廃屋 | 週刊青年後ろ向き疾走

みな語尾に勉強ってつくんだ
学校いきゃみんな勉強と口にしなけりゃならないみたいなんだ
それをひどく嫌うやつも中にはいるもんだ
だけど、そいつも、言ってしまえば二言目には反勉強を口走る
相手の都合なんかお構いなしで全否定ワロスな感じなんだ
あっちに行って一言目に勉強
こっちへ行って二言目に反勉強
俺はこれじゃ殆どかわんねえじゃねえかって思ってる。
それに、家に帰っても、街中をゆこうとも、「大人」という大人はそりゃ受験生なんだからと話にならない
つまり、誰も居ないんだよ。

言いたいことが何かってね、勉強反勉強、俺には蚊程も魅力を感じないんだ。
ただそれだけなんだエリー

学校には、そんなこんながおっ詰まってるから、あれは、現存したものじゃ無いんだ。
人がたくさんいるから廃屋なんだ。

そうだな、俺は一体何処に立ってるんだろうか。なあ、聞いてるか。