どうも、紅創花です。
さて、皆さん推しはいるでしょうか?
紅創花には沢山います。その中には同士が沢山いてpixivにもたっくさん供給のあるメジャーなキャラもいれば、どれだけ検索しても数件しかないマイナーな子も数名……。
本日はそのマイナー……の中でも更にマイナーな本当に同士が見いない我が推し、
「照真」
について語って行こうと思います!
誰得とかそういうのではありません。紅創花の気を落ち着かせる為だけにしたためさせていただきます!
尚、ここから語らせていただくのは、九割オタクの妄想交じりです。私の照真くんへの見解に過ぎず、公式の設定とは全く違う可能性もあるので、ご了承ください。
オタクの推し語り~照真編~
さて、まずこの照真くんが登場する作品をざっと紹介しましょう。
↓こちら(Amazonのページのスクショです)↓

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神様の子守はじめました。 (全18巻) Kindle版
就活難民である一般日本人の梓くんが、ひょんなことから四神の子どもを育てる事になった、そんなお話です。
ざっくりし過ぎていますが、詳しくはAmazonとか各種販売ページをご覧くださいませ。
神様の雛を育てる、タイトル通り子育てが主題のお話であり、基本的に「子ども達可愛い~!」を楽しむほのぼのとした作品です。
日本神話好きは買って損はない作品だと思います!
さて、作品のご紹介は一旦ここ等にしておきましょう。詳しくは、是非作品をご覧ください!!
我が推し、照真くんはこちらの作品の第八巻に初登場します。
それがこちら↓

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こちらの巻で突如登場したお兄さん、それが照真くんです!
あ、ちなみにこの先ネタバレ有というかガッツリネタバレです。
ですが、彼を語る上ではネタバレで必須なため、ご了承ください。
ここから先、ネタバレを避けたい方は逃げた認識で進めます。
照真についての解説
単刀直入に言いましょう。照真くんは、「敵」です。
「あれ、さっきほのぼのとした作品って言わなかった?」
と思った方もいるでしょう。
そうです、こちらの作品、ほのぼのだけではありません。
子供達が危険にさらされる、そんなお話も出てきます。詳細の説明は省きますが、四神の雛達を狙う魔縁とか言うバケモンが出てくるのです。
ですが、照真くんは初手から「僕は敵です!」と出てきた訳ではありません。
まず、登場回のあらすじをざっくり説明しましょう。
皆で京都にお出かけ!
以上です。
さて、ある夏の日、なんやかんやあって京都の鞍馬までやってきた御一行は、西の天狗の本拠点である鞍馬山に行きました。
そこで、前から登場していた天狗の女の子、「鈴女」ちゃんが迎えに来ます。
言ってしまうと、この鈴女ちゃんは照真くんの実の妹で、彼女は味方です。
そこで山にある天狗達の拠点、塔に辿り着き、そこで御一行はゆっくりしていたのです。
子ども達と京都の町に遊びに行きたい鈴女ちゃん。しかし、夏の京都は暑いし……と断られ不満げ。彼女は語ります、「自分だって滅多に里には行けない。この前の祭りだって警護で上空飛んだだけで、新調した浴衣をお披露目できなかった。浴衣着たかった(要略)」と。
そんな時に現れたのが、照真くんです。
「葵祭りの警護は鞍馬の天狗の重要事項だ。抜けられると思ったお前が甘い」
不意に背後から声がかけられ、鈴女の頭がこつんと軽く叩かれる。鈴女は振り仰ぐと笑顔になった。
(神様の子守りはじめました。8 P162_6行目より引用)
と、これが彼の初登場シーン。
鈴女ちゃんは彼を「兄ちゃん」と呼び、御一考に兄だと紹介します。
「紹介するわ。うちの兄です」
鈴女は立ち上がると青年のそばに立った。
「照真言います。よろしゅう」
鈴女の兄は人の良さそうな笑みを浮かべ、ぺこりと頭を下げた。
(P162_12行目より引用)
人の良さそうな青年ですね。
この時点で、私の心は撃ち抜かれました。
さて、ここまでの間で小説内に記載された彼の描写をまとめましょう。
- 髪の長く伸ばした青年
- 色白で線が細い印象
- 端正な顔をした男
- 人の良さそうな笑み
これ全部「公式」です! この設定だけで、紅創花の好みを貫くには十分な男です。えぇ。
子ども達の個性的な挨拶に微笑ましくなった矢先、空気はほんの少し悪い方に向きます。
「鈴女ちゃんのお兄さん、いうことは、君も天狗なんや?」
