河川敷の花(114) | れいんぼうの部屋

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釣りの記事をメインにしようと思っていましたが
釣り以外の記事の方が増えています。

「仲間の釣行記録」の見出しURLです。カット&ペーストで
https://ameblo.jp/rai-trout/theme-10112228739.html

相変わらず週2回程度、河川敷へジョギングに出かけている。

そしてクールダウンしながら野草探しをしている。

 

いままで200種を越える野草と出会えた。

 

河川敷の枯れた土手も緑が増えてきて、野草が競うように茂る季節がやって来る。

背の低い野草がこの時とばかり急いで花を咲かせる。

 

土手には2021年5月に紹介済みの「その155 ヒメコバンソウ」が群生している。

 

〇ヒメコバンソウの群生

〇アップしても小さい穂

〇抜いてみた

 

 

 

4月の終わりごろから土手では、この「ヒメコバンソウ」と同じように群生する野草がある。

 

始めは皆「ヒメコバンソウ」に見えた。

でも、よく見たら似ているが別の種類だった。

穂の形以外はよく似た生え方で群生している。

 

 

その227

ニワホコリ

 

イネ科の植物

カゼクサの仲間らしい。

 

イネのように伸びた別の草の隙間に、小さく目立たない穂を付けた「ニワホコリ」が生えていた。

 

この「ニワホコリ」も種の同定が難しいらしい。

「コスズメガヤ」や「カゼクサ」とも似ている。

それにしても小さい。

 

背の高さや生え方が「ニワホコリ」に見える。

 

〇ニワホコリ

〇アップにしてみる

〇抜いてみた

「コバンソウ」や次の「ヌカススキ」と穂の形以外は似ている。

 

 

 

その228

ヌカススキ

 

イネの仲間

あまりにも小さい花なので、なかなか目に留まらない。

モヤっとした場所があったので良く見たらごく小さな穂を付けていた。

 

〇ヌカススキの群生

〇穂を拡大

〇抜いてみた

この「ヌカススキ」も「コバンソウ」や「ニワホコリ」と穂の形以外は似ている。

 

3種とも20㎝前後と背の低い野草

近くから見ないと違いは見つからない。