White ocean~第7話 もう一つの想い~ | 雷♪のまとまりない日記♪

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ちゃんと続けられるように頑張りますッ☆

はぃ、こちら第7話でごじゃります♪


麻衣ちゃんの6話はこちらへ↓



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今回は、ちょっといつもと違った感じに書いてます。


誰かさんの目線です・・・。


それは読めば分かるかと・・・♪


ちょっと切ない・・・かも?σ(^_^;)


まぁ、どぞww



【White ocean~第7話 もう一つの想い~】








   いつからだろう?君の事が気になり始めたのは・・・・・・。


   初めて君と出逢った時、笑顔が素敵だなって思った。
   初めて会った日、そのまま4人で遊びに行って・・・
つるの「由里空ちゃん、どうかした?早く乗りなよ♪」
由里空「ぁ・・・はい;」
   車に乗る時、少し戸惑っていた君を見て気がついた。
   どこに乗ろうか迷ってたんだ・・・。
   助手席は座りにくいよね・・・僕達先に座っちゃったし・・・。
   今度からは気をつけよう・・・そう思った。

   出逢って1日で、君の事をいろいろ知った。いろんな表情を見た。
   4人で何かを食べようと、お店に入ってしばらくすると、
   携帯片手に君は少し席を外した。
   その時、雄兄が紙に何かを書き始めた。
雄輔 「俺、由里空ともっと仲良くなりてぇ♪」
   紙に書いていたのは、一言のメッセージと連絡先、
   メールアドレスと自分の名前。
つるの「じゃぁ俺も♪」
野久保「僕も書きますっ!!」
   3人で書いて、君が戻ってくる前に

   こっそり君の鞄に紙を忍ばせた。
   君を家に送り届けてから、僕が家に着いた頃・・・メールが届いた。
   君からのメール・・・嬉しくて、すぐに返信したかったけど・・・
   何て書こうか迷っちゃって、結局遅くなっちゃった・・・。

   その日を境に、僕と由里空は友達になった。
   もちろん、雄兄と剛兄も・・・。

雄輔 「花火しない?」
   雄兄が突然、こんな事を言い出した。

   今年の夏は、できなかったからと・・・。
つるの「悪い、仕事あるから無理だ;」
野久保「僕も仕事が・・・;」

雄輔 「そっかぁ・・・じゃぁ由里空誘ってみよ♪」
   雄兄がそう言った時、なんだか胸がざわついた。
   ・・・なんでだろう?
つるの「お前さ、時々言ってる

     ”由里空との秘密の場所”って・・・どこなのよ?」
雄輔 「だから、秘密なんですってばww」
   僕も気になっていた。
   由里空と雄兄だけが知っている、2人だけの秘密の場所。
   なんだかその話になると、少しだけイライラするんだ・・・。
   雄兄、ずるいよ・・・・・・。


   その日は仕事で、

   僕は次の現場に行く為にタクシーに乗っていた。
   ふと外を見ると、由里空が1人歩いているのが見えた。
野久保「すいません、降りますッ!!」
   急いでタクシーを降りて、由里空の後を追った。
野久保「由里空っ!!」
由里空「直くん!?びっくりしたぁ・・・どうしたの?」
野久保「今から仕事なんだ。・・・由里空は?買い物?」
由里空「うん。」
   偶然だけど、2人で会って話すのは初めてだった。
   暖かかった車から降りると、外は寒くて・・・
   くしゃみをした僕を、由里空が心配してくれた。
由里空「直くん、マフラーとかは・・・?」
野久保「家にはあるけど・・・ほとんど室内だから面倒で;」
   それから少し話して、

   仕事の時間が迫ってたから、その場で別れた。

   その数日後、剛兄と雄兄と3人での仕事の時、
   由里空が差し入れを持ってきてくれた。その時・・・
由里空「直くん、これあげる。」
   それは真っ白なマフラー・・・。
   あの時から気になっていて、由里空が自分で編んでくれたらしい。
由里空「ちゃんとしなきゃ、風邪引くよ?」
野久保「ありがとう♪」
   僕は嬉しくて、その場ですぐマフラーをした。
   それを見た雄兄が・・・
雄輔 「あ、ノックだけズルイ!!由里空ーっ、オイラのも頂戴♪」
由里空「今すぐは無理だよ・・・;また編んでくるから、今度ね?」
雄輔 「やったww」
野久保「・・・・・・。」
   寂しかった・・・僕だけだと思ったのに・・・。


