死ぬまでにしておきたいことは? ブログネタ:死ぬまでにしておきたいことは? 参加中

たいていの場合、人は自分の死を前もっては知らない。
健康なら当然、
老衰や病気にしても、
「そろそろかな」と言う大雑把な予感はあっても、明日死ぬ・・・とはわからない。

「もう助からない」事を覚悟しての入院生活をしたのがらいあぱぱでした。
多少の記憶の混濁などはあっても、
唯一の栄養・水分・薬を取っていた点滴をはずし、当然のように亡くなった朝。
これで確実に死ぬ。
その一分一秒・・・どんな思いがあったろうか。
ほんとになんにもわからなかったのか。

ようやくすべてのものから解放される・・・前向きであったのだろうか。


あらかじめ、余命何年宣言をされての入退院の繰り返し。
まだ、正常な判断ができるうちに、
父は自分の身辺整理をする余裕があった。

モノも
仕事も
人間関係も・・・
なにをどう整理したのかは到底知る由もない。

でも、残された者が困惑するようなことは一切なかった。



そう、ありたい。

まだ、先のことだが
腎臓を移植しない限りやがてらいあは死ぬ。
人より少しばかり早く、それは約束されている。

それでも。
それがいつかはまだ見えない。
縁起でもないと言われるかもしれないが、
その前に親兄弟が先に「何かで」亡くなることもあるやも知れない。

しかし、まあ・・・順当であればらいあからいあままが兄弟たちより先に逝くだろう。
その時に残った者が困惑するようなものは残しておきたくない。

普通に仕事で関わった物すら、知らない者にはおおいに誤解をうけそうならいあなのだ。
つまらんものほど捨てられないでとっておくらいあ。
いつ、覚悟ができるのだろう。

まだ捨てられないって事は、
まだ自分の番じゃない・・と思えてるって事だ。

それは「希望」と言えるのかな。




漠然とだが人より確かに死を覚悟する身には重たいお題だなあ。

でも、冷静に考えれば考えるほど
死ぬ前に何かをやりたい・・ではなく、
身辺整理をしなくては!になるはずなのだ。

そうなってない人には
まだ死は絵空事にしか感じられていないはず・・・・。


このブログだって、
ちゃんと最終回をやらないといけないや(///∇//)