月に吠える青象のはなし

月に吠える青象のはなし

the blue elephant bay at the moon
憂鬱な象の無駄話。。。

2026年5月10日(日)

風薫る5月の日曜日。
人影まばらなお昼の道頓堀は久しぶり。
なんばからアメリカ村へ向かう。


目的は『CHABOのAfternoonDJ@Brooklyn Parlor OSAKA』




CHABOさんが大阪に来てくださるとは有り難い。

大阪でのDJは4回目とのことですが、私はやっとはじめて参加できる。

南青山MANDALAで毎月開催されている 『CHABOのKing Biscuit Time』には、2019年11月に一度参加できたので、DJは5年半ぶり。



開場10分前に到着したら、同じく開場を待つ方々のお喋りの中に「MANDALAが、、、」なんて聞こえてきた。

私は、CHABOさんのファンを名乗るにはおこがましく、だた好きなだけなのですが、集まった方々はコアなファン、強者揃いとお見受けする。

12時半開場。

会場では既に音楽が流れていて、ステージ上のモニターにアルバムジャケットが映し出されている。

Steve Gadd Bandのアルバム『Gadditude』

受付で、チケット代5000円を支払い、ステッカーを頂戴する。



私の整理番号は69。ロックなナンバーで嬉しい。

69のテーブルに着くと、4人掛けの丸テーブル。
それぞれ1人客で、ちょっと会釈。

早速、パスタとジントニックを注文。
始まる前に、食事は終わらせておきたい。



13時半の開演前に、食後のアイスコーヒーを注文できた。

準備万端。

 

下手ソデからCHABOさんが登場すると、待ってましたの拍手に迎えられる。

登場曲はVan Morrisonの「Hey Mr.DJ」

嬉しいなぁ~。

CHABOさんの笑顔や仕草には本当に癒されるなぁ~


1曲目は、Donovanの「Sunshine Superman」

高校生の時に大学生と付き合っていて(大学名も本名もばっちり言っていた)

その時にDonovanを教えてもらって、本名のDonovan Philips Leitchから麗市をもらったというお話。

なんておませな高校生だったんだ!


2曲目は、この4月に亡くなったDave Mason「Baby...Please」

CHABOさんが、「何か質問とかある人は聞いてね。東京じゃ”シーン”ってなるけど大阪は元気がいいから」

そうすると「ハイ!」と挙手をして話し始めた私と同じテーブルの男性。

彼は、ギリギリ遅れてやってきて、「拍手や掛け声が大きな人だな」って思っていた人。

Paul McCartneyの「Treat Her Gently」という曲を引き合いに出して、

「若き日(32歳)のポールが老人の介護をテーマにした曲を歌っているのだけれど、現在老人になったポール(83歳)がこの曲を歌えるだろうか。歌うとしたらどんな心境で歌うのだろうか、と思いますが、CHABOさんはどうですか。」

という質問だった。

CHABOさんは、先ず、「そのアルバムは知っているけれど、その曲の意味については知らなかったな、あとで改めて聴いてみよう」

ああ、知らないことを知らないと言えるCHABOさんはなんて素敵な大人なんだろう!

そして「歳を重ねて歌うこと、そういう話を今日はするつもりだったんだ、ちょうど!」

CHABOさんが、「彼はなんていう名前?」って聞くと「ナカジマロックマンです!」

「そうか、ナカジマ、いい質問をありがとう」

というと、更に続けて「僕はこの前、仙台までSHOW-YAの40周年のライヴに行ったんですけど」と、ライヴ会場の感想を話し始めて、最後に「寺田恵子さんに”うるせえ”と言われてしまいました」

と言うと、CHABOさんは「それは、きっと、本当にうるさくて言ったのではなくて、そういうことも嬉しくて、ノリで言った可能性もあるよ」とやさしいフォロー。

ってか、CHABOさんに愚痴って慰めてもらってる?!

