今回は「和食展しずおか」へ行った。
「特別展 和食~日本の自然、人々の知恵~」と称して全国巡回展が開催されている和食展。
2023年10月に国立科学博物館でスタートし、静岡が8番目の開催地になる。
会場は「清水マリンビル」と「フェルケール博物館」で2025年12月14日まで開催している。
「清水マリンビル」はショッピング・映画・グルメ・イベントで有名なエスパルスドリームプラザの近くにある「港湾会館」。
〇清水マリンビル
100m先にクルーズ船が停泊する日の出ふ頭がある。
〇クルーズ船
寄港中のクルーズ船が日の出ふ頭に停泊していた。
〇インフォメーションのテント
しみずマリンビルの玄関口でテントを張って、クルーズ船の客を誘導していた。
入場料の1500円にしり込みしていたが、蕎麦打ち体験の空きがあるとインフォメーションされたので入る決心をした。
蕎麦打ち体験はプラス500円でした。
展示物の一部を紹介
〇「きのこ」の展示
〇魚
〇まぐろ
マグロの模型で種類を説明していた。
〇酒類
〇ライブ配信
どこかの「YouTuber」が録画していた。
〇調理器具
次の会場「フェルケール博物館」へは約300m歩く。
フェルケール博物館での展示
縄文時代から現代までの食事の歴史がわかる展示が行われていた。
〇フェルケール博物館
普段は港湾関係の展示物を見せてくれる博物館
エントランススペース
〇織田信長の饗応膳
徳川家康も食べたかもしれない本膳料理
〇長屋王の食卓
奈良時代の左大臣で、天武天皇の孫「長屋王」の日常の食事を再現していた。
蕎麦打ち体験
「たがた劇場」
本格的に蕎麦粉をこね、まとめ、切り、茹で、食べるまでを体験。
講師は静岡市内で人気の蕎麦屋さん「たがた」の店主で、蕎麦打ちを披露した後、蕎麦打ち体験のプログラムだった。
「たがた」さんは蕎麦打ちをしながら、蕎麦の銘柄や蕎麦にまつわる歴史や文化の話を面白く語ってくれた。
〇蕎麦打ち 体験
10名の体験者へ説明が始まる。
〇田形さんによる蕎麦打ち
水を蕎麦粉に少しずつ混ぜながらこねていく。
そば粉は静岡の在来種。
香りが高く美味しい蕎麦。
徐々にまとまってくる。
説明しながら数分こねると丸い団子状になる。
そば粉を多めに降ったまな板へ移す。
徐々に棒を使って押すように薄く広げる。
棒に巻き付けてさらに薄く
見るのではなく音を聞きながらリズムで蕎麦切りをするそうだ。
〇蕎麦打ち体験
初心者は一人前で作れば失敗することは無いそうだ。
初心者は太めに切れば失敗しないそうだ。
蕎麦茹でのプロが茹でてくれた。
蕎麦というより蕎麦がき
塩で食べると美味しいそうだ。
塩で食べた後、店の蕎麦つゆを掛けてくれ味変を楽しんだ。
蕎麦打ち体験の隣では静岡県の日本酒試飲会をやっていたが、自転車で帰らねばならず残念ながら飲め無かった。
〇【試飲・試食ブース】
初亀醸造、花の舞酒造、三和酒造、富士錦酒造、萩錦酒造など静岡を代表する地酒が並んでいたのに残念!!。
「和食」が2013年にユネスコ無形文化遺産に登録されて世界中でますます注目が高まっている中、バラエティ豊かな標本や資料とともに、科学や歴史などの多角的な視点から和食を紹介する展覧会でした。
和食の魅力の再認識させてもらい
蕎麦打ちを体験させてもらうことができました。
























