境内まで入り込んだフリマをあとに、母の病院を目指します。
曇り空に、地元の桜が泣いていました。
またも鍋ややかんが気になりますが
差し入れには不向きですね・・・。
バナナのケース。
バナナはおやつじゃありませーん・・・・・が
リュックに入れとくとつぶれてぐちゃぐちゃになる事、ありますよね。
これはバナナ一本を安全に持ち運ぶためのケース。
最近のバナナはこんなにまがってない気もしますが・・・・(;´Д`)
バナナ好きには是非ひとつ。
でも、病院には不向きなのでこれも却下。
ふらっぺまっし~~~~ん!
ぶっちゃけ、カキ氷器です。
毎度おなじみ付加価値ものですね。
頭から氷を入れて口から・・・・・・・・・・・・・(;゚Д゚)
妙にらいあを誘惑するフォルムですが、
やはり時期的な問題と、片手ではつらいとの思いから却下。
結局、今回も本を買って航空公園駅を目指します。
雨の航空公園。
父の火葬のときに来た町です。
偶然なのでしょうが、なにか感じるものがあります。
ここらの桜は背が高いです。
大きなリハビリセンターで、久々に母に会いました。
部屋も大きく車椅子で動けるので、
歯も自力で磨けます。
あの特殊なティッシュも用済みですね。
いろいろ話した中で一番気になったのは、病気と関係ない話。
この時期になると、父のことで「あれでよかったのか」と今でも悩んでいるとの事。
そのいきさつはルームにある母の著作本で描かれていますが・・・
身近に、父と同じ状態で「治療を行っている」人がいるのです。
その方は今7年目を迎えています。
正直、今は危険な状態ですが・・・
それでも、治療をすれば同じくらいは生きていられたのではないか、
あれでよかったのか、と今も苦しんでいました。
実際に夫婦の間でどんな会話がなされたのか、
本にも書かれていない部分があるのだろうとは思います。
聞いている限りでは、意識が正常ではっきりした状態で話し合ったはず。
間違いではない。
と、しか言えませんでした。
多分、母は今・・・父にすがりたいんだろうな。
父が目の前で痛い、苦しいと一度も言わなかったように、
母も見えないところで泣いたりしているのでしょう。
転院後のリハビリが
明日から本格的にはじまります。
がんばってと祈ることしかできません。