「キミとの話が長くなった、でも、ナカジマ、ありがとう!」って優しい~。

ナカジマの話、面白かったけどね。ま、ちょっと長い時間もらったね。


3曲目は、John Lee Hooker「Chill Out」


CHABOさん「次は女性ボーカルを紹介しようと思います。」

なんか、CHABOさんのちょっとひねった選曲で、女性ボーカルって、まさかあの人じゃないよね。

あの曲じゃないよね。と心で思っていたら、本当にまさかのドンピシャだった4曲目

Rickie Lee Jones「Chuck E's in Love/恋するチャック(邦題)」


リッキー・リー・ジョーンズに恋していたチャック。

5曲目Chuck E.Weiss「Sonny Could Lick All Them Cats」


でも、リッキー・リー・ジョーンズが付き合っていたのは、トム・ウェイツ。

6曲目Tom Waits「Long Way Home」(間違って同じDISCの「Shiny Things」をワンフレーズ流しちゃったけどドンマイ。)このアルバム『orphans』は好き。

 
恋のさや当てみたいな選曲で面白かったのですが、、

私には、この「恋するチャック」に思い出があって、、、

30代前半で付き合っていた彼が手紙とカセットテープをくれた。
「1曲目はキミのイメージなんだ」と書いてあった曲がリッキー・リー・ジョーンズの「恋するチャック」

そんなロマンチックなプレゼントしてくれた彼は、半年後に他のヒトと結婚した。
私と付き合ったままで。

ある日、私と彼が付き合ってい知ることを知らなかった彼の同僚が「〇〇さん結婚したんだよ」と言った。
天地がひっくり返るのを初めて見た。
天井がぐにゃりと曲がって倒れそうになって横にあった柱を掴んだもの。
それでどうなったかって?

「そんな大事なこと、言わないはずがない。」と思って彼から言い出すのを待っていた。けど、
週一のデートは続いていたのに、彼は言わなかった。
半年くらい待ったけど、我慢ならなくて(いや、充分我慢したよね)

「ねぇ、結婚してるの?」って訊いたら「うん」だって!オイ!!

自分から別れを切り出すのは癪だから、どうするか様子見てたけど、
私のことも心配だとか言って、また半年過ぎようとして、
一番嫌いな不倫なのに、そんな状況にさせられて、さすがに気持ち悪くなって、
「どうしても好きだから、別れる」って半分噓をついた。前半が嘘。
もう好きじゃなくなったけど、好きって言った方が、忘れられなくなるんじゃないかと思った。
ちょっとだけ復讐のつもりだった。


そんな、恋を、思い出しちゃったよ~~~CHABOさ~ん!


トム・ウェイツは、亡くなった師匠が好きだった。
芝居の師匠だったけど、浅川マキ、泉谷しげる、トム・ウェイツを教えてもらった大学生の頃。


さて、
7曲目は、The Supremes「You Can't Hurry Love」

キヨシローと久しぶりに(最後に)一緒に作った曲。

キヨシローのスタジオ『ロック研究所』で二人で作ったデモ。

完成したのは「毎日がブランニューデイ」と「激しい雨」
そして未完の1曲。

その時のデモが録音されているCD-Rの盤が映し出される。
1.モータウン
2.MBWD
3.激しいアメ

「毎日がブランニューデイ」のデモは、前回のDJで流したんだって!
羨ましい!
「前回も来た人!」「ハイ!」
いいなぁ~

で、今日はそのスプリームスの「You Can't Hurry Love」から「モータウンみたいな曲を作ろうぜ!」と作ったデモを聴かせてくれた。
8曲目「1.モータウン」

そして、CHABOさんがその曲に歌詞を付けてCHABO BANDで演奏したライヴ音源 9曲目「作りかけの歌」

これらの曲の前だったと思うんだけど、CHABOさんへの質問で、
「ハイ!」と言った一人の方が「麗蘭の新譜は出ないんですか?」と尋ねた。

CHABOさんは丁寧に公平さんとの関係性なんか話してくれて「何も言わずに待ってくれるヤツ」と言って
「出さないつもりなはいけど、本当は今年が"35"周年でちょうどいいんだけど、来年とか再来年とか作るかもしれない。」と。「毎年年末は磔磔でやってるしね」って今日のPAにも磔磔のスタッフが来ていた。

その質問者の名前をCHABOさんが訊くと「クリハラ」って、CHABOさんはいたく感激して、
「ここにいるみんなは知ってると思うけど、クリハラと言えば、ね。キヨシローの本名で。」って喜んでいた。
何度も。

「クリハラって呼んでいた」とか
「最近、キヨシローに会いたくなる」とか
「命日が5/2だった」とか
「RCの話とかキヨシローの話とか、いっぱい訊かれて話してきたけど、もういいと思っているんだ。でも、こういう場で自分で話したくなって話すのは別」と言って、
最期の時に「連絡があって、ライヴしていた横浜から病院に駆けつけて、ベッドで目を閉じているキヨシローがどうにか起きないかと思って、なんて言葉かけるか考えて”キヨシロー、歌つくろうぜ”って声をかけた。そしたら起きるんじゃないかと思って」

