河川敷の花。
週2回ほど河川敷にジョギングと野草探しに出かけている。
梅雨が本格化する前に土手の除草作業が始まって、スッキリと刈り込まれ始めた。
せっかく伸びてきた春の野草たちはすっかり根っこだけになる。
でも、日当たりは良くなり次に目を出そうとしている夏の野草にとってはよろこばしいんだろう。
その163
ネズミムギ
黒っぽい穂と緑の穂の野草がまとまって生えていた。
緑の穂が「その163ネズミムギ」。
黒っぽいのが「その164シナダレスズメガヤ」。
ホソムギやイヌムギと同じ仲間で実物を見比べれば違いが分かるが写真で部分的に見ると似ている。
生え始めと枯れ始めの姿はそれぞれ違うのでいろいろな顔を見せるので余計に混乱する。
イラストのような麦の姿をしている。
その164
シナダレスズメガヤ
カゼクサの仲間。
「その163ネズミムギ」の写真と同じ写真を再掲。
黒っぽい穂がシナダレスズメガヤ。
若い時期にはしな垂れていない。
枯れてくると「その30カゼクサ」とそっくり。
成熟してくると穂は開いて「その30カゼクサ」と似てくる。