紅玉の言葉に照真は首を横に振った。
「鈴女と違って僕は天狗の力を持って生まれてきませんでした。ただの人間です」
「ただの人間? 鞍馬僧正坊さまのお子が?」
翡翠が思わず声を上げ、紅玉に脇腹をつつかれる。しかし、照真は柔和な笑顔を崩さずうなずいた。
「えぇ。それは生まれたときにわかっていたことです」
(P163_5行目から引用)
そう、照真くんは天狗の一家に生まれた、天狗ではないただの人間。
鞍馬僧正坊というのは、ざっくり言えば西の天狗のお偉いさんです。恐らく、お父さんは純血の天狗でしょう。お母さんの情報は出ていないので分かりませんが、天狗とするのが妥当のはず。その息子が、ただの人間なのです。
流れる気まずい空気。それを取り払ったのが、鈴女ちゃんでした。
「に、兄ちゃんはすごく頭がええんよ。大学かて十四で入って、アメリカに留学して、今は鞍馬のセキュリティを一人で管理してるんよ。お兄ちゃんのセキュリティはペンタゴン並みに厳しいんやで。この建物かて設計したし、鞍馬のおやまにいなくてはならない人なんよ」
(P163_15行目から引用)
彼の凄い所は妹ちゃんが語ってくれました。
そう、彼は十四歳で大学に入学してるのです。なんとビックリ、飛び級です。ように、天狗でこそないがその分頭脳の方に能力が回っているのです。
それは凄いと素直に褒める紅玉。しかし、照真くんは謙遜します。自分からすれば、天狗である妹の方が凄い、と。
この辺りの下りの詳細は、是非小説をご覧ください。
彼の初登場はそのような感じです。この時点で、彼がなぜ敵か、察しが付く方はいるでしょう。
単刀直入に言いますと、「持たざる者の僻み(本人談)」です。
彼は、物語の主な敵である魔縁に手を貸していました。この後拠点が襲撃に合いますが、それは彼が手引きした事でした。
それに気付いた主人公、梓は、彼に問いました。どうしたこんな事をしたのか、と。
「僕はね、天狗になりたかったんだ」
照真は木々の間を噴き上がる煙を見ながら言った。
「どんなに天才だって言われてもね、勉強してもね、人の背中に翼を生やして空を飛ぶなんてこと、できなかったんだ」
風が照真の長い髪を煽る。表情はそれに隠れて見えなかった。
「妹が自在に空を飛ぶ姿を、僕はいつも地べたから見ていた。永遠に手が届かないものなら、いっそ消してしまえばいいと思ったんだ」
(P172_16行目から引用)
彼の動機はこのシーンに詰まっています。
そう、彼は天狗になりたかった。しかし、その力は産まれ持っておらず、当然、人間は空を飛ぶ事なんて出来ません。
故に、考えは拗れ、それなら持っている者達を滅せばいいという思考に至ったのです。
こうして、彼は作中で明確に「敵」として位置づけられ、現在(2025/8/6)の最新刊まで、ほのぼの日常話をメインに、間に差し込まれるような形で彼との闘いは続いています。
ミリしかない供給から集めた俺得考察
さて、ここまでが公式のお話。ここからは、これらの情報から私が考えた「照真」という人間に付いてです。
14歳で飛び級してまで大学に行き、アメリカに留学した……これは一体何故でしょうか?
それは、彼が「人間が飛ぶには」を探っていたのではないでしょうか。
これは彼の台詞の「どんなに天才だって言われてもね、勉強してもね、人の背中に翼を生やして空を飛ぶなんてこと、できなかったんだ」から推測できます。
沢山勉強し、世間から天才だと言われるようになった。彼は称賛される人間でした。しかしそれは、「人間として」。
彼が生まれた場所は、天狗の一族です。空を飛び、神と対話する事すら出来る天狗達の中。そんな生物が、人間より上位種族であると思えるのは当然でしょう。
彼にとって、人間の中での上位である事には意味が無かったのでしょう。結局、彼の目標は「天狗のように空を飛ぶ事」なのですから。
彼は己の夢に目掛けて最大限の努力をしたのです。一特定多数の人間のように、ぼんやりとこれになりたいと思い浮かべながら、特に何もせずただ思っているだけの人間と違って。彼は、人間と天狗の種族の壁を超える方法を、人間としての力で見つけ出そうとしたのです。
しかし、皆さんご存知でしょう。当然、人間に翼はありませんし、体単体で飛ぶ事は叶いません。そもそも体の構造がそうなっていないから。どんな天才でも、飛行機を作り出すのでやっとだったのです。それをひっくり返すのは、それでこそ神のなせる技と言った所でしょう。
頑張った結果、彼が得た結果は「不可能」の単語だった……。
普通に、絶望すると思いませんか?