 
10曲目Eric Clapton&jeff Beck「Moon River」

「アニメもいいよ、機会があったら観てね」
https://youtu.be/-DWqyYW8tOg?si=nctXxeaoFWJ7C5zj

 
11曲目Simon&Garfunkle「Old Friends」

「年老いた古い友人たちを描いた曲を20代で作るとは。」
「ベンチの端と端にブックエンドのように座る二人。」
「以前、ニューヨークのセントラルパークで公平とベンチに座ってそんな風に撮れた写真がある。」
サイモンとガーファンクルを「ガイモン」って言うのがお気に入りのCHABOさん♪
この曲の紹介で、年齢を重ねて、歌うことについて話すつもりだったと。


大阪のおじたちんの「ハイ!」4人目(3人目は一言だけ「ポールが16歳!」「それはすごいね」)

「CHABOさんは、曲作りのときにやっぱり”降りてくる”感じですか?のたうち回る感じですか?」

だいぶオジサンなのに少年のようなキラキラした質問。
「歌詞は特にのたうち回るなぁ」曲は、ギター鳴らしていると出てくるみたい。

 

「ポール・マッカートニーも新作出すね。ストーンズも!楽しみだね」
12曲目The Rolling Stones「Mess It Up」


13曲目Jeff Lynne「Smile」


最後に一曲カバーを演奏。
「キヨシローの方はモンキーズで、それもいいけど」
The Lovin' Spoonfulの「Daydream」を弾き語り。


二時間以上にわたって、素敵なお喋りと、歌詞のポエトリーリーディング。
FM COCOLOのイベントに参加した話や竹中直人さんとのライブのお話もありました。
心があったかくなる時間でした。
本当にありがとうございました。

客出しは、CHABO BAND「Holiday」
素敵な休日になりました。

帰りの道頓堀は夕方の光をキラキラ跳ね返して眩しい。

 



 


2025年元旦
初日の出


エレカシの新春コンサートを2日後に控え、
イープラスからスマチケダウンロードの督促が来る。






2階席かぁ。
でも、Dだから4列目で悪くはないけど、
2階だもんね。
行けるだけいいね。

そんな複雑な気持ちですが
やっぱり期待の方が大きい
そんな元旦の夕暮れ


明けて2日。
マフラーを織って、母に「要る?」と尋ねると
「私は後でいいから、明日会うお友だちのお母さんにもらってもらいなさい」と。



そして、1月3日。
東京駅に13時半に到着。
友だちと合流して、根津神社へ。



何年ぶりかな。
根津神社の初詣。


賑わう境内。

少し出店もあって、


正面からお参りすると、結構並んでるので、横からお参りしました。


穏やかなお正月の空気。


根津神社のおみくじは、打ち出の小槌なんだけど、今はやってなかった。
残念。
普通に一枚取るスタイル。



そして、吉でした。
内容的には真面目に謙虚に頑張れば良いとのこと。
心して一年過ごそう。

初詣の切り絵御朱印はきらびやか。(台紙が金だからな)


近くのカフェを調べて、
お風呂屋さんを改装したおしゃれカフェで珈琲飲んで、
お喋りして、写真は無く(笑)

そして、いよいよ九段下へ
「エレファントカシマシ新春武道館2025」へ。

2024年10月10日木曜日
秋晴れの夕方
 
なら100年会館へ向かう。
行き方は、近鉄電車で行こうとすると、検索結果は近鉄奈良駅からバスか歩いて16分とか言うけど、
近鉄奈良駅の一つ手前の新大宮駅から歩いたほうが近い。
でも、そんな行き方をする人は見当たらず、
人気のない道を行くと、なら100年会館の裏手に着く。
 

 
白い半月がぽつん。
 

 
表に回ると賑やかで安心した。
 

 
開場時間を過ぎているのに、外でのんびりしている人が多い。
おそらくは、早く到着してグッズも買い終わったのでしょう。
 

 
会場に足を踏み入れると、緊張感が、増す。
 

 
グッズは、目ぼしいものはほぼ売り切れ。
宮本茶だけ購入して開場へ。
 
入場して、階段を昇る。
階段を昇る。
階段を昇る。
 

 
Rブロックとしか書かれていないけど、三階席です。(泣)
当日券の立ち見席は二階の後方なので、三階よりええやん。
三階の通路にある補助席を横目に、更に昇る。
 
そして、辿り着いた最後列から2番目。
でも、かろうじて正面。
しかし、高い!
遠い!!!
ま、アリーナで遠いよりはましか。。
 

 

