今回のランチを楽しむは静岡の高松二丁目にある「とおるや」
「とおるや」がある場所は駿河区高松二丁目。
高松地区一帯は開発が進んで面影はないが昔には低湿地が広がっていて、安倍川扇状地が形成されたあとも入江として残っていた地域。
今でも高松二丁目のあたりは海岸から1.5kmで海抜5m
江戸時代に東海道から家康の墓がある久能山東照宮へ続く「久能街道」が整備され今でもこの地を通っている。
《久能街道》
駿府からの道は、古来からあった八幡神社への参道を土台に、家康の没後整備されたもので、東海道の伝馬町を起点として、八幡小路、八幡、有東を過ぎて高松に至った。
江戸のころは有東から先の街道には杉並木が植えられていた。
ランチの話に戻る。
手打ち蕎麦「とおるや」
年末と言えば「年越しそば」
以前、大晦日に行ったら大変な混雑だったので、12月30日に行く。
12時半ころだったけど数人の待ち人がいた。
「とおるや」は閉店してしまった静岡の名店「つむらや」で修行していた店主が作る手打ち蕎麦と天ぷらの店。
〇とおるや外観
芹沢銈介デザインの暖簾が掛かっている。
4車線道路から南へ入った所にある店なので、見つけくい。
〇とおるや入口
こじんまりとした店
〇駐車場案内
店の前には2台しかとめられない。
近所に駐車場を借りているようだ。
〇「とおるや」の入口にある案内板
店内に受付記名帳があると書かれていたので入口を入り、記入すると呼び出しベルを渡された。
車の中でも待つことができる。
〇呼び出しベル
10分ほどの待ち時間でベルが鳴り入店した。
〇「とおるや」の店内
一人だったけど4人掛けテーブルに案内された。
カウンター4席
4人掛けテーブル4卓
〇4人掛け席
入り口の脇に4人掛けテーブル
〇年末特別メニュー
年末は混雑緩和のために特別メニュー
もり 770円
かけ 825円
おろしそば 935円
海老天ぷら 715円
野菜天ぷら 550円
屋さん天丼 660円
そば大盛り385円増し
「もり」と「海老天ぷら」を注文した。
いつもは「大もり」を注文することが多いが、385円増しに怖気ついて普通にしてしまった。
〇そば湯の効用
栄養価が高いことの説明
そば湯の飲み方
油は「こめ油」を使っている
などの説明が書かれていた。
〇「もり」「海老天ぷら」
そばは二八と思われ、くせがなくしっかりと歯ごたえがある麺。
天ぷらはこめ油のせいか香ばしく揚がっている。
食事の進捗具合を見ていたおかみさんがタイミングよくそば湯を出してくれた。
残ったそばつゆを混ぜて飲み干した。
ご馳走さま。
年越しそばをいただき新年を迎える準備が出来た。