「東海道まちあるきweb」の古地図を使って現代の静岡をwebでバーチャル散歩。
***古地図は次のサイトを開いて見ている***
「東海道まちあるきweb」(https://tokaido-guide.jp/about)
は「静岡市観光・MICE推進課」と「藤枝市街道・文化課」が作成。
https://stroly.com/users/9756472369/
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古地図を見ると「一里塚」の南に「細工所」と書かれた場所があるが、官営の工房がこの辺りにあったようだ。
東海道五十三次の20番目の宿場町「丸子宿」
「手越」の手越長者と呼ばれる住人「平太家継」が鎌倉時代の奥州征伐の軍功によって、源頼朝に土地を与えられて設けた新駅の丸子宿が町名の由来。
丸子は麻呂子(まろこ)すなわち男子のこと。
丸子幼稚園になっている場所が「浄土真宗 壽徳院」だったらしい。
古地図に「水神」と書かれている鳥居があるが現在も丸子川の土手に「水神社」が祀られている。
〇水神社
〇水神社の入口に説明書きが4ページあった。
〇丸子宿の略図
〇丸子宿の説明
水神社のすぐ先の路地を北へ入って、国道を越え300m程行った山すそに寺がある。
〇龍國寺は古地図にも描かれている。
由緒が書かれていたので読んでみます。(抜粋)
「曹洞宗 九淵山 龍國寺」本尊は「青頭観世音菩薩」 創建 天正13年3月(1585)
この御本尊は、青頭観音また白衣観音と申して奇なる御像。
御本尊は昔鎌倉金沢の称名寺に納めるべく唐より渡来した千体の観音様
この船が相模の沖にて難破し宮の島に打ち上げられた時の一体で現存する唯一の観音様
古地図の「龍國寺」の近くに「戸斗ノ谷」(ことのたに)と書かれた場所がある。
現在も「戸斗ノ谷公園」と言う場所があるので、字名としているのだろう。
今回はここまでの散歩とする。
次回は「丸子宿」の核心部からスタートしよう。
「東海道まちあるきweb」の古地図は見どころが多く少しずつしか前へ進めない・・・<次回へ続く>
*******参考*******
「駿河の国 東海道 (見て歩き)」(http://www7b.biglobe.ne.jp/~rainbowhp/tokaido/tokaido01.htm)
は私が10年ほど前に作った静岡市を中心に東海道周辺の写真を集めたまち歩きのサイトです。
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