入院二日目。
今日がヤマだ!
バロム1みたいでかこいい点滴にちっこいなにかの点滴が足されたぜ。
もうね、されるがままw
何入れられてもわかんないよwww
「13時入りですのでそろそろ行きましょうか」
12:45に病室を出ます。
そう言えば、何階のどこで手術するかとか全く知らないんだよなあwww
歩けるのに車いす移動だ。
だいじょぶよう、過保護のカホコちゃーん・・・とか思っていたのに、オペ室の扉を開けるころには
「やっぱりいいから帰るー」って気分に。
歩けたら逃走したかもしれん(`・∀・´)エッヘン!!
手術台に乗せられ、血圧やら脈拍やらの装置をつけられる。
仰向けで独特な照明を眺めていると、本郷猛みたいな気分で高揚してくる・・・・「やめろう!ショッカー!!」
オペ室には4人とおら。
ヒーリング的な音楽、鳴ってる(ノ´∀`*)
顔のところに布を垂らして腕が見えないようにされる。
(´・ω・`)見せてくれても良くネ?
滅多にみられるもんじゃあないのよーう。
でも、見えたら痛いのか??
見えてると具合悪くなるのかな??
麻酔、打たれたね。
つっついてるらしいけど、ほんっとにわからん。
ただ、なんにもしてないはずなのに・・ずっと一点に針がささってるような感覚があってそう言うと「?」とされたものの、麻酔を+。
さあ。
もう覚悟しなければ・・・・(まだできてなかったのかあい)
切った!・・・らしい。
マジわからんな。
痛みはないけど、なんかしら?の液体・・・血かなんかが垂れる感覚はある。
執刀医は思ってたよりわかーいw
第一助手?さんはまだ新人さん臭が強く、なんか心配だけど・・まあ先生次第だろうし・・いっか。
術中・・・教えながらだ・・実習中なんねえ。
おまたの血液とったときも、
腕にセン取りされたときも・・・脈が深いことは知れていた。
血液がかたまりにくい・・ってのも考慮されてるだろう・・・。
(´∀`*)ウフフ
切ってる切ってる・・・。
術者側の動きから、何をしてるか想像できる。
おもしろいなー。
「ん?」「なんでここ、わかれてるんだ?」
・・・・・・(´-ω-`)
「こっち、かな?」
血管サガシテル・・・??
(`・ω・´)しまった・・・完全に人間に擬態できてるはずが・・・・
体のつくりの細部がニンゲンと違ったらしい。
気づかれたか?
4人全員抹殺!か?
再開された・・・・
もう少しやらせておくか。
その血管特定にあーだこうだあって
これを上からとか下からとか言い出した。
なんかこの辺から不安が増してくるよ。
血管切ったら脈拍測ってる電子音がぴー・・・ぴーー・・・ぴ・・・と落ちていくのがすげえ。
この音が止まったらおらの「死」かい??
はやければ諸々含めて2時間、遅くとも4時間の予定。
時に談笑したりしてたけど・・・15時くらいからなんか雰囲気違う。
やってみたけど「だめか?」「なんだ?」の声。
途中、痛みが強くなったので麻酔か痛み止めだかを追加してもらう。
16時。
術式はおわったようだが・・・・・・
「血管つなぎました。最初は遠く、音が聞こえてましたが・・
血栓っが出来たのかなんなのかわかりませんが、今音が聞こえません。お調べするのでまだしばらくおまちください」と言われる。
まあ、言われる前から「サイレント」とか言ってわたわたしてましたけん・・察していましたがね(;´Д`)
術あとをぎゅうぎゅう押されたり血管に水通したり・・あの・・痛いっす。
どの程度痛かったら言うべきなんだろうか。
もう二回追加してるからな。
普通はどれくらいなんだ?
やっぱ切ってるんだから或る程度痛いのは我慢なんだろうな?
「最初っからか?」
「メインこっちか?」・・・先生が助手に聴かないで~~~~!
た、試してるだけだよね・・・わかってて、助手を試してるだけだよね??
「はい、そっちです!・・だと思います・・」・・・・(´◉◞౪◟◉)助手さあああん・・・わかんないならわかんないって言って!「思う」とか「多分」とかつけないでえええええ。
「こわいな」・・・・ええええっ・・・なにそれ。聞こえてるから言わないでえええええええ、せんせええい。
別の先生が呼ばれて入ってきた。
意見だけ聞いて・・・「戻っていい」と追い返したよ(;・∀・)
ずっと脈や血圧を見て患者にも気遣いを見せてくれてた担当の人も、若い子に変わった(;・∀・)
働き方改革?残業禁止!・・なんだよね?ね???
この中であったことは我々だけの秘密だ!みたいになってきたたたたああああ。
知らない人もいるな・・・。
ああ・・主治医の先生もきてるー。
「わからん」
まじっすか!?
も、もういいからやめて・・・透析なんかしなくていいから・・・
もう閉じて帰してよおおおおう。゚(゚´Д`゚)゚。ウワーン
こんな感じ?
こんなもんなの???
いたいいたいいたい・・・・。
ちくっ・・・
ぢくっ・・・・
ずずっずうううー
針が肉を通り、糸で縫っているのがわかる。
すっげええええええ痛いけど・・・これは我慢の範疇????
あああ、ものすっごい糸ひっぱってるのが・・・ちょーいたい。
この段で、痛いとか麻酔をとか言いだせる空気でもないので強烈に我慢。
はりが・・針が痛いよおおう( ;∀;)
17:20。
終わったらしい・・・・・・。
俺は生きてるのか?
生きてるっていいねええええええ(´;ω;`)ウゥゥ
調べるから待って・・・から一切結果説明はなし。
最終的には「いい状態」らしい・・・。
車いすで病室に帰ってきました。
添木でうごきませーん。
(`・ω・´)資料や事前の話ではシャント手術跡は「シャーシャー」という音がするとか。
どれどれ・・・?
「シャー・・・シャー・・・・はかったな、シャアーーーー!!」
的な音と違うな?
どちらかと言えば心臓の鼓動にエコーがかかったようなどくんどくんと言った感じに聞こえるぜ。
それはまるで、「やるっつえ!ブラッキン!!」とアンドロ軍団が行進するような・・・・・・。(なぞ)
ぶどう糖でおらは元気だ。
こっちもブドウ糖??
あれだけ術中痛かったのに・・・
術後は・・ほんとに切った縫ったをしたのかい??って思うほど痛みもなく・・・。
麻酔かなんかが切れたらいたいのか?
夜中痛んだら痛み止め出しますと言われてこわいぞ。
指のリハビリをするよう入院のご案内に書いてあったから動かしにくいのかと思った指も、普通に動くな。
ま、まあ・・・再手術にならないことを願いましょう・・・・・・。