ごく普通に人間と人間の間に産まれた私達であれば、話は違ったでしょう。「やっぱダメかぁ」で済むはずですし、そもそも現代社会において「空を飛べることが可能か」なんて、研究する前に諦めるでしょう。しかし彼はどんなに転んでも「天狗の集落に産まれた天狗の息子」です。
自分以外は皆天狗で、自分以外は空を飛べる……どれだけ苦しい環境でしょうか。恐らく、周りは無意識的に彼を「異物」として見ていたでしょう。
「あの子は天狗じゃないから」と優しくされる、気を使われる。それでこそ、鈴女ちゃんが兄を庇って必死に「お兄ちゃんのこんな所が凄い!」と語ったように。
それが善意で、思いやりだったとしても、そこから「仲間として扱われていない」と感じるのは必然で、多くの場合それらは「情け」として受けられるのです。
だからこそ、努力で補おうとした。だけどダメで、求めた物は得られずに、結果「じゃあ壊してしまえ」となった……。
彼の台詞には、こんなものもあります。
「水の精か……天狗といい、そんな非現実的な存在は必要ないんだよ!」
P175_8行目から引用
この台詞から彼の心情は伺えるでしょう。
彼は非現実的な存在に囲まれた、現実的な「人間」。どうしても超えられない壁は、壊してしまうのが手っ取り早いのです。
そう、ここから考えられるように、彼は同じ持たざる者の僻みでも、ただ「自分に無いから妬む」のではなく、間に努力を挟んでいるのです。
これは飽く迄も考察ですが。彼の台詞から読み取るに、大よそはこれであっていると思います。
彼はとても美しい堕ち方をしている……そうは思いませんか?
いえ、思わなくても問題ありません。これは私の好みの話です。
さて、ここまででも結構語らせていただきましたね。お付き合いありがとうございます。
しかし、折角ですからまだまだ付き合ってください!
照真くんへの推し語
さて、ここまで来て私の好きポイントを語るタイムです!
一先ず、出た情報(考察含む)をまとめて行きましょう。
- 髪の長く伸ばした青年(恐らく黒髪)
- 色白で線が細い印象
- 端正な顔をした男
- 人の良さそうな笑み
- 初登場衣装は作務衣。
- 18巻登場した際の描写は、「明るい色のジャケットを羽織り、カラーデニムを履いたごく普通の青年」
- 年齢は梓(23歳)より少し上くらい
- 天狗の息子(恐らく長男)
- 14歳で大学に飛び級する程の天才(秀才)
- 努力家
- 闇堕ちお兄ちゃん
- 英語喋れる(アメリカ留学してるなら必然と)
恐らく黒髪だろうと思ったのは、彼が天狗の血を引いてるからです。ごく一般的な連想ゲームでキャラデザをすれば、天狗は黒髪となるでしょう。それに、彼は「普通の日本人」です。ただの人間である事を強調したいのなら、派手髪にはなりませんし、実際主人公の梓くんは黒髪です。
となると、黒か茶とするのが妥当。そこに天狗の生まれという属性を付け足せば、黒髪である確率の方が高くなります。故に黒髪だと想定しています。
そして、私の好みで推しになりやすいキャラクターの特徴をお教えしましょう。
- 黒髪長髪
- 長身男性
- 和装
- 物腰柔らかorクールで感情を表に出さないお兄さん
- 内心にドロッとした物を抱えている
- 闇堕ちウマウマ
- 正義でもウマウマ
- ビジュが良ければ全て良し
お分かりですね? そう、彼は子の要項の多くを満たしているのです。
私が彼を推すのも必然と言ってもいいでしょう。
そんな俺得の詰まった存在、照真くんについて、もっともっと語らせていただきます。タイトルの通り、こちらはオタクが推しについて語る、人によっては見るに堪えない記事かもしれません。が、もう忠告も今更でしょう。
まだまだ語りますので、嫌になったら頃合いを見てお逃げください。
ここは私が抑えるっ!!!! くっ……早く逃げろぉ!!!
