皆さんこんにちは、ライダです。

 

 つい先日、今年の声優アワードが発表されましたね。

 今回はその中から主演男優賞について見ていきたいなと思います。

 今年の主演男優賞は「津田健次郎」さんが受賞をされました。

 

 私個人としての率直な感想として「主演?」と疑問を感じました。とはいえ、津田さん以外となると去年受賞した花江夏樹さんしかいなくなってしまいます。今年はコロナの影響、また鬼滅の刃のヒットによりさらに花江さんの活躍が目立った年だったため他に候補がいなかったのも事実だと思います。花江さん以外となると同じく鬼滅の刃でさらに活躍の場を増やした下野紘さんがいますがどちらかというとバラエティーやナレーションといったアニメ以外での活躍が目立ちました。このようになると多くのアニメに出演し、主演作品もある津田健次郎さんが選ばれることに異論はありません。

 

 津田さんが主演男優賞として選ばれた作品として「イド:インヴェンデッド」の名探偵 酒井戸役です。「イド」はそれなりに人気がありますが、大ヒットと呼べるほどの作品では無かったように思います。そのため、主演男優賞を受賞するには少し物足りないと感じます。ならなぜ、今回主演男優賞を受賞できたのか。上記で挙げた通り、多くのアニメに出演をし重要な役をやった以外に他なりません。

 津田さんはここ数年、多くの作品に出演をしています。アニメを見ていると多く津田さんの声を耳にする機会があると思います。特に津田さんが任されるのはダンディーなおじさん系、強敵感あるおじさんです。今の多く男性声優がいますがおじさんを演じることが出来る人は数少ないと言ってもいいでしょう。特に津田さんが演じるおじさんは他の人手は表現できない色気があります。また、全然ダメなおじさんも面白く演じることが出来るためコメディーも任せられる。また、作中のボスキャラ的なおじさんキャラは何を考えているかわからない、勝てそうにない、怖く貫禄ある演技を魅せてくれます。正直、このおじさんのボスキャラは長年、藤原啓治さんが担当されることが多かったです。しかし、残念ながら藤原さんが亡くなってしまったことにより、今まで藤原さんに演じていたキャラが津田さんに振られるようになったように思います。津田さんの演じるおじさんは30歳~40歳くらいの若すぎず、老けすぎずのとてもバランスがいい音を出せる人だと思っています。また、セリフを聞くだけで重みや経験を読み取れるのも津田さんの強みです。津田さんはイケメンのキャラも演じますが、どちらかというとおじさんキャラが多いです。普段、イケメンキャラを多く担当している人がおじさんキャラをやることもありますが、津田さん並みにセリフ、音だけで重みや経験を乗せることが出来る人はいないように思います。また、おじさんのボスキャラは視聴者に「やばい奴」と思わせるほどの演技、また怖いだけでなくセクシーさもありと他の人では真似出来ない演技を魅せてくれています。

 また、2020年は朝ドラ「エール」でナレーションと犬井役として実写出演、さらには「極主夫道」の実写CMで主役の龍を俳優として演じ話題にもなりました。極主夫道はアニメ化も決定しており主役の龍の声をもちろん津田さんが演じます。このようにアニメ以外での活躍も印象に残る年でした。

 

 津田さんの今回の受賞は「イド」でというよりも総合的に見たときにアニメや実写での活躍が多くの人に印象を残したからこその受賞だと思います。今のアニメには津田さんの声は必要不可欠といえるほど替えの利かない声優の一人となっています。アニメだけでなくナレーションに実写出演と活躍の場が広がってきています。増々目が離せないですね。

 

 ということで今回はここまでとなります。

 また、次回!