太平記ネタ

北条家、滅亡。

鎌倉の現場からは以上です‥‥‥。

冗談はさて置き、突然カッ！となって見始めた大河ドラマ「太平記」Ｘの方でポツポツ感想を投下しておりましたが、鎌倉幕府が滅びてとりあえずの一段落なので感想まとめをつらつらと行きまーす_φ(･_･

北条一族揃って自決した菩提寺跡が今の腹切りやぐらな訳ですが、現代では心霊スポットなんて言われて有名ですね。でも、私は遊び半分でもそうでなくても行かない方が良いと思います。当時の人々にとって現実に起こった事。因果応報といえど当時の人々の無念や最後の苦しみは変わらない事実。その最後を訳も分からぬ輩にいたずらに囃し立てられたくは無いと思います。ここを扱った動画をたまに見ますが、歴史上の悲劇の場を興味本位で荒らすのは恥ずべき事だと改めて反省。(元々武家の戦関係の場所が私には鬼門なので古戦場等の動画はあまり見ませんが)

高氏(尊氏)が初めて一族の前で祖父の置文を読むシーン。無意識に涙が流れていました。何でだろう。自分ではそんな悲しくないのに涙がツーっと‥‥。でも、ここもぐっ！と来るシーンです。

あとは新田義貞の死については色々思うところがあります‥‥。(根津甚八さんホントにかっこいい😍素敵✨)

彼は鎌倉を落とせたら命は要らぬと神仏に願でもかけたていたのか、はたまたそういう天命だったのかはわかりませんが、生きておられたらまた歴史も変わっていたのではないかなーなどと浪漫に浸る秋の夜長。

だって地元のヒーローなんだもの。夢見たって良いじゃないか(あとのヒーローは国定忠治な。)

それから、この大河では北条高時のキャラがとても良いと思います。母親や周りの言いなりになるしかない悲しい傀儡。「慈悲の心は犬に食わせてしもうた・・・・」あぁならなければ自分を保てなかったのかなとか。あくまで大河での北条高時の話ですが。本人には会ったことないので分かりませんっ（笑）

実はラスト・エンペラー見たときも同じように思いましたね。溥儀はあまり良くは言われてないけど彼は何一つ自分のものなんて持ってなかった。一国の王族に生まれたのに。晩年の差はあるので一緒にするなと怒られそうだけど。

高い身分での生まれが決して人の幸せの判断基準ではない。人間の本当の幸せとは金や家名や地位では決して計れないんだなぁと改めて世の哀れを思うのでした。

あとね、悪の栄えたためしはない。

教訓。昔の人は良いことを言ったものです。

そう。驕れる者も久しからず。荒れに荒れてる現在の政治、腐りきった鎌倉幕府と今の世は非常〜通じるものがあるなぁ〜と一人時代遅れの大河作品を見ながらしみじみしてこれを書き終わるとします。

(現代はいざ、鎌倉！とは中々ならないのがもどかしい限り😢)‥‥おっと、いかんいかん。話が逸れる。

(あと！大地康雄さん！！名役者ですね✨本当に素晴らしい。太平記、ちょこちょこビッグな声優さんもご出演されてますのでお勧めです。)

当方真田広之さんが好き過ぎて中学の頃から色んな作品追っかけております‥‥。こんなに美しい日本人がいたのかと衝撃でしたね。イケボで顔も良いなんて反則だろ。

Ｘで唐突な大河太平記語りを始めましたが、これブログ向きだったなと反省(長いし)何か北条氏の滅亡まで私的なハイライトだった気がする(；´∀｀)まだつづくのに。何か肩の荷が降りてしまった感じ(燃え尽き感)

すご～く久しぶりに好き勝手に書き散らしましたね〜。

いやぁ、スッキリした🤭

皆様、日々色々大変なことも多いと思いますが、息抜きしながら一緒に生き抜きましょうね。