 

 

2024/10/10(木) なら100年会館 セットリスト
01.きみに会いたい -Dance with you-
02.ロマンス
03.悲しみの果て
04.First Love
05.rain -愛だけを信じて-
06.sha・la・la・la
07.浮世小路のblues
08.この道の先で
09.P.S. I love you
10.Woman ”Wの悲劇”より
11.飾りじゃないのよ涙は
12.喝采
13.翳りゆく部屋
14.風に吹かれて
15.旅に出ようぜbaby
16.恋人がサンタクロース
17.昇る太陽
18.Do you remember?
19.あなたのやさしさをオレは何に例えよう
20.俺たちの明日
21.十六夜の月
22.close your eyes
23.ハレルヤ
24.冬の花
25.夜明けのうた(アンコール1)
 

 

遠くても、

双眼鏡でも、

ちゃんと届きました!

最前列からステージまでの距離の近さに羨望しつつも、

来て良かったと心から思います。

 

3曲目の『悲しみの果て』で、下手袖に消えたかと思うと、

花道に登場。

近くの客席が歓喜に沸くのを上から見て、

「ああ、宮本さんは観客のみんなにとても愛されている」

と感じて、胸が熱くなった。

愛されている宮本さんを嬉しく思う、この気持ちは何だ?

何目線? と戸惑いつつも、、、

 

第2部で白いスーツで登場した宮本さん。

まるでジュリー。

かっこいい!

 

『旅に出ようぜbaby』の歌詞、

♪僕ら陽気な冒険者でいよう♪に、

「ああ、♪陽気なる逃亡者たる君へ言う♪と歌っていた人が、、、」

となんだか感傷的に感動した。

 

『恋人がサンタクロース』でスキップしながら歌う宮本さん。

「キュン死」とはこういうことか、、、と知った。

 

アンコールで、小林さんに話しかけると、

小林さんは、奈良のコンサートから47都道府県ツアーを思い出したらしく、

急にその思い出を話しだし、

宮本さんの質問とかみ合わず、

宮本さんが観客に向かって「47都道府県ツアーの時の話です。」とフォローする。

宮本さんも天然だと思ったけど、

小林さんの方が輪をかけている。

小林さんが「お客さんが奈良に集結して」と言う。

宮本さんは、奈良でコンサートをするからお客さんも基本、奈良の人だと思っていたようで、

小林さんの発言に拍手が起きて

「大阪から来てるのかな」と声をかけると、大きな拍手。

宮本さんは「これは全部聞くべきか、、」とつぶやいて、諦めて、話すのをやめた。

 

ラストの『夜明けのうた』

改めて旅の歌だったと気付かされ、幕は下りる。

 

今日も、素晴らしいコンサートでした。

本当にありがとうございました。!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

大阪京橋のキャバレー、グランシャトーを舞台にしているから、紀伊國屋書店の京橋店で強く推していたので手に取った。





私の職場が地元なので、風景がよく浮かぶ。

前半の2ヶ所ほど文章が分かりにくいなっていうところが気になり、読了できるか不安だったけれど、その後は全く違和感なく、面白く最後まで読めた。


昭和の初めから平成に入るまでの話で、京橋の歴史そのままの生きた物語。

私より上の世代の話だけど、後半は自分のいた場所を想いながら読めた。

2023/11/20
会社を少し早めに出て、辿り着いたフェスティバルホール
 

 
フェスティバルホールの前の御堂筋はイルミネーションキラキラ。
 
 
今宵は『ロマンスの夜』2023
 
 
去年は神戸国際会館でしたが、今年は大阪フェスティバルホール。

 
ロマンスの夜にフェスティバルホールのキラキラとした雰囲気が合っています。
今回、13500円の高額チケットでもあるからか、観客の年齢層も高く、おしゃれの度合いも結構気合入っている方も見受けられます。

 
当日発券したら2階席。当日発券したものだから、オペラグラス的なものも持ってない。
18時に会場入り。
2階席4列14番は見やすい角度。
思ったより遠くないけど眼鏡越し肉眼で表情は分からない。
会場を眺めていたら、ふと視界の左端に違和感を感じてそちらに目を遣ると、黒いスーツの後姿が客席のドアから出ていく。
咄嗟に目に焼き付ける。
上半身しか見えないけどスーツの質感、肩幅、襟元にかかる後髪。
宮本さん!
一瞬、会場を覗きに来た宮本さん。
そんなことってある???
客入れ後の本番前の客席を見に来るという暴挙。
いや、宮本さんならあるかもしれない!?