……っといった茶番がオタクくさいですが。どうか酷い事は言わないであげてください。
さて、そんな照真くんですが、先程でもご紹介した通り、彼はハッキリと「非現実的な存在はいらない」と拒絶を示しました。しかし、そんな彼が己の目標を成す為に手を借りている存在は、魔縁天狗という化け物……。要に、「非現実的な存在」です。
これ、矛盾しているとは思いませんか? いらないと言い捨てた物を利用し、同時に利用されている状態です。
ここが彼の皮肉な所です。いらないと拒絶し、排除を試みた時、彼は「非現実的な存在」を使わざるを得なかったのです。どんな知能があれど、人間一人が出来る事など高が知れています。天才一人で人ならざる者達に立ち向かう事は出来ないのです。それでこそ、空に逃げられれば手の打ちようがありませんからね。
魔縁と照真くんがどこで知り合い、どういう経緯で手を組む事になったのか。それは定かではありませんが、現状、照真くん側から申し出たと見て間違いはないでしょう。
何故なら、魔縁は理性や知能が著しく低いという設定があります。
本来力業でしか事を成せないような奴等に、ただの人間である変わりに優れた頭脳を持つ照真くんが手を貸している状況です。お互いにどのように思い合っているかは定かではありませんが、持ちつ持たれつ、と言えば聞こえはいいでしょう。
しかし、少なくとも魔縁側は照真くんを大事にしているようです。それが分かる描写が、現在(2025年8月7日)最新刊である18巻にございます。
玄輝の呟きと同時に、逸れたつららが照真の周りの枝を貫き、その枝が襲いかかる。
「おっと」
ぶつかるかと思われたのに、魔縁天狗がさっと照真の体を抱き上げ、そのまま上空に逃げた。
18巻 P134_1行目から引用
ずしん、と燃え上がる巨木の幹が地面に倒れた。炎の壁が目の前に広がる。
魔縁天狗たちは火の粉に煽られて逃げ出した。その中には二体の魔縁に抱えられた照真がいる。
P139_12行目から引用
これってぇぇぇ!!!!!!!!!!!
「お姫様だっこ」ですよねぇぇ!!!???
失礼しました、少々取り乱しました。
しかし、考えてもみてください。私の推しフィルターを通さずとも、この描写で言う「抱え上げる」は、お姫様だっこであるべきなのです。
少なくとも、二人がかりで抱えられているという描写で、俵担ぎはないでしょう。
まぁ、冷静に考えてお姫様だっこではないかも知れません。こればかりは作者様のみぞ知る事でしょう。
しかし、少なくとも魔縁天狗達には、「照真を護ろう」という意思があって行動しています。
それが都合の良い頭脳が居なくなっては困るからという利己的な物なのか、将又愛情的なのがあるからなのかは分かりませんが。
妥当に行けば、「互いを駒として使う打算的な関係」が相応しいかもしれませんが。紅創花的には、ここに「情」ってモンが芽生えていても良いですねぇ……。ここの話を詳しくすると、お腐れ話になるので、一旦止めておきますが。
さて、そんな紅創花大興奮のシーンが差し込まれていた18巻ですが。この巻は照真くんが久しぶりにしっかりと出てきた巻でもあります。
そして、その中の一つの描写で「照真が国立国会図書館で発見された」と明確に書き記されています。
皆さん、ご存知ですか? 国会図書館。本棚がずらーっと並んで、本が並んでいる図書館とは全く違うようですよ。実際に行った事はないので、こうだと明確な説明は出来ませんが。
さて、そんな国立国会図書館ですが、利用の為には会員登録が必要なっているそうです。その際に、身分証明書を提出する必要があります。
そこを、照真くんは利用した。つまりこれは、彼が公的な身分証明書を持っていると言う事になるのです!
「何を当たり前のことを……」と思ったそこの貴方!
思い出してください。彼の出生を。
天狗の集落に産まれた、天狗の長の息子……。そして、妹ちゃんは作中で「里には滅多に行けない」と言っています。
つまり、彼等の存在は基本的に浮世離れしているのです。その集落に身を置いていた彼も同様でしょう。
公的な身分証明書を持っている=戸籍がある=苗字もある……。
そう、苗字があるのです!!
思えば当然の事。少なくとも、彼は学校に通っています。そこではごく普通の人間の家族に産まれた男の子として扱われていた事でしょう。しっかり、苗字はあって然るべきなのです。
ここは安直に「鞍馬」とかでしょうか。一番分かり易いですし、「鞍馬 照真」結構カッコよくないですか?
