
まず、わかっていなければならないことは
いきものは必ず死ぬ、と言う事。
そして、飼うからには最後まで責任を持つ覚悟がいること。
簡単に捨てたり、殺したりしないでください。
寂しさを埋める「道具」ではありません。
それらを踏まえた上で。
結論として、どちらも飼えません。
まあ、借家事情と言う奴もありますが
らいあの健康や経済事情を考えれば、最後まで責任を持つには残り時間が足りません。
一人暮らしでは、
ある日突然入院したり、死んだりしたとして・・・
部屋に残った彼らはどうなるでしょうか。
この前の入院も、病院にいったら有無を言わせずその場で入院になりましたしね・・・
家に生き物がいなくて良かったとつくづく思ったものです。
そうは言っても
生き物、きらいじゃありません。
らいあ実家では犬も猫も飼いました。
金魚や亀や、ウサギやひよこ(のちに鶏になったな・・)、モルモットにハムスター、ハツカネズミ、蛇。
思いつくまま目に付くまま、かなりの動物たちが一緒に暮らしていましたっけ・・・。
当然、それだけの別れがあるわけで
行方不明はまだしも、事故死や老衰、病気、毒物を飲まされての謎の死・・・等々。
まだ家の周りが原っぱや林だったころは猫くらいは土に返したものです。
今はそんなことしちゃいけないみたいですがね・・・。
後年はペットの墓に入ったりしました。
大きなわんこがなくなると大変なんですよ・・・
覚悟、ありますか?
今現在、らいあ実家では
一番長生きの老描が一匹・・・らいあままとらいあ妹と共に暮らしています。
諸々の人間側の事情によって引っ越してからは外に出せず、完全なる家猫として飼われています。
その子は結構苦労した子で
母の度重なる入院や、父の入院・・・それに付き添う母、家族の時期が長く・・
理由もわからず家が空っぽになって気がおかしくなりかけたりもしました。
ご長寿猫として賞をいただいたりもしましたが
すでによれよれのくちゃくちゃ。
呆けてもおります。
いま、
えさをたべなくなって7日目です。
まもなく、この世を去ることを家族みんなが理解しています。
一息、ひといき、
今日も呼吸をしています。
そうして、今日も生きています。
らいあままのためにも
まだまだ長生きしていて欲しいのですが
命は必ず終わるのです。
とても、責任が持てません。
猫、好きです。
犬、好きです(濡れるとくさいけど)
でもごめんなさい。
飼えません。