「東海道まちあるきweb」の古地図を使って現代の静岡をwebで歩きます。
*******参考*******
「東海道まちあるきweb」(https://tokaido-guide.jp/about)
は「静岡市観光・MICE推進課」と「藤枝市街道・文化課」が作成。
*****************
3回目も前回同様「呉服町」周辺で東海道を感じてみます。
古地図の「呉服町五丁目」を過ぎ「四丁目」との交差点は現在の青葉通りになるようだ。
古地図では、「中ノ店」「下石丁1丁目、2丁目」の通り。
この交差点から右手、北東方向に町奉行所が古地図に描かれている。
現在、町奉行所跡地は市役所になっている。
〇青葉通りの突き当りに市役所新館が見える。
〇市役所をぐるっと回ると本館がある。(昭和7年建築)
市役所本館の脇に静岡市名や町奉行所の由来が書かれた碑が建っている。
内容を読んでみます。(抜粋)
「駿府または府中といわれていた地名改称が藩庁で協議され、賤機山にちなみ賤ヶ丘といったん決まったが藩学校(府中学問所)頭取の向山黄村先生は時世を思い土地柄を考えて静ヶ丘すなわち「静岡」がよい」とされた。
「寛永9年(1632)に大手組奉行所として駿府城大手御門前のこの地に設置された」
〇以前に市議会を傍聴、市役所本館にある議場を見学した際に撮った写真。
〇青葉通りに戻る。
この青葉通りは静岡大火と空襲の際に防火帯とし広げられた。
幅36m、長さ520mの道のような公園。
「東海道まちあるきweb」の古地図は見どころが多く少しずつしか前へ進めない・・・<次回へ続く>
*******参考*******
「駿河の国 東海道 (見て歩き)」(http://www7b.biglobe.ne.jp/~rainbowhp/tokaido/tokaido01.htm)
は私が10年ほど前に作った静岡市を中心に東海道周辺の写真を集めたまち歩きのサイトです。
*****************