読売新聞webより。

中大教授殺害、「めざましテレビ」が容疑者とは別人の写真

 中央大教授の高窪統さんが殺害された事件で、フジテレビが22日朝の「めざましテレビ」で山本竜太容疑者逮捕のニュースを放送した際、山本容疑者とは別人の写真を放映していたことが分かった。同日昼のニュースでおわびした。

 同社広報部によると、写真は独自に取材をする中で入手したとしているが、放映終了後に改めて確認したところ、別人と判明したという。放映した写真の人物が誰かは不明という。同社は「取材の裏付けが甘かった。ご迷惑をおかけしたことをおわびしたい」としている。

2009年5月22日13時07分 読売新聞)


しかし、この手の話が多いですね。マスコミのみなさんは、事前に確認しないんでしょうか?それとも間違っても後で訂正すればいいやという気持ちなのでしょうか??
不確実な情報は流さないでもらいたい。朝のニュース見た人が昼のニュースも見ているとは限らないでしょう?おわびのニュース見てなかったらどうするんですか。その人はずっと間違った認識のままですよ。
この件に限らず、平気で誤報を流して、翌週の同番組で訂正のケースもよくありますね。お客様(視聴者)相手にこんなにミスしていたら、普通の会社じゃ信用されませんよ。
マスコミには公共性を認識してしっかりやってもらいたいが、自主規制などはほとんど実効性がない。何らかの歯止めをかける仕組み(規制)が必要と思います。例えば、3回重大な誤報をしたら一部業務停止命令をするとか。マスコミ権力の暴走を止めなければ、この国は衰退する一方ではないかと危惧しております。