Purple Jelly

Purple Jelly

芝居やってるんで、出演情報お知らせとか、稽古日記とか。

あと、文章書くの好きなので、思いついたこと書きたい。好きなものについてダラダラ語りたい。

『GO,JET!GO!GO! Vol.4』栗JET再演、各種コンテンツの販売も含めて終了しました。ご来場頂きました皆様、ご視聴頂きました皆様、応援して下さった皆様、まことにありがとうございます。


エールカードと劇場でお客様に書いて頂いた寄せ書きを持って、キャスト31人全員集合写真↓


今回と次回7月の栗JETは「A-Garageラストスパート公演」と銘打たれています。GOJETの劇場であるA-Garageが入っているマウンテンビルが、今年で解体になる事が決まりました。

栗JETは本編のナンバリングがVol.11まで上演しているので、A-Garageでの栗JET最終公演でVol.12を、そしてそのVol.12と密接な関係があるVol.4を続けて上演することになりました。


Vol.4は、マスターの店「BAR SAMASAMA」の立ち退きが決まり、地縛霊であるガールズとの別れの危機の話です。栗JETを始めた頃は無我夢中だったけど、心のどこかで「Vol.4までは辿り着きたい」と思っていました。そして心を込めて大切に創りました。


6年前に栗JETで上演した時はA-Garageは改修工事中で、僕たちは両国のエアースタジオで上演しました。6年後にマウンテンビルは取り壊しになり、僕たちはもう一度、今度はA-Garageで思い出のVol.4を上演しました。




A班!


A班には7年前の栗JET Vol.1のメンバーが4人います。6年前のVol.4も経験しています。常連のお客さんも僕たちを見ると昔を懐かしんでくれました。他のメンバーもここ数年の栗JETを支えてきたメンバーで、とても安心感がありました。


そして、早紀役の相川なつが7月のVol.12をもって舞台活動を一旦休止する事になりました。

なっちゃんと僕はVol.1のA班で早紀とマスターを演じました。栗JETは僕たちの班から始まったんです。それからしばらくはなっちゃんは箕浦マスターと組む事が多くて、最初のVol.4では同じ班ではなかったけど、このタイミングでこうして早紀とマスターとしてVol.4を演じる事ができました。

Vol.12にマスターは出ないので、僕は出演しません。もしかしたら、もしかすると、これが最後の共演になるかもしれません(もちろんまた一緒に演れる事を信じてます)。


僕が歌う日のアフターミニライブは、Vol.11からQueenの『No One But You』をなっちゃんとデュエットさせて貰いました。ガールズ3人の絆の歌だから僕が歌うのもアレかなと思ったけど、まあうちらならいいかと笑




シャッフル公演&アフターライブ!














やっぱね、最高に楽しいです。芝居やってて良かったと、生きててよかったと毎回思う。

僕はシャッフル本編組でした。4班のシャッフルって久しぶり。2019年の栗JET ZERO以来。

シャッフルで1番重要なのは「ぶつかって転んでケガをしない事」です。これほんとに。

それに気を付けた上で各班特有のネタを盛り込んで、シャッフル公演でしかできないネタ(楽屋待機中のキャストを何かしらの役で出すなど)を入れて、ストーリーをしっかり締める。今回もいいメンバーでした。


アフターライブはガヤで騒ぎすぎて腹筋つりました。それほどテンション上がっちゃう。31人集合は過去最多。舞台裏の楽屋はしっちゃかめっちゃかでした。

最近栗JETに参加しだしたと思ってたメンバーもしっかりとレパートリーが増えてて凄く頼もしい。しかし毎回現れる低音ガールズの正体とは…。




栗本さんからは数年前からVol.12とVol.4を続けてやりたいという構想を聞かされていました。

6年前、Vol.5の稽古中にみんなでVol.12の初演を観に行き、全員で号泣しました。僕は本当に鳥肌が立つほど震えて泣きました。

7月のVol.12が、A-Garageでの最後の栗JETです。
僕はカーテンコールミニライブのゲストとして呼んで貰えました。
7/8(月)の19:30の回に波田地綾奈と、7/14(日)の12:00と15:30の回に瀬名悠月&橘栞可と歌いに行きます。
あやなもゆづきもかんかも、栗JET Vol.1のメンバーです。このA-Garageで一緒に汗と涙を流してきました。もう歌う曲は決めました。ご期待下さい。




そして、6年前はできなかった東日本橋でのVol.4、物語とリンクするマウンテンビルの解体、なっちゃんの舞台活動休止、いくつもの要素が重なった今回の栗JET Vol.4再演、本当にやれて良かった。


人生って楽しいな、改めてそう思える公演でした。