 

18時半の開演時間ちょうどに客電が落ち、映像が流れる。地球を俯瞰していき、日本の夜景に繋がって、キラキラのステージに繋がる。

演者がステージに現れ、拍手が溢れる。

薄闇のステージに会場は期待と緊張に包まれる。

 

小林武史さんのピアノがポ~ンの一音。

静寂の会場に響く。

宮本さんがアカペラで歌い出す。

『ジョニーへの伝言』

 

宮本さんは黒のロング丈のジャケット。歌いながら後ろを向いた時の後髪の長さと肩幅を確認してみて、やはり開演前に見た後姿は宮本さんだったと確信。


 

映像と共に『木綿のハンカチーフ』のIntroductionが流れ、

 

『赤いスイートピー』

一番の歌詞が二番と混ざっちゃったけど、don't mind

 

『まちぶせ』

 

『君に会いたい−dance with you−』

小林さんのピアノひとつで歌い出して

サビからだんだん盛り上がって、

2番にバンドが入って、

宮本さんも客席も緊張から解き放されていくのを感じた。

 

『白いパラソル』

 

『September』

 

『愛の戯れ』

この曲は、宮本さんのカバーで知った。

今日は一段と素敵。

 

 

『ロンリー・ウルフ』

70年代歌謡曲の雰囲気で、知らない曲。

宮本さんの男の色気の雰囲気がジュリーみたい。

とても素敵。会場が魅了されている。

しかし、なんて言う曲なんだろう。

男の歌詞だけど。。

♪まるで寂しさにキスしたみたいだオンリーロンリーロンリーuh~♪

これだけでも記憶してあとで検索してみよう~

(終演後、検索したら沢田研二の『ロンリー・ウルフ』でした。)

 

宮本さんが椅子に腰掛けエレクトリック・ギターを抱える

 『FIRST LOVE』

 丁寧な歌と演奏が静かに柔らかく会場を包む。

演奏後、拍手は静かに長く続く。


ステージを照らしていた青い照明が客席に向かい、ステージを覆い隠す。

あー、一部終了か。

19時13分 早いな。

去年のロマンスの夜もそういえばそうだった。

第一部は早かった。

宮本さんが途中で歌いながらジャケットを脱いで、でも片っぽの袖が手首に引っ掛かって取れなくて、ジャケットを股に挟んで抜いてる姿がチャーミング。

黒シャツに黒のスカーフをタイに締めてヒラヒラしながら歌っているのも新鮮でロマンスの夜に合っていた。


客席を照らしていた灯りが落ちて、第二部の開幕。


宮本さんは、黒のシルク(サテン?)のシャツに着替え。


ギターがバラードのイントロを奏で、

♪何をしても、何処にいても♪

ん?なんの曲?歌謡曲?RC?

♪体が重たくて♪

『やさしさ』じゃん!!!

意外過ぎて、一瞬見失いました。

全然違う『やさしさ』は、新たな名曲の誕生のようで、元の良さを再認識しました。

 

『飾りじゃないのよ涙は』


『異邦人』


ステージの両サイドに花道があって、宮本さんが歌いながらそこまで来て、寝転んだり、花道の先まで来て、壁があるからそこからヒョイと顔を出すのが昔のアイドル写真みたいでキュート。


イントロを聞いて観客はバタバタと立ち上がる。

そして、宮本さんが歌う。

♪あなたお願いよ、席を立たないで〜♪

この展開、好きだな(笑)

そして、大盛りあがりの『ロマンス』

 からの、
『DESIRE』
周りのお姉さま方は明菜ちゃんバリに踊りださんばかりの大盛りあがり。

すっかり80年代に連れて行かれたところで、一転
『化粧』
これまでで、いちばん心が籠もっていた。ように感じた。
もう、胸が痛んで仕方ない。
恋の痛みをリアルに差し出されるよう。

『翳りゆく部屋』
恋の切なさを歌い上げる。
客席が静まり返って歌に酔いしれる。

「最強の最熱のメンバーと、、、みんなに捧げます」
『悲しみの果て』
バンドの演奏が違っても宮本さんの歌は変わらず強い。

「大阪ベイベー、いっぱいマルをあげます!
素敵な年末を!」
宮本さんからマルをもらったのは、初めて!
なんかとっても嬉しい。
宮本さんも手応えを感じているようで、上機嫌。

いっぱい拍手していたら、第二部の終了。

アンコール?第三部?

