・ブランディングとは、例えて言えば身近な人を大切にすることに似ている。
・ブランディングには、アウターブランディングとインナーブランディングの2つがある。アウターブランディングとは、外向きのブランディングであり、インナーブランディングは、内向きのブランディング、社内向けのブランディングである。ブランドというものは、インナーブランディングが疎かになると一瞬で崩れる。
・ブランドの価値を生み出しているのは、間違いなく「社員」である。社員が自社の惣菜を買って帰らないようなスーパーが、いくら宣伝を打ったところでブランドを確立することはできない。社員が自社の惣菜を喜んで買って帰るようなスーパーでなかったら、客から信頼と支持を得ることなどできるはずもない。
・日本は人に投資せず、人を大切にしてこなかった結果として、国際的な競争力を完全に失ってしまった状態である。
・ユニクロは業績がいいから高い給料が払えるのではなく、高い給料を支払うから優秀な人材が集まって、業績が伸びる。
・ブランディングとは、相手に自分のイメージを持ってもらうための努力であり、その成否は、相手にどれだけ「良い想像」を持ってもらえたかによって決まる。
・社員こそが企業のブランドを作る。
・ブランドコンセプトを企業文化として組織の末端まで浸透させることが重要。しかし、簡単に、あるいは急激に浸透させる方法など存在しない。
・ブランドコンセプトを構築するに当たって「大義」が重要である。人間という生き物は、意外にも、私利私欲には燃えないのである。しかし、義のあることには燃え上がる。だからこそ、会社の経営理念にはが大義」が重要である。