White ocean~第11話 君という存在~ | 雷♪のまとまりない日記♪

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ちゃんと続けられるように頑張りますッ☆

はぃ、White ocean第11話です♪


麻衣ちゃんの第10話はこちらへ↓


http://ameblo.jp/maitaketoma/entry-10175773916.html#main


こっちもいよいよ大詰めです(・ω・)/


つるにぃの大事な話・・・なんでしょうかね???


でゎでゎ・・・



【White ocean~第11話 君という存在~】














   つるのに呼ばれ、上地はつるのの楽屋に来ていた。
雄輔 「大事な話って・・・何ですか?」
   つるのは上地を真っ直ぐに見つめ、しばらく黙っていた。
   そしてようやく口を開いた。
つるの「お前・・・何考えてんだよ?」
雄輔 「・・・え?」
つるの「なんで由里空の気持ち、聞いてやらなかったんだよッ。」
雄輔 「・・・ノックから聞いたんですか?」
   上地はつるのから視線を外し、下を向く・・・。
つるの「お前も由里空のことが好きなんだろ?なのになんで・・・」
雄輔 「・・・つる兄に、俺の気持ちなんて分かんないよ・・・・・・」
   それを聞いて、つるのは上地の胸ぐらを掴んだ。
   下を向いていた上地に、前を向かせるように・・・。
つるの「分かんねぇよッ!!

     お互い好きなのに、離れる気持ちなんて・・・ッ」
雄輔 「・・・・・・。」
つるの「・・・じゃぁお前、由里空の気持ち考えた事あんのか?」
   由里空は上地への想いを、

   迷惑になるからと、ずっと押し殺してきた・・・。
   それがどれほど苦しかったか・・・。
   そしてあの日、由里空は

   断られるのを覚悟で・・・上地に気持ちを伝えようとした。
つるの「なのにお前は聞いてやらなかった。」
雄輔 「・・・・・・。」
つるの「振られるのが分かってて

     告白すんのって・・・どれだけ辛いか分かるか?」
   気持ちだけでも伝えたかったのに、

   それすら叶わなかった・・・・・・。
つるの「お前が思ってる以上に、由里空は傷ついてるんだ・・・。」
   じゃぁどうしたら・・・少し潤んだ目が、そう訴えかける。
つるの「自分にとって、

     由里空の存在がどんなものか・・・もう分かってるだろ?」
雄輔 「・・・・・・。」
   大切なモノほど、失ってからその大切さに気づかされる・・・。
   由里空の幸せの為と思い、その気持ちに応えてやれなかった。
   でもあの後から・・・
上地は

   心にぽっかり穴が開いたような、寂しさを感じていた。
   それほど上地は、由里空のことを好きになっていた・・・。

雄輔 「・・・・・・ッ」
   携帯を取り出し、由里空に電話をかける。
つるの「無理なんだ・・・。」
   つるのが俯き、そう呟いた。
   言葉の意味が分からないまま、上地は携帯の応答を待った。
   しかし、聴こえてきたのは・・・感情の無い声。
つるの「直樹が言ってた。

     あの日から、由里空と連絡が取れないんだ・・・。」
   あの日から、由里空は携帯の電源を切っていた。
   何度掛けてもつながらない・・・。
雄輔 「そんな・・・」
   上地は携帯を握り締めたまま、その場に立ち尽くしていた・・・。



   

   あの日、由里空と雄兄と別れてから、僕と剛兄は楽屋へ戻った。
野久保「あ、僕ちょっと・・・」
   1人楽屋を出て、用事を済ませて楽屋へ戻る途中・・・
   階段を下りて楽屋とは反対方向へ歩いて行く、雄兄の姿を見た。
   由里空が一緒にいなかったのを

   不思議に思った僕は、階段を上がって屋上へ行ってみた。
野久保「由里・・・空?」
   屋上には由里空がいて・・・泣いていた。
   話を聞くと、泣いていた理由が分かった・・・。
野久保「・・・泣いていいよ。」
   涙を流している由里空を見て、

   思わず・・・抱きしめてしまいそうになった。
   けど・・・右手だけを動かして、頭を撫でた・・・。
   その後も僕は、由里空が泣き止むまで側にいた。
由里空「・・・直君、お仕事は?」
   少し落ち着いたのか、由里空が僕に聞いた。
   時間を確認すると、次の仕事まであと10分・・・
由里空「あたしなら、もう大丈夫。・・・行って?」
   まだ一緒にいてあげたかったけど・・・時間が許してくれない。
   由里空は、自分もすぐに帰るから心配するなって言ったけど・・・。
   気にしながらも、仕事へ向かおうとすると、
由里空「直君ッ。・・・ありがとう。」
   由里空が笑ってたから・・・僕も笑って仕事に戻った。
   その日の夜、やっぱり気になって由里空に電話を掛けてみた。
 声 『・・・電源が入っていない為、掛かりません。』
   何度掛けてもつながらなかった。
   僕はあの時、由里空の側を離れてしまった事を・・・後悔した。
野久保「由里空・・・っ。」
   その日から、由里空は僕らの前から姿を消した・・・。

   



   

   由里空と連絡が取れないと分かってから、2週間が経っていた。
   あれから上地は、暇さえあれば由里空に電話を掛けていた。
   しかし、一度もつながらない・・・。
   上地と由里空の秘密の場所にも

   何度か行ってみたが、そこにも由里空はいなかった・・・。
雄輔 「どこ行っちゃったんだよ・・・由里空っ。」
   由里空の家に行って、母親にも聞いてみた。
   どうやら由里空の母親は、自分の娘が
   上地達と友達だということを知らなかったようで、

   突然のことで驚いていた。
 母 「あの子なら、しばらく

     友達の家に泊まるって言ってましたけど・・・」
   数日前から、家には帰っていないらしい。
   由里空の友人の事など、上地は全く知らなかった。
   捜す当ても、なくなってしまった・・・。
スタッフ「お疲れさまでーすッ。」
   今日は羞恥心3人での仕事、外でロケ撮影。
   ふと空を見上げると・・・

   あの場所で見たような、綺麗な夕陽がそこにあった。
雄輔 (もしかしたら・・・ッ)
   そう思うと同時に、上地は走り出していた。
つるの「おい、雄輔っ!?どこ行くんだよッ!!」
雄輔 「スイマセンッ!!次の仕事までには戻りますから・・・ッ!!」
   上地はあの場所へ向かっていた。
   由里空との秘密の場所へ・・・。
   不思議と会えるような気がしたから・・・。
   ロケをしていた場所と、そう離れていない。
雄輔 「・・・・・・。」
   12月の海は、冷たい風が吹いていた。吐く息も白い。
   浜辺に人の姿は見当たらず、上地は足早にあの場所へと向かう。
   するとそこには・・・由里空の姿があった・・・・・・。

                          《第11話おわり》






途中、ノック目線のとこがありました~。


そしてついに・・・次が最終回です!!


ラストは麻衣ちゃん☆


どぉなるのかねぇ???(・∀・)


お楽しみに(*^o^)乂(^-^*)