宮本さんは黒スーツに白シャツで登場。

『あなた』
情感たっぷりに歌い上げる宮本さんに会場全部がうっとりと浸る。

『あなたのやさしさをオレは何に例えよう』
小林さんが昔にプロデュースしてくれた曲。
宮本さんはこういうソツのないことしたりするんだな、案外。
五人衆の紹介とそれぞれソロで即興。

名越さんの即興ギターにスキャットで応える宮本さん。
どんどんヒートアップして、終いに「高くて声が出ない!」と宮本さんはギブアップ。
そんな宮本さんに名越さんは満面の笑み。

♪頼りにしてるぜ小林さん♪って歌うのがかわいい。

『恋人がサンタクロース』
宮本さんは飛び跳ねて歌う。
体幹、筋力、凄いなぁ。

『Wの悲劇』
もしかして、泣いている?声が震えている。
心を込めて歌っているのが伝わってくる。

電車のガタンゴトンというSEと映像が流れ
演出が、いよいよこのコンサートの終わりを告げる。
『木綿のハンカチーフ』

妖しくピアノのイントロが響き
『冬の花』
曲の終盤に真っ赤な花びらが舞い始めて、ステージ中央を赤く埋め尽くすまでに降り積もる。
なんてドラマチック。

時折、ステージのバックをモニターにして宮本さんが映し出されて、2階からでも宮本さんの姿が見せてもらえるんだけど、いつもより少し切りすぎた前髪のお陰で表情もいつも以上に良く見えて嬉しかった。
どアップになった時に、「なんて美しい57歳の男性なんだろう。」と、思ってしまった。

そして、コンサートは、終わる。
充実したコンサートに満足して、宮本さんは先ず小林さんの元へと歩み寄り、握手とハグを交わす。
そして、メンバー全員に順に握手とハグを交わして、
最後に全員で手を繋いでステージから客席へ深々とお辞儀をする。


『サムライ』
歓声!

カッコいいし、上手いし、男の色気あるし、素敵過ぎる。
そう思っていたら、宮本さんが泣いていて、声を詰まらせている。
2階席からでは、涙は見えないけれど、相当泣いている。
宮本さんは、涙を流しても歌はブレないことが多いのに、歌が途切れ途切れになるって相当感極まっている。

でも、確かにそれほど素晴らしいし、思いを込めて歌っているし、それが会場全体を包んで、観客がものすごく集中して、宮本さんの歌を受け止めている。
素晴らしい時間。

しゃがみこんで♪ああ、ああ、ああ〜あああ♪と思いの限りを尽くして歌う姿。。。


本当に、本当に、ありがとうございました!


終演後、退場する時に、宮本さんを見かけたドアから出てみる。
何処に繋がっているのか、確かめたくて。
そしたら、2階席のサイドのドアは1階の後方に繋がっていて、奥にパーテーションがあって、一般立入禁止になってたので、宮本さんはそこから出入りしたと推測。
やっぱりあれは宮本さんだった。

そんな余韻の中、胸いっぱいになりながら、帰ります。

素敵なロマンスの夜をありがとうございました!!!


 
2023/11/20(月) ロマンスの夜 中之島・フェスティバルホール #宮本浩次 セットリスト
01.ジョニィへの伝言
02.赤いスイートピー
03.まちぶせ
04.きみに会いたい -Dance with you-
05.白いパラソル
06.September
07.愛の戯れ
08.ロンリーウルフ
09.First Love
10.やさしさ
11.飾りじゃないのよ涙は
12.異邦人
13.ロマンス
14.DESIRE -情熱-
15.化粧
16.翳りゆく部屋
17.悲しみの果て
18.あなた(アンコール1)
19.あなたのやさしさをオレは何に例えよう(アンコール1)
20.恋人がサンタクロース(アンコール1)
21.Woman "Wの悲劇"より(アンコール1)
22.木綿のハンカチーフ(アンコール1)
23.冬の花(アンコール1)
24.サムライ(アンコール2)