皆さんこんにちは、ライダです。

 

 2020年の夏アニメも始まり1か月が経ちました。今期はやはり、Reゼロから始める異世界生活2期、やはり俺の青春ラブコメは間違っている完、デカダンス、彼女お借りします、魔王学院の不適合者、SAOらが盛り上がっている印象です。やはり、人気作品の続編やなろう系原作が強い印象です。この中でもオリジナルアニメのデカダンスは設定が凝っており、久々に続きが気になるオリジナルアニメとして話題となっています。

 

 今期のアニメで活躍が目立つ声優として、楠木ともりさんが挙がるのではないでしょうか。魔王学院の不適合者のヒロインであるミーシャ、デカダンスのヒロインのナツメと話題の2作品でヒロインを演じています。ミーシャもナツメも全然役柄が違います。ミーシャは口数が少ないタイプ、逆にナツメはセリフが多く、感情を表に出すようなタイプです。ここまで5話ほど放送されてましたが、この中で2人とも重要なシーンがあります。その重要なシーンでしっかりとキャラの感情を上手く表現し感動的なシーンとなっていました。感情を吐露するシーンは多くの新人声優がいっぱい出てきていますが、やはり頭一つ抜けています。上手いな、の一言に尽きます。今、新人声優のトップとして富田美憂、花守ゆみり、本渡楓、小原好美、鬼頭明里さんといますが共通することはその人にしかできない表現をしているかどうかです。これだけ多くの新人女性声優を見ていると典型的な、誰でも出来そうな演技を聞くことが多々あります。しかし、楠木ともりさんを含めた上記の声優さんたちは違う人がやっても真似できない表現をしています。このように自分なりの表現を出来る人たちはキャラもしっかりと立ち、声優自身の声も印象に残ります。

 キャラの感情を魅力的に表現できる人は売れていきます。売りたい作品、力を入れている作品はやはりキャラを魅力的に演じられる声優、重要なシーンをしっかりと演じる切ることが出来る人を欲しています。この観点から見ると楠木ともりさんは今後、重宝される声優の一人ではないでしょうか。作品内で重要なシーンを演じ切れることはもちろん、自分にしかできない表現をし、またキャラに自分の声でさらに魅力的に魅せることが出来る。レギュラーでは遊☆戯☆王SEVENSでヒロインの霧島ロミン、さらにはラブライブ虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会で優木せつ菜役を演じている彼女。今期の魔法学院の不適合者にデカダンスと着々と人気作品でヒロインを演じる機会に恵まれています。個人的にはやっと富田さんや花守さん、本渡さんら新人声優のトップたちに追いついてきた感じがします。今後も目を離せない声優の一人ではないでしょうか。

 

 ということで今回はここまでとなります。

 また、次回!