駿河の国をwebで歩く(2)「呉服町」周辺 | れいんぼうの部屋

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釣りの記事をメインにしようと思っていましたが
釣り以外の記事の方が増えています。

「仲間の釣行記録」の見出しURLです。カット&ペーストで
https://ameblo.jp/rai-trout/theme-10112228739.html

「東海道まちあるきweb」と「駿河の国 東海道 (見て歩き)」を使って遊んでみます。

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「東海道まちあるきweb」(https://tokaido-guide.jp/about)
は「静岡市観光・MICE推進課」と「藤枝市街道・文化課」が主体となって作成されたものらしい。
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「駿河の国 東海道 (見て歩き)」(http://www7b.biglobe.ne.jp/~rainbowhp/tokaido/tokaido01.htm)
は私が10年ほど前に作った静岡市を中心に東海道周辺の写真を集めたまち歩きのサイトです。
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2回目は「呉服町」周辺で東海道を感じてみます。
呉服町は現在1丁目と2丁目となっていますが、古地図を見ると街区ごと丁目が増えていたので6丁目まで数えていたのがわかる。

呉服町6丁目は現在のスクランブル交差点の北西側の街区で、今も呉6商店街と呼んで名残りを残している。

 

前回、スクランブル交差点の南西に延びる鍛治町通りの先にあった宝台院について書きましたが、少し戻った所に御代官陣屋と古地図に描かれた場所がある。

徳川慶喜は明治になって代官所跡を隠居場にしたと言われていることから、ここが現在の浮月楼がある場所ということになる。

 

〇ビルの谷間で昔の面影を今も残す浮月楼の庭

 

古地図の御代官陣屋から戻る道は紺屋町に通じているが現在も同じだ。

 

 

〇紺屋町から呉服町通りを臨む

古地図にも紺屋町の記述がある。染物屋が多く在ったのだろうか?

呉服町は呉服屋さんが多かったのかな?

今でも服飾系や宝石・アクセサリーの店をよく見かける。

 

古地図で呉服町六丁目と五丁目の間の交差点から南西方向へ入る「横丁」と書かれた路地は、

今は玄南通りと呼ぶ。

 

〇呉服町通りから玄南通りを臨む

 

静岡の歓楽街の中心となる玄南通りへ向かってみる。

 

〇玄南通りへ入り2つ目の交差点は両替町通り。

 

古地図で「両替町六丁目」と「五丁目」間の82交差点になる。

この辺りが現在の歓楽街の中心となる。

 

この交差点から玄南通りは古地図の「横丁」から「平屋町」、「江尻町」へと変わる。

 

「東海道まちあるきweb」の古地図は見どころが多く少しずつしか前へ進めない・・・<次回へ続く>