先生、頼みます。苗字を、照真くんの苗字を教えてください……! オタクは推しの名前で姓名判断をするのが大好きな生き物なのです!
――と、ここまで話を進めた所で、一つの疑問が生じます。
照真くんの幼少期は、どんな感じだったのだろうか、と。
さて、お次はこれに付いて話して行きましょう。
確か、人外達にも人間として成り済ますための戸籍をどうにかしているようです。戸籍に関しては、所謂神様パワーでどうにかなるでしょう。
しかし、山から人間達の街にある学校に通うのは、些か無理がある所……。14で飛び級大学ですから、彼は小学校は六年間通った見ていいでしょう。
私が何を言いたいか、分かりますか?
一つの可能性が浮かんできます。それが「六年間家族と一緒に住んでいなかった説」です。
これは飽く迄も私の想像ですが。
「照真は人間だから、人間として育てよう」
と、天狗の長である彼のお父さんが発言したとしましょう。
しかし、長と言う立場はそれなりに忙しいはずです。息子に付いて行く訳にもいかず、そこらの天狗を一人二人、保護者役として付けて人里に下ろした。そんな可能性もあります。
そうなると、週末、もしくは夏休みなどの長期休暇のみ実家である山に帰る事になります。
もしこの想像が本当だとしたら。照真くんは、どれ程寂しかった事でしょうか。
そもそも、私は疑念を抱いております。
鞍馬僧正坊。鞍馬の天狗の長……彼は、しっかりと息子のフォローをしたのでしょうか?
大前提として、天狗の集落、しかもその長である己と妻の間に出来た息子が人間だったら、分かるでしょう?
息子にとって、己の存在そのものがコンプレックスとなる事を。ただ生きているだけで疎外感に苛まれる羽目になる事は分かったはずです。その結果が、現在作中に登場する照真くんの所業なのですから。
フォローはしましたか? 人間であった彼を、必然と生じる彼の妬みを、慰めてあげる事はしましたか?
まさか本当に「この子は人間だから人間として育てよう」とか言って、適当な付き添いを見繕って彼だけ人里に下ろしてないですよね? それがどれ程酷な事か、分かるでしょう?
他の天狗達も同じです。
貴方達は、彼に向き合いましたか? 寄り添いましたか? 孤独にしませんでしたか?
出来る事なら問いただしたい。彼の所業を怒る前に、貴方達の行動に問題は無かったか、今一度考えてみていただきたいと。
とまぁ、想像上の物語にそんな事を言っても意味はありません。実際どうだったかは、未だ神のみぞ知る物語です。
普通にしっかりと向き合ってフォローをしたけれども、意味をなさなかったというのも十二分にあり得る話です。人間の心理は複雑で、それでこそ、何を言っても「強者のお情け」と取られてしまう事だってあるのですから。現状だけで一概に鞍馬天狗達を責めてはいけません。
現在、作中に鞍馬僧正坊本人は登場していません。しかし、今後の彼の行動次第では、私の彼への好感度はマイナスにも100にもなり得ます。
先程、一概に攻めてはいけないとは言いましたが、もし彼が照真くんに対して「奴に育てた覚えはない!!」とか言いだしたら、私は怒ります。そんな紙というフィルターを一枚挟んだ上で、全力で怒らせていただきます。
まともに育てられなかったお前が言うなボケカス、と。
と、これらすべては想像上の話なのですが。
今後に期待といった所ですね。とても楽しみです。
滅多に登場しない照真くんですので、明言されていない描写は沢山あります。その分、妄想が沢山出来て楽しいというももありますが。
例えば、幼い照真くんは、天狗の誰か抱っこして空を飛んでもらって、「たのしかった!」とはしゃいでいたのかなとか。
空を飛ぶ鈴女ちゃんに、上空から「にいちゃんもおいでよ!」と悪意ゼロの無邪気なお誘いを受け、少し悲しそうに微笑みながら「僕は飛べないよ」と答えたりしたのかなとか。
もし、鈴女ちゃんも一緒に学校に通っていたのなら、ランドセルを背負った兄妹が手を繋いで通学路を歩く姿があったのかなとか。
妄想捗るぅ!!!!!!!!!
あぁ待ってください、通報しないでください! 不審者ではありません、健全なオタクです!!
