・アホと戦うことは容易ではなく、失うものが多過ぎる。アホと戦うことは割に合わないため、自分の人生の目標を達成することを最優先し、敵をつくらず味方を増やし、アホまでも巻き込み、その力を使って、人生の目標を達成するのがベストである。
・アホと戦ってはいけないが、なめられるのもよくない。
・気まずくなった関係を気に病むのではなく、まず自分の成果を出すことに集中しよう。成果を出したり、成果を出すべく奮闘したりする姿で一目置かせよう。
・理不尽な目にあっても、陰口は厳禁。そして、陰口はどんな形であれ伝搬をコントロールすることは難しい。必ず相手に伝わり、相手の憎しみを倍増する。
・自分自身を大事にし、自分のために掲げた目標を達成することを第一にしよう。そうすることで、最大のパフォーマンスができるように、自分を解放できる。
・努力を表に見せるということを「格好悪い」などと思わないことである。お人好しはもうやめよう。後で後悔する。最終的に利用されて、苦しくなっているのが何よりの証拠である。
・「役に立つ」という考え方ももちろん大事だが、それはあなたの評価を上げるためにやることである。利用されるためにやるべきことではない。
・クレーマー体質なアホは徹底的にシカトする。こういう人物が怒る場合、誰かが地雷を踏んでいるというよりも、何を言っても文句を言う人物と心得ておこう。
・威張らない。これがこれからの若者を顧客に持つ企業のトップの姿勢だろう。
・分かり合えない人の考え方の背景にあるものに想いを馳せることは、自分の常識や考え方や経験を拡張してくれることが少なくない。
・世界には無数の人がいる。その中には、当然、分かり合えない人もいるだろう。そうした人と意見がぶつかり合った時には、アホがするように相手をやり込めようとはせず、リスペクトを持って意見を交換し合い、分析しながら、自分の考えをアップデートできるいい機会と捉えて楽しもう。
・アホがアホである理由の一つに、考えが硬直していることがある。
・どんな強国も人物も成功して栄華を極めた瞬間から没落と失敗が始まる。一方で、逆境や艱難辛苦が国や人物を鍛え、そこから栄光が始まることもある。いかなる偉業を達成したと言われる人物を見ても、最後は悲惨だったり、末裔が悲劇に見舞われたりする事例ばかり。人生に「勝ち逃げ」はない。
・人生の中で起こるショッキングで残念なことや嬉しいことには、一次効果と時間が経って現れる二次効果がある。ショッキングで残念なことの多くは、怒った瞬間私を打ちのめし、もう立ち上がれないかもしれないとまで私をボコボコにした。ところが、時が経つと、このショッキングで残念な出来事が、私を覚醒させ、鍛え、そのおかげで、多くのことに気づかせてくれた。人間として、次のレベルに向上できた。
・発言して存在感を発揮した方が仕事をしていると思われる。つまり言った者勝ちである。
・成功すればするほどオーラを消すことを心がけるべきである。そうすれば無駄に敵をつくらず、意外なほどに味方が増えてくる。
・人間は大きなミスをした人を責めがちである。特に、自分に自信がないアホに顕著に見られる。ミスを大仰に指摘し、相手をやり込めることで、自分の優勢を保とうとする。
・子供からお年寄りまで、立場の異なる方、バックグラウンドの違う方は、必ず自分にない魅力や能力を持っている。そこをしっかり認識して、あらゆる人に対してリスペクトを持つ。自分の子供にもリスペクトを持って接することは当たり前に求められている。また、あなた自信が立派なリーダーになるためにもリスペクトを持ち人格者風のオーラを持った人物になる必要がある。
・人間は多様な側面を持っている。ある面はとても優れている人でも、別の面では情けないほどダメだったり、だらしないところがあったりする。全てきちんとしている人もいるかもしれないが、深い付き合いをしてみると、実はそういう人はあんまりいないことに気づく。いい面だけ見て、神のように崇めるのも間違っていると思うし、だらしない面を見て人間性を全否定して侮辱するのも違う。
・アホは、自分が誰よりも優遇されるべきだと考えている。しかし、実際の世の中は、「誰にも都合よくできていない」のである。その事実を心に刻んでいれば、羨んだり、嫉んだりすることもない。
・変化し続ける世の中を読むためにおすすめの方法は、次の4つである。①旅をすること。旅程を考える中でさまざまな知識を吸収できる。旅先には、これからの世界の変化の方向を読むヒントがたくさんある。②投資をすること。本当の経済や金融の勉強は投資から学べる。③本を読むこと。未来を読むためには、分野を横断的に学ぶ必要があり、そのためには読書が必要である。④多様な人間に触れること。世の中の先行きを理解するためには人間心理の理解が必要である。
・「完璧ではないから進化の余地がある」の心境に行き着けて落胆することは無くなった。
・排他的な考え方を持っているとライバル(競合相手)として相手を見てしまうが、羨ましいくらいにすごい人に対しては嫉妬などせずに力を借りるのが一番である。やり手に力を貸してもらうにはどうすれば良いか。まずはこちらかが、手を貸すことである。
・相手の心のうちを読む「目的」は、相手を仲間にすることである。相手を上から目線で論破するなど、いかに今後の人生にとって意味がないか教わるのである。
・野生動物はほとんどの時間はダラダラしている。大事な瞬間のためにエネルギーは取っておく。メリハリが大事なのだ。そしてチンタラしながら徐々に狩りというゲームに慣れていき、勝負所で蓄えたエネルギーを爆発させる。新しいこともチンタラ始めるといい。ただでさえ新しいことに挑戦するストレスは大きいので、チンタラゆったり始めることだ。
・「ゆっくりは速い」、タイパ追求はかえって成果が低い。ゆっくりが一番スムーズで、身体にも相手にもストレスがない。焦った時は、「ゆっくりはスムーズ、スムーズは速い」を心の中で唱えてみよう
・しなやかな心の持ち主は、ミスを寛大に許すことができる。人の上に立つ人間の役割の一つは、部下がしでかした失敗の責任を取ることである。起こってしまったことは仕方ないのだから、感情を一定に保ち、リカバリーに励むのが部下にも自分にも有益である。
・結果を出せば自然といいチームになる。リーダーたる者、人間関係ではなく結果で人材を評価できる度量を持ちたい。
・自分の人生を生きていない時や、「みんながいいと言っているもの」「みんなにすごいと思ってもらえるもの」を欲しがる時に、浪費は起こりやすい。
・「リスペクト」「親切」「楽しむ」を心がけることで、気を乱されることなく、自分の人生を生きることができる。そんな人の周りにこそ、いい人材は集まってくる。
・楽にいきたいなら、結局自分を律することを心からお勧めしたい。そうすれば色々と本当に楽になっていく。ナマケモノこそ、自分を律していこう。そして、自分がアホになる芽を摘んでいこう。
・日本という場所が再び輝きや豊かさを取り戻すには、「リスペクト」と「寛容さ」が必要だと痛感する。それは、「違い」に対するリスペクトと寛容さである。
・どうみても勝てないアホや、戦う価値のないアホとの戦いを避けることは、最高の価値ある行動である。それを「みじめ」「負けた」と思う時点で、実は無駄なエネルギーを使ってしまっていて、自分に集中できなくなっている状況である。誰も傷つけないで目的を達成できるのが最高である。気分をスカッとさせたいとか、勧善懲悪をなしたいと言った思いは余計である。