世界の民族 首長族 | ライのブログ

世界の民族 首長族

日本は何だかまた寒くなって来ましたね。。。

タイのような気候が本当に羨ましいです。。。


寒いのハンターイ!!

今日は首長族

首長族はタイのチェンマイ奥地またはミャンマー側で会うことができる少数民族。
服装はカレン族に似ている。
なぜかモデルポーズ(昭和っぽい)

ミャンマーから迫害を受けてタイに逃げてきたという説もある。

女性の一部に鉄を首に巻く人がいることから首長族と呼ばれているのだが、
これをとったからといって死んでしまうわけでもなく、1年毎に伸ばすのでその度にとって調節したりするようだ。

なぜ首を長くする必用があるのか。。。
諸説あるが
部族外の者による姦淫や略奪を防ぎ、他部族男性との恋愛によるグループ離反を諦めさせるため。文化を守るためである。

そしてつける人自身もそれを誇りに思っており、それこそが美だという考えも持っているらしい。つけない人もいるのでそうではないと思う人はつけていないのかもしれない。


でも本当に化粧などもしっかりとして美しく
彼女たちの美意識は高いと思った。




首長族は観光収入を得ている部分もあるが、
僕は彼女達の誇りを感じる。
伝統や文化を守るという誇り。

もちろん現代の生活に密着した我々も伝統や文化を大切にしているところもあるだろう。
しかし果たして彼女たちの様に堂々と誇りに思ってやっていられているだろうか。。。
お金は大切だけど、もっと大切なモノがある。
新しい技術や科学も必要だけど、新しくなる必要がないものだってたくさんある。
古いままで良い物も沢山ある。
僕達にそれらを無くす権利は無く
むしろ未来につなぐ義務があると思うんだ

だって地球は誰のものでもないし
みんなが借りているだけなんだよ

そんなことが少しでも感じられたらきっと彼女たちの素晴らしさがもっとわかるはず。。

僕は彼女たちを応援したいから
少しでも多くの人が村に訪れて欲しい。


また遊びにいくよー!!


◎首長族の村に行く方法

簡単に会える首長族の村は以下を参考にしてください。
世界一周してた時の首長族の村までの行き方等のブログ

メーホーソンへはチェンマイからバスまたはバンで行くようです。バスターミナルからどちらもでているようで200バーツから300バーツくらいらしいです。