今回目に止まって感慨深かったのがこの記事。
村田基さんは幼少期からの憧れでもあります。
記事的には冬のフロロみたいなところからの派生的な話題でした。
私もルアーはやりますが、この投稿を書いた2月頃、まあ冬は基本的に管理釣り場でのトラウトだけで
魚やエリアを休ませてあげたいし、寒い中やるのが辛いのでバスは春〜初夏まで封印しています。
さて本題のライン。私がフロロカーボンやPEを知ったのは中学〜高校生だった軽く20年は前の話。
何かすげえ素材出てきた!という感動は当然にありました。
故にいろいろと巻いてみて試して、その一長一短も感じてきました。
フロロ。伸びにくい、感度いい、でも重い!沈む!サスペンドのミノーやシャッドなんてシンキングゥ!
ワームのジグヘッドみたいな釣り方ならベストマッチぃ。
当時気になっていたのが摩耗が進むと表面がささくれてしまい強度が激減、白くなって折角の屈折率もイマイチに。
この辺がまあ特性でしたね。値段はやや高。
次にPE。細!これで30lbだと!?というのが第一印象。柔らかい、そしてよく浮く。全然伸びない。
フローティングはより浮き、シンキングは逆に使いにくく。
色があって視認性はいいが透過率ゼロなので直では使えない。というか直で結んでも滑って解けてしまう。
繊維の束だけに根ズレには滅法弱く、衝撃でも結び目や傷から切れやすい。故にショックリーダーが不可欠。
結局ナイロン足さなきゃならんねん。といった感じ。お値段は当然高い。
東レかどこか忘れましたがフロロナイロンなんて複合材?もありました。
悪くないんですがこれ結局ナイロンでよくね?という結果に。
最近エチレン系もあるようですがここは当時なかったので未体験ゾーン。
色々試していった先、当時のBasserか何かで、吉田幸二プロのコラムを読んだのが個人的には自分の釣りのスタイルを決定付ける事に。
太いナイロンラインを使い、根掛かりしてもフックを伸ばして回収する、ということ。
これを知ってからはベイトリールのラインはそれまでの12lbから14や16lbの太いものを巻くように。
スピニングは最も細くしても6lb。トラウトは4lb一択。
活性の高い元気な魚を釣った方が大会でもデッドフィッシュ扱いにもなりにくく結果にも繋がるということだとか。
これは普段の釣りなら細いラインで食わない魚を必死に食わせようとして、釣ってみれば活きも悪い疲れたような弱い魚や食い溜め終えて消化のためにもう動こうとしないような、ファイトも何もない魚だったりするわけです。
「元気のない魚釣って何が楽しいのか?」
まさにこれに尽きます。
一周回った結果、リールに巻くラインは完全にナイロンとなりました。
実際、使っていて最もストレスがない。
細くなきゃ釣れない、はそういうスレた魚ばかり見てきた結果の妄信とすら思えるほどに。
桧原湖でスモールやってた人が2とか3lbラインで釣るという現地スタイルを川に持ち込んだらしいですが結果は玉砕。
岩だらけで流れの強い中育ったスモール相手には細すぎた。
とにかく細いラインは神経すり減るし摩耗にも弱い。
フロロだと衝撃でも切れてしまう。
食い気のある元気のいい魚は多少ライン太かろうが食いついてくるし、パワフルでもあるので太いラインがないとそもそも釣りにならない。
切れにくいということはラインブレイクして魚の口やストラクチャーにルアーを残してしまうことも少ない。
どんなルアーにも適度に合う。そして若干伸びる特性は衝撃でのラインブレイクも起きにくく結び目の結束強度も安心。
擦れにも強いのでより太いナイロンは連続カバー打ちにも耐える。
そして何よりほかの素材より安い。
リールの個数分100m巻を買うとフロロとナイロンでは差額でルアー1個買える。
最近ナイロンのGT-Rがお気に入りで選んでいますが、トラウト用に買ったのが300m巻。
100m巻を買うと端数が余ってしまうし、数を揃えるとより多くゴミも多く出てしまう。
でも300mはトラウト用なら約75mくらいずつ無駄なくリール4つ分巻ける。ゴミの量は100m巻の1〜2割増し程度。エコだ、そしてさらに安い!
バス用とかなら600m巻もあるとか。100m巻x6買う思いしたら価格崩壊レベルでゴミもほぼ出ない。
これ作ったメーカー、監修者はよく解っていると思う。
惜しげもなくガンガン使え、次への巻き変えも早めに検討できる。
同じ予算内でもう一品買ってもらえるというおまけ付きだ。
村田さんの記事の中でそれでもフロロ使いますか?とありましたが本当にそれ。
特定のこだわりな釣り方でなければ太めのナイロンを選ぶのが最も理にかなっていた、という私の経験談でした。