マスコミの暴挙が止まらない。やらせは既に日常茶飯事になりつつあるが、これはひどい。

何の裏付けもとらずに、インターネットに書き込みしてきた人間を信じ込み、それをテレビで放送する。

一体どれだけの人間に迷惑をかけ、どれだけの人間を欺いたか。これはもはや犯罪ではないのか。

証言した人間は逮捕されたようだが、報道したマスコミ担当者も逮捕されてしかるべきではないか。

驚くべきことにこの者は過去にも出演していたことがあるほか、他局にも出演経験があるという。明らかに取材謝礼目的であったようだ。それすら見抜けないマスコミに報道番組を放送する資格などないのではないか。

しかもこの期に及んで未だに番組は継続している。


やはりこれはマスコミが特権に守られて高給を貪っていることが原因にあろう。

企業や公務員の不祥事は完膚なきまでに批判するのに、この件に関してマスコミ(特にテレビニュース)の報道は鈍い。馴れ合い体質である。もはやマスコミに自浄能力はない。

行政は、不祥事を起こしたテレビ局には業務停止命令などでペナルティを課すべきだ。銀行など他業種では業務停止命令を行うのにテレビ局だけは行われないのは合点がいかない。


今回は表に出てきたが、表に出てこない「誤報」「やらせ」もたくさんあるんでしょうね。

マスコミが日本をどんどん悪い方向へ導いている気がしてならない。