あんなに大変な思いをした出産なのに、すでに記憶があいまい(笑)
というわけで、出産前後の思い出話をつらつらと。


・2015年9月10日(出産前日)

予定日まであと6日。
前日の検診で先生から恐ろしい言葉が。

「推定体重…3500……いや、3400ちょっとかな?」

Σ(゚ー゚;≡;゚ー゚)で、でかくね?

ていうか気を使ってくれたんだろうけど、3400ちょっと、と3500って何がちがうの!

身長150ない私にとって、ビッグベビーは危険。
これ以上でかくなる前に出てきますように。とガクブルしつつ祈る。

その夜、旦那が急遽泊まりに。
さすがにまだ生まれないでしょう、と余裕ぶっこいて自宅に一人で待機。

・2015年9月11日

泊まりのはずが、深夜2時頃、旦那帰宅。
2~3時間仮眠して再度出勤するということで、しばしの就寝。
そして、午前4時ころトイレに起きる私。

|-`)あ~ねむい。

|-`).。o(・・・)


|ω・`)…これ、血じゃねぇっすか?


Σ(゚ー゚;≡;゚ー゚)なんか大量出血しとるーー!!!!


突然の出血に慌てて産院に電話。
今思えばおしるしってやつ?。
でもその時は心臓バクバクで、
|д゚;)「落ち着け、よし深呼吸して電話だ。電話番号って登録してたっけ?あれ?なんて言えばいいんだ?ん??…よーしこういう時は落ち着いて素数を数えるんだ…えーっと……素数ってなんだっけ!わかんない!!」

(・ω・)ノうん、とりあえず落ち着け。

旦那を起こし、入院セットを持って産院へ。そのまま入院。
内診→病室で待機→陣痛室 のあたりは記憶あいまいで時間の長さもよく覚えてない。
気が付いたら促進剤を打って、うーうー言いながらモニターがピーピーいうのを聞いていた。
今は覚えてないけど、出産後二日くらいあの電子音が耳鳴りのように離れなかった。

陣痛中、痛みで叫ぶのかと思いきや、もともと人前で大声出すのが恥ずかしくて、しかも天邪鬼な性質のため、どんなに痛くても
「いた…くない、こんなの痛くないし!負けねーぞばーかばーか」と自分に強がってました。でも小声(笑)
分娩台上がったのは12時過ぎかな。
出てきていいって言ってんのに、なかなか出て来やしない(´;ω;`)
陣痛中より、分娩台上がってからのほうが辛かった。

13時ころ、男の子を無事出産。
体重は、3308グラム。予想よりは小さかったけど、おっきいねーって驚かれた。
感動する間もなく、切ったところをチクチク縫われ、出血が多かったからか、体が全然動かない。
その後3時間くらい点滴を打って、再度息子に会えたのはもうちょっと経ってから。

産んだ実感が出て来たのは、点滴を受けながら、旦那が買ってきてくれたサンドウィッチを食べている時。
もぐもぐしながら号泣。さながら、パンを泣きながら食べるチョッパーのように。
感動、痛み、恐怖、不安、全部混ざってもう分かんない!って泣いた。

あーそういえば疲れすぎて、やっと会えたね。って息子にちゃんと言ってなかったな(大好きな作品に出てくる台詞)


という思い出話でした(オチは無い)