あとついでにお話しますと、実は現在登場する男性天狗の名前の多くは「○○ま」という発音になっております。照真(ショウマ)然り、「シグマ」と「サマ」が居ます。恐らく意としている共通点でしょうから、天狗界隈だとマで終わる発音の名前が多いのかもしれません。
これが何を示すか、それはまだ分かりませんが。もしかしたら、鞍馬僧正坊はしっかりと照真くんを天狗の仲間と見ていたのかもしれませんね。まぁこれに関しては、名前を付けたタイミング、照真くんが天狗ではないと発覚したタイミングによって意味合いが変わってきますが。
さて。彼の幼少期についてはここ等にしておきましょう。今度はこれについて語って行きます。
照真くんどうやって生活してるの問題
8巻で鞍馬の山から抜けた照真くん。しかし、これまた一つの問題が生じます。彼は、現状「家無し」なのです。
ではどうやって生活してるのか?
追われている立場ですから、一つの場所に留まるのも難しいでしょう。加えて、定職しているかも危うい。しかし、大学も出ていますし、一人でセキュリティ管理できる程の技術もあるようですから、就職先に困る事はなさそうな気もします。とは言え、これまた追われているという都合上、毎日同じ会社に通ってというのもリスクが高い。安定した資金調達が出来る環境ではないと思われます。
カプセルホテルに寝泊まりするにせよ、どんなに安くともお金はかかります。
それで私は思いつきました。「魔縁天狗の住処に一緒に住んでいるのでは?」と。
そもそも魔縁天狗達がどこに住んでいるかは書かれていませんので、具体的にどこかは分かりませんが。個人的には、この可能性が高いと思っています。諸々の効率も良いですからね。
しかし、住処がそれでどうにかなったとしても、付きまとうのは金銭問題。家賃の支払いが無くたって、食事は必要になります。それに服も用意しなければいけません。
山から抜ける前に、予めリュックに詰めて用意していたのでしょうか。定職するのはリスクだとしても、何かしらの雇用形態で働いているのでしょうか。
今時、探せばパソコンやスマホさえあれば出来る仕事もあるでしょう。そう言ったので稼いでいる可能性もあります。
これらについて、実際の所はどうなのか。そもそも、設定する必要はない部分ですので、そもそも先生もここまで考えてない可能性もある訳でして。作中で少しでも明かされる日はくるでしょうかね……。まぁ、少々望み薄ですが。いつか描かれる日があったら、紅創花は服を脱いでダンシングします。
嘘です。流石に服は脱ぎません。
お次は、キャラクターについて最も大事な、ビジュアルについて。
こちらの作品、神様の子守りはじめましたは小説ですので、残念ながらキャラの大半は想像するしかなく、挿絵の類はありません。唯一小説内でキャラが描かれるのは、表紙絵のみです。
そしてその表紙絵ですが、基本的に四神の子ども達は必ずおり、そこに主人公の梓くんや、他メインキャラ等達が添えられる形となっています。
私の言いたい事、既に察した方もいるかもしれません。
そう、唯一読者が登場キャラのビジュが知れる表紙絵、ここに照真くんが選ばれる確率は、現状かなり低いのです。
では、次に小説のキャラのビジュアルがハッキリと記される媒体と言えば、漫画、若しくはアニメでしょう。
実際、神様の子守りはじめましたは漫画化されていました。漫画の方はしっかりと買って読んだ訳ではなく、漫画アプリで無料配信されている分を覗き見した程度ですのではっきりしませんが、確か序盤の三巻分の内容だったと思います。そこで区切られ、続きは出ていません。
アニメ化についてはまだされておりません。しかし、人気作ですし完全に有り得ない訳でもなく、アニメ化自体の希望は持てるでしょう。読者は微かな可能性を期待しつつ、待つ事のみ出来る状況です。
さて、ここでもう一度、照真くんの登場する巻をお教えしましょう。「8巻目」です。
そう、8巻目。既に序盤ではありません。
加えて、照真くんが登場してから、魔縁との争いは一気に先に進みます。言えば、彼は敵組織の幹部キャラです。
漫画にせよアニメにせよ、幹部キャラを一人登場させたら、そいつとの決着が付かない所で打ち切るのは気持ちが悪いでしょう。つまり、彼を登場させたら、彼との決着までやり切るしかないのです。
これ、普通に厳しくないですか?
