駿河の国をwebで歩く(5)「呉服町」周辺 | れいんぼうの部屋

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釣りの記事をメインにしようと思っていましたが
釣り以外の記事の方が増えています。

「仲間の釣行記録」の見出しURLです。カット&ペーストで
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「東海道まちあるきweb」の古地図を使って現代の静岡をwebで歩きます。

 

***古地図は次のサイトを開いて見ています**
「東海道まちあるきweb」(https://tokaido-guide.jp/about)
は「静岡市観光・MICE推進課」と「藤枝市街道・文化課」が作成。
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5回目も前回同様「呉服町」周辺で東海道を感じてみます。

「呉服町」周辺だけで見どころが多く5回目になってしまった。

まだまだ見る所も有るが、このままではいつまでも東海道を進めない。

次回から呉服町を後にして進んでみようと思う。

 

でも今日のところは呉服町周辺で古地図を探索。

 

札ノ辻を七間町へ曲がらず真っすぐ三丁目、二丁目、一丁目と進み、本通一丁目との交差点までが呉服町。
更に真っすぐ上魚屋町を過ぎると茶町になる。


古地図で本通との交差点を右に曲がると天神さんがある。

 

〇現在の静岡天満宮

静岡天満宮は中町の「天神さん」といわれているが、この天神さんの町名は現在も呉服町一丁目だ。
昔から「川中の天神さん」とも言われ中世以前は安倍川の分流がこの辺を流れていたらしい。
天満宮はもちろん菅原道真を祀ってある。

道真公の次男が、ここ駿府の地に流されたことから、ここに天満宮が祀られていると言われている。

 

古地図を見ると天神さんの向かいに安西寺がある。

「浅間神社の北隣に現存する安西寺は引っ越して現在の場所に来たと聞いていたが元はここにあったんだなぁ」と独り言。

 

「天神」と「安西寺」の間の道に四ッ脚町とある。

この近くに現在は再開発ビルである「中町ビル」が建っていて、一角に<駿府城四足門跡>についての記述があった。文章の一部を抜粋する。

四足門の名は今川時代からこの付近の名称となっていたが、その由来は今川館の四脚門があったことによると言われている。
 

更に、古地図を馬場町・宮ヶ崎町を抜け浅間神社へ向かう道をたどってみる。

現在も聞いたことがある寺が古地図に点在する。
 

〇宮ヶ崎町の報土寺


〇安西の瑞光寺

〇安西の然正院

 

など現在も変わらない寺が古地図に見つけることが出来る。 

安倍町(片羽町)の西蔵寺、研屋町の顕光院も見つけることができた。 

 

 

「東海道まちあるきweb」の古地図は見どころが多く少しずつしか前へ進めない・・・<次回へ続く>

 

*******参考*******
「駿河の国 東海道 (見て歩き)」(http://www7b.biglobe.ne.jp/~rainbowhp/tokaido/tokaido01.htm)
は私が10年ほど前に作った静岡市を中心に東海道周辺の写真を集めたまち歩きのサイトです。
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