こんにちは。來です。

早速、ボカロについて考えてみるということで、今日は私が大好きな空奏列車という楽曲について考えてみようと思います。

今回は爽やかな楽曲です。


◎楽曲についてちょこっと解説



2015年2月22日に投稿された【空奏列車】という、Orangestarさんの楽曲。



この楽曲を一言で表すとしたら、わたしたちの青春といったところでしょうか。

爽快感が煌めくこの楽曲は、



「わかってんだってこんな夢の無いダイヤグラムで世界はもう」


「僕の描く将来はもう待っていられないわ」


「わかってるんだってこんな期待してたって」


「きっと理想を描いた未来の世界へと走りただせばとまえれぬさ

今空が歌うならば」



青春の期待や不安を抱えたこの楽曲は、まさに私たちの青春

ダイヤグラムについて調べてみると、


列車など、交通機関の運行状況を1枚の図に表示したもの。また、その運行予定。_コトバンクより引用

とのこと。


夢のないダイヤグラム


夢を持っても、現実はそう簡単にいかない

だなんていうことを感じて、悩み、それでいても希望を抱く学生時代。


人生にダイヤグラムなんてものあるのでしょうか?


これからの人生を設計する時期の学生時代。


「あれがやりたい、でもやっぱりあれも捨て難いな。」


やりたいことあるならば、壁にぶつかる時ってかならずありますよね。

そこで、


「人生にも、ダイヤグラムがあったらいいのにな。」


だなんて思うことってしばしばあるんじゃないでしょうか。

私はこんなことを考えたことがあります。

ちょっと話はそれますが、


人生ってなんか台風みたいだなあ…と。


台風は進路が決まってますね。

なんだか決まっているのは羨ましい気もします。

そんな台風ですが、進路が予想から外れたり、ましては消えてしまったり。

進路があるとは言いますが、そのままその通りにはいかないですよね。

私たちの人生とは、

ダイヤグラムがあるようで、ないようなものなのかもしれませんね。


そもそもダイヤグラムとは先ほど調べてみた通り、運行予定

そして一目でわかるようにできた、図表


2Dですね。

私はまだ学生であり、


「人生なんて、結局はつまらないダイヤグラムでしょ?」


と、やっぱり思ってしまうことがあります。

それでも、人生とダイヤグラムの決定的な違い。

それは、


平面か立体なのか。


ですね。立体的な私たちの人生。

ダイヤグラムで表せるようなものではないですね。


そんな人生における青春

将来についてを考え、悩みながら歩んでいく。

Orangestarさんの楽曲はそれが爽やかに、美しく表現されています。


未完成を文字った名前のOrangestarさん

若者の心のうちを表現する歌詞には、共感できるものが多くあります。


空奏列車、青春を感じられる素敵な曲です。

クセになる爽快感やギターソロなどなど、惹き込まれる要素がたっぷりありますので、是非、聞いてみてください。


三回目以降も大好きなボカロの魅力を、ボカロについて考えてみるで紹介していきます。

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