   数日後、由里空は雄兄と剛兄の分も編んできた。
   2人はとっても喜んでて・・・。
   でも、後で由里空がこっそり・・・僕にだけ手袋をくれたんだ。
由里空「毛糸、少しだけ余ったから♪」
野久保「・・・どうして僕に?」
由里空「雄ちゃんと剛兄は強そうだけど・・・直くん、繊細そうだから♪」
野久保「・・・ありがとう♪」
   理由なんて関係なかった。

   ただ僕だけの物ができて、嬉しかったんだ・・・。


   今日は久しぶりに4人で遊ぶ。

   久しぶりに由里空と会えて、楽しい♪
   バッティングセンターで遊んでる時、

   由里空の方を見ると・・・いつもどこかを見てた。
野久保「・・・?」
   由里空の視線の先には・・・・・・雄兄がいた。
野久保(あぁ、そうか・・・由里空は雄兄が好きなんだ・・・。)
   その時、それが何故かはっきりと分かったんだ。
   それと同時に、自分の気持ちにも気づかされた。

   ”僕は由里空が好きなんだ・・・”

   気づいた想いは、その瞬間・・・叶わないとわかった。
   由里空は雄兄が好きだから・・・。
   それならば、君の幸せを願おうと決めた。
   由里空が幸せなら、きっと僕も幸せだから・・・。
雄輔 「さっきから、俺ばっかり見てない?由里空。」
由里空「ぇ・・・そ、そぅ!?;」
   雄兄が、由里空の視線に

   気づいたみたいで・・・由里空が困ってる。
   何とかしてあげなきゃ・・・。

   カキーンッ!!

野久保「凄いッ!!剛兄、ホームランっ!!」
つるの「うそぉッ!?」
雄輔 「なにぃーッ!?」
   今まで打てなかった剛兄が、ナイスタイミングでホームラン。
   雄兄がこっちへ戻ってくる。
   由里空、顔が真っ赤だけど・・・何とかなったかな?

   その後、いきなり凄い雨で・・・皆びしょ濡れ。
   由里空が小さく震えてる・・・

   どうしよう、このままじゃ風邪引いちゃう・・・。
雄輔 「俺の家、こっから近いんで・・・とりあえず避難しましょう。」

それからすぐに、雄兄の家へ行った。
   剛兄と2人で、いきなり服を脱ぎだすから・・・慌てて止めた。
   2人とも・・・由里空を意識しなさすぎだよ;
野久保「雄兄、先に由里空にお風呂貸してあげて?

      このままじゃ風邪引いちゃうから・・・」
   雄兄が由里空をお風呂へ案内してる時、

   僕の携帯が鳴った。マネージャーからだ。
   今日の夜からあった仕事が、なくなったとの連絡。
   電話を切った時、雄兄が戻ってきた。
野久保「雄兄、着替え貸してください。

     僕仕事の前に、一度家に帰って

     着替えてから行くんで、そろそろ帰りますね?」
雄輔 「え?もう???」
つるの「・・・じゃぁ俺も。」
   雄兄から着替えを借りて、まだ雨も降ってたから傘も借りた。
   剛兄と一緒に家を出た。
つるの「送ってやるから。」
野久保「え?でも・・・」
つるの「いいからっ。」
野久保「・・・ありがとうございます。」
   傘を差して、剛兄と並んで歩く。
   僕の心の中を表すかのように、雨は降り続いていた・・・。
つるの「・・・いいのかよ?お前まで帰っちまって。」
野久保「・・・なんで?仕事なんですから、仕方ないじゃないですか。」
つるの「さっきの電話、マネージャーからだろ?この雨だし・・・
     仕事、なくなったんじゃねぇの?次、ロケだって言ってたろ?」
野久保「・・・・・・。」
   やっぱり剛兄は凄いや・・・。
   全部分かってたんだ・・・・・・。
つるの「・・・雨、止まねぇなぁ・・・・・・。」
野久保「・・・。」
   傘を少し前に倒して、僕は剛兄の少し後ろを歩いた・・・。


   由里空・・・もう少しだけ、君の事を好きでいてもいいかな?
   冬に積もった雪が、春になって融けてゆくように・・・
   僕の想いも、いつか融けるはずだから・・・。
   融かしてみせるから・・・。
   もう少しだけ、君を好きでいさせて下さい・・・。


                                 《第7話おわり》



今回は、ノックのお話でした。


どうだったでしょうか・・・?(・_・;)


この先どうなるんだろうね~???


第8話は麻衣ちゃん、よろしくね♪