登場するのは中盤で、一度登場させたらやり切らないと歯切れが悪い。それなら最初から、照真くんが出てくる所まで進めずに、キリのいい序盤で切るのような気がするのです。
私だって見たいのですよ、CV.石田彰の照真くん。彼はCV.石田彰でしょう、きっとそうに違いありません。
ですが、難しい事は容易に想像できてしまいます。私ももう大人ですので、大人の事情というのを薄々理解し始めてるのです。
しかし、叶うのであれば見たい。漫画でも良い、表紙絵でもいい。公式ファンブックとかでも良いのです。とにかく、公式で正解を出してほしい。
少なくとも、先生の頭の中にあるはずなのです。公式で設定された、照真くんの全てが。それを教えて欲しいと願ってしまうのです。我儘なのは分かっています。ですが、推しを知りたいと喚くのは、オタクの性なのです。
一番現実的なのは、表紙絵でしょうかね。物語の方向によっては、別に描かれても可笑しいポジションではありません。重要な登場人物である事には変わり在りませんから。
若しくは、公式ファンブック。これならあり得るでしょう! あっても可笑しくはありません。なんなら、照真くんのビジュが分かるか否かを抜きにしても欲しいです。
まぁなんにせよ、全裸待機と言う奴です。最近暑いので丁度良いですね。
紅創花は、いつまでもお待ちしております。
いつか、照真くんのビジュが分かるその日が来たら、紅創花はXで一人祭りを開催している事でしょう。その時はどうか、生暖かい目でスルーをしてくださいませ。
変態不審者ではありませんので、ご安心を。
申し訳ございません、まだ少々お付き合いいただきます。ご安心ください、これを含め後二つの話題で締めます。加えて、最後の話題はお腐れ的な内容ですので、お話しするのに人を選ぶ内容となっております。よって、場合によってはこれが最後のお話となるでしょう。
お次のお話はこちら、照真くんの結末に付いてです。
作中外問わず、中々のヘイトを買っている照真くん。子ども達を泣かせているのでそれも当然でしょう。
では、彼は殺されてしまうでしょうか? 結果的に道を塞がれ、命が奪われてしまうのでしょうか。
この点において、私は「死ぬ事はない」と考えております。
何故なら、先程もお話した通り、この作品のメインは子育てです。四神達が立派な神様になるよう、情緒を育てている段階なのです。
もし仮に照真くんを捕らえる事が出来たとして、いざ処罰が決定し、それが死罪だとして。「あの人は罪人で、君達に酷い事をしたら、天狗達の判断で死刑になったよ。当然の報いだね^^」とか言うのは、どう考えたって教育に悪いでしょう。
考えてもみてください。「自分に嫌な事をしてきた人は罪人だから、殺しても良い」という思考を持つ神様……怖すぎませんか? あまりにも、人間の脅威です。
確かに、照真くんは悪い事をしています。当然、彼が背負ってきたであろう苦悩は子どもを泣かせた免罪符にはなりません。
しかし、やはり子育てという面を考えると、「悪い事をしたら迷惑をかけた人達にごめんなさいをして、しっかりと反省しようね」に持って行きたい所でしょう。
まぁ、これは照真くんに死んでほしくないと言う私の願望も多いに含まれているのですが。
当然、先生がどういう風に持って行きたいかに全てが委ねられているので、殺されてしまう可能性だって十二分にあるのですが……出来れば、生かした状態で贖罪させる方向にもっていってあげて欲しい所です。そして、時間をかけてでも、彼の心も救ってあげてほしい。そう願います。
ですが、希望は多いにあります。作中で唯一、照真くんが殺されない可能性を保ち続けている存在がいるのです! それが、彼の妹、鈴女ちゃんです。
彼女は兄を慕っており、魔縁側に寝返っていた事を知っても尚、それを信じ切れていない様子でした。
ギリギリまで兄を信じ、「きっと操られているだけだ」と半場己に言い聞かせているかのように口にしていました。ですので、一概に「悪い事をしたから」と言って、兄を見捨てる事は難しいと思えます。現在、彼女が照真に対してどのように思っているのかは定かではありません。しかし、「兄ちゃんは悪人だからもう嫌いや」とか言う彼女は、些か解釈違いなのです。
もし、今でも兄を慕う妹のままでいてくれているのならの話。照真くんを死罪としたら、鈴女ちゃんが病む可能性が出てくるのです。
確かに兄は悪い事をしていたし、赦されない事だとは理解している。それでも、自分にとっては大事な家族だった。だけど、信じていた家族としての絆は嘘だったかもしれない。笑顔で接してくれた兄は本当は自分の事を恨んでいたかもしれない。しかし、それを問いただす相手はもういない……。軽く想像するだけで、陰鬱としてきます。
見たいですか? 若く可愛らしい女の子が、仲違いをしたままろくに和解も出来なかった大好きな兄の墓の前で、「どうして」と暗い声で呟いて涙を流す姿。それはそれで美しいですが……やはり、一読者としては、彼女には笑っていて欲しい。天真爛漫な恋する乙女が、鬱になったように暗く沈んだら、とても悲しい。
それに、ほのぼが基盤の小説にこんな鬱展開を持ってくると言うのは些か考えづらいでしょう。バトルが基盤の少年漫画や、鬱を売りにした深夜アニメならあり得ますが。今回は場合が違いますから。
色々と理由は付けましたが、全ては「殺さないで欲しい」という私の願望よりなされた幻覚です。あぁ、そんなにドン引きしないでください。妄想はオタクの性なのです!
