お話のタイトルは『White ocean』
ホワイト・オーシャンです(。・ω・)ノ゙
これにもちょっと、意味があったり・・・♪
さっそく本編へいきましょうかww
どぉぞ☆
【White ocean~第1話 出会い~】
デートの最後は、ドライブ。町が見下ろせる高台。
夜景が綺麗・・・。車を降りて、2人並んで座る。
つるの『寒いだろ?おいで・・・。』
彼女は彼に、後ろから包まれて・・・。甘えるように彼に寄り添う。
つるの『また連れて行ってやるよ・・・。』
デートの最後は、公園。誰もいない、夜の公園。
辺りは闇に包まれて、静まり返っている・・・。
野久保『ちょっと座ろっか。』
街灯に照らされた、1つのベンチ。2人で座り、今日のことを話す。
やがて暫しの沈黙が訪れ・・・
彼の肩に、彼女の頭がもたれかかる・・・。
彼も彼女に、そっと寄り添う。
野久保『また一緒に行こうね・・・。』
デートの最後は、海。
夕陽で海面がオレンジ色に染まっている・・・。
誰も知らない、隠れた場所。2人だけの、秘密の場所・・・。
雄輔 『こっち来いよ。』
彼に呼ばれて、隣に立つ彼女。手を繋いで、海を眺めていた。
波の音色が心地良い・・・。
雄輔 『また来ような・・・。』
笑顔で向かい合う、彼と彼女。
足元に映る2人の影が、キスをしていた・・・。
”あなたは どんなデートがお好みですか・・・?”
由里空「・・・・・・。」
エンドロールが流れるテレビ画面。
由里空は、まだ現実に戻れていなかった。
由里空「・・・最っ高ッ!!もっかい見よww」
ため息を漏らしながら、DVDを最初から見直す。
由里空が見ていたのは、今日発売されたばかりのDVD。
羞恥心の3人と架空の彼女が、デートしている内容のもの。
視聴者は、3人の彼女になりきれる。
実際、彼女を演じている役者さんの、顔も名前も出てこないのだ。
由里空「3人ともいいけど・・・やっぱ雄ちゃんかなぁ~。」
再び再生されたDVD。由里空は上地がお気に入りらしい。
ラストの海でのシーンに見入っていると・・・
由里空「・・・あれ?この場所・・・もしかして・・・。」
画面に映る場所に、由里空は見覚えがあった。
家から割と近い所にある海。
小さい頃見つけた、誰も知らない、由里空の秘密の場所・・・。
友達と喧嘩して泣いた時も、
1人悩んでいた時も、いつもあの場所へ行っていた。
心が安らぐ、落ち着ける場所・・・。
母 「由里空?どこ行くの?」
由里空「ちょっと・・・。」
間違いない。そう確信した由里空は、その場所へ向かった。
秋がもう終わろうとしている海には、誰もいなかった。
夕陽の光で、空と海がオレンジ色に染まっている・・・。
由里空「私の他にも、この場所を知ってる人がいたんだぁ・・・。」
この場所で、誰かに出会ったことは一度も無かった。
自分だけが知っていると思っていた由里空は、少し驚いていた。
由里空(・・・誰かいる?)
奥の方へ歩いていくと、人の気配があった。
そっと覗いてみると、そこには長身の男が立っていた・・・。
由里空(・・・うそッ!?)
それは紛れも無く、上地雄輔だった。
何故ここにいるんだろう・・・由里空が驚き、思わず後ずさると・・・
雄輔 「誰かいんの?」
上地が振り返り、由里空と目が合った。
人がいた事にビックリした上地は、こちらへ近づいてきて、
雄輔 「びっくりしたぁー;
・・・オイラ以外にも、ここ知ってる人いたんだぁ。」
由里空「・・・・・・。」
由里空は突然の出来事に驚き、動けないでいた。
上地はそれに気づいたのか、
雄輔 「その顔だと、俺の事知ってるっぽいね?ww」
由里空「・・・・・・。」
雄輔 「君・・・名前は?」
由里空「・・・由里空です。」
上地の優しい笑顔に
少し緊張がほぐれたのか、由里空の口が開いた。
由里空「上地さん・・・ですよね?どうしてここに・・・?」
雄輔 「へ?あぁ・・・ここって、オイラの秘密の場所なんだよね。
疲れた時とか、よくここに来んの。海好きだし♪」
元々ここは、上地がよく来ていた所らしい。
誰にも口外しない事、ここにはもう来ない事を条件に、
今回のDVDラストシーンに使われたのだ。
雄輔 「由里空ちゃんは?どうしてここに?」
由里空「私も・・・小さい頃からこの場所が、秘密の場所なんです。
1人になりたい時とか、よくここに来てて・・・。」
雄輔 「そっかぁ。」
由里空「私以外にも、ここを知ってる人が
いたなんて・・・びっくりしましたww」
雄輔 「俺もww」
お互い自分だけだと思っていたことに、
何故だか妙に可笑しくなって、2人で笑いあった。
雄輔 「・・・あ、ヤベっ!!この後まだ仕事あるんだった・・・;」
夕陽が沈みかけた頃、上地は次の仕事を思い出し、歩き出す。
雄輔 「じゃぁ俺はこれで・・・」
立ち去ろうとする上地の背中を
見つめていると、上地は振り返って、
雄輔 「あのさっ、今日ここで会ったことは・・・」
由里空「ぁ、大丈夫ですっ!!誰にも言いませんから・・・。」
雄輔 「・・・ありがとww」
最後に上地は笑顔で手を振り、
雄輔 「ばいばい、由里空ちゃん♪」
由里空「さようなら。・・・お仕事、頑張ってくださいっ♪」
ありがとうと笑顔を見せて、上地はこの場を立ち去った。
由里空「・・・・・・。」
上地の姿が見えなくなっても、
由里空はその場に立ち尽くしていた。
月が顔を出し、暗くなった海に、波の音だけが響いていた・・・。
《第1話おわり》
いかがでしょぉか???第1話♪
こんなDVD・・・まじで欲しいんですけどww
そんなうちの夢だったり・・・(´∀`)
あったら買うっしょ?ww
ほんとはデート内容、もっと書きたかったけど
さすがに長くなるので、あえて最後だけにしましたww
さぁ、2話目は麻衣ちゃん・・・続き気になるなぁ(・∀・)
うちも詳しく内容知らないからね?(笑)
楽しみなんですww
待ってるよ~('-^*)/
1話毎に一応貼っとくね☆
↑麻衣ちゃんのブログページです(^_^)v