皆さん、こんにちはライダです。

 

 今回はタイトル通り、女性声優の30代の壁について話していこうと思います。

 まず、この30代の壁とは何か?ということですが今の女性声優は30代を超えると作品に起用されることが一気に減ります。中原麻衣さん、川澄綾子さん、能登麻美子さん、釘宮理恵さん、堀江由衣さん等と深夜アニメの黎明期を支えた人気女性声優たちがほとんど起用されることが無くなりました。当時はどのアニメを見ても出演をしていた人たち。また、釘宮理恵さんは「釘宮病」と揶揄されるほど中毒性とオタクたちを魅了していました。高い人気を誇ったにも関わらずなぜ、ほとんど起用されることが無くなったのか。

 理由はいくつかあります。一つは声優のアイドル化です。アイドル売りをするには若くないと声優グループを結成したり、グラビア、写真集等を出すのは難しくなっていきます。また、音楽関連では声優が作中のキャラと同様のパフォーマンス、楽器演奏も求められ非常に大変な世界になってしまっています。30代でも出来なくはないですが、昨今、声優の数はものすごく多くなりました。後ろには多くの順番待ちをしている人たちが多く、今の売り出し方はアイドル路線です。そうなると若く、フレッシュで、ギャラが低い人を起用するのは当たり前の流れではないでしょうか。

 2つ目は上が詰まっていることです。アイドル声優時代はほとんどが10代のキャラをメインに演じます。しかし、アイドル声優から次の自分の個性を生かした演技で仕事を取ることが必要になったときに20代後半以上や母親のキャラを演じることが出来る演技力が求められます。しかし、昨今のアニメは萌えキャラがほとんどで、大人の女性キャラの数は多くありません。数少ない椅子を大勢で取り合うわけです。しかし、この椅子は自分の持っている個性や演技力に加え、アダルトな雰囲気も出せる人でないと起用はされません。また、萌えキャラの演技とは違う、少し狂ったような強烈なキャラを演じる切る力が無いと古いから落とされてしまいます。そのため、認められた数少ない人たちが演じている印象があります。今だと日笠陽子さんがこのようなキャラの起用が多いです。そのほかに坂本真綾さん、沢城みゆきさん、大原さやかさん、甲斐田裕子さんらと演技力があり、また非常に安定感がある人たちが陣取っているように思います。

 しかし、マイナスな理由だけではありません。一つは「結婚」です。30代になると結婚する人たちは少なくありません。やはり、20代ですとアイドル売りをしているため結婚となるとファンからのバッシングにあいます。特にオタクは推しの結婚は昔ほど激しくないですが、ショックが大きいです。また、結婚となるとまだまだ売り出したいのにファンが推しを違う声優に乗り換えるため人気が少なからず落ちていきます。なので、アイドル売りをメインにしなくても良い30代に結婚する人が多いです。結婚により仕事をセーブすることも少なくありませんからね。

 

 ここまで色々と述べてきましたが、やはり時代がアイドル売りがメインになったのはとても大きい。また、多くのアニメが作られることになったことにより声優という職業に就きたい人たちが大変、多くいるということ。この中を生き残るには何か特筆するものがなければ難しい。また、演技力も大事ですがこの世界はいい役や仕事をもらうための運も必要です。

 

 ということで今回はここまでとなります。

 では、また次回!