何にせよ、私はこの兄妹には笑い合ってほしい。一度本音でぶつかり合って、その末にまた、兄妹としての形を取り戻してほしい。皆漏れなく幸せになれ、そんな事を願ってやまないのです。
!注意!
※ここからする話は、めちゃくちゃ腐ってます!
腐女子の妄想なので、苦手な方は全力疾走で逃げてください!
魔縁×照真の同人誌が見たいって話
逃げろと言った意味、分かりましたか?
では、この場にはお仲間のみ残っているという認識で語らせていただきます。
私は、魔縁天狗×照真の同人誌が見たい! Rの付いた方の!!!!
冒頭で照真くんの外見を述べた通り、彼は色白で線の細い、端正な顔立ちの青年です。物腰は柔らかく、人の良さそうな顔をする……そんなの、受けじゃないですか()
しかも彼は心の闇が深い。こんなのは受けに決まっています。勿論掛け合わせる相手にもよりますが。少なくとも、現状作品の中で照真くんが攻め側に回る受けがいません。異論は認めますが、私の考えが変わる事はないでしょう。
加えて、魔縁達は「感情のまま、本能と欲望で動いている」これ公式設定。
そして本当に、照真くんが魔縁達の住処に居ついているのなら……襲わない訳ないじゃないですか(真っ直ぐな目)
言えば、「愛のある無理矢理」。「愛のある」ここが重要です。何故なら「ボーイズラブ」、そう、LOVEが無ければただの「ボーイズ」なのです。
最初は「やめろ!」とか言いつつ、魔縁の人外規模の力でなけなしの抵抗を敢え無く押さえつけられて欲しい。そして、何やかんや絆されて欲しい。
暴力的な快楽が忘れられなくなって、だけど自分から誘う事なんて出来ず、手首に残った指の痕を見てモヤモヤしてる照真くん。きっと、可愛い事この上ないでしょう。
私は見たいのです。ただの駒と見ていた相手に、乱暴ながらどこか愛でるように手を付けられる照真くん、それでプライドと欲求が戦って結果なんだかんだ絆される照真を、本当に見たい。
幸い、私は物書きの端くれです。絵もある程度は描けます、まぁ漫画は無理なのですが、その気になれば自給自足だってできます。ですが、二次創作をするには材料があまりにも少ない。今の自分が欲求のまま二次創作を組み立てたら、別のキャラになってしまう恐れがあり過ぎるのです。そもそも、二次創作は得意ではないので、猶更に。
そもそも、ビジュも分からないのにどう二次創作をしろって話です。誰からの供給も望めない、妄想だけで飯を食うしか出来ない状況。オタクとしましては非常につらい。しかし、この霞を食ってる状態だからこそ楽しいという面もあるのでしょうね。
語り過ぎですね、いい加減〆ましょう
さて、色々とお話させていただきましたが、お付き合いありがとうございます。
この情熱が先生に届いて欲しい、そんな気持ちと「いや届くなこんな怪文書!! 普通に気持ち悪がられる!!」という気持ちがせめぎ合う私の推し語りでした。基本的に推しに認知されたくない派なので、後者の気持ちの方が優勢ですが。
まぁそれはさておくとして。
私は私と戦い続けます。己の妄想で己の中のみにしかないのであろう需要に応えるのです! この文は、その為にしたためた次第でございます。
この自己満にお付き合いしてくださったお方がもしいらっしゃいましたら、紅創花より多大なる感謝の念を捧げさせていただきます。まぁ、なんの価値もありませんが。
もしここに辿り着いた数少ない我が同士がいらっしゃいましたら、是非お友達になりましょう。友達にはならなくとも、せめて握手を交わしましょう! 頷いた数の分だけ、私達は仲間です。
長らく壁打ちした所で、本日はここまでにしておきましょう!
それでは皆さん、またいつか~!