試験が終わって答えが気になって
答え合わせして一喜一憂する光景をよく見ます

気持ちは分かりますが、次の試験の準備に
取り掛かった方が効率的です

スイッチを切り替えるかの如く
完全に科目を切り替えて次の試験スタートまでに
最後の悪あがきをして下さい

以前にもお伝えしたかもしれませんが
直前で見た単語や例文、問題が
そのまま出ることも少なくありません

僕は同志社大学の入試の日、
2時間目の国語の前に
古文の「に」の識別をボーっと見てました
試験が始まり、古文を見てみると
ほんとにそのまま出たんです

笑てまうくらいそのまま出ました

ちなみに古文の選択肢の例文は
使い回される事が非常に多いです
何度も同じ例文が出ます
選択肢の初めだけ見て
はいはい、これは尊敬の「る、らる」の助動詞パターンね
みたいな事が往々にしてあります

もし仮に1つ前の英語の事が気になって
英語ばかりに時間を使ってしまっていては
この偶然は生まれなかったかもしれません

ここで大事なのはヤマを当てることではなく
余裕を持てる ことなんです

きっと直前で色んな問題を見ていなくても
問題には答えられていたかもしれません

しかし、さっき見たものが試験に出ると
「あ、ラッキー」と気持ちがナイスな状態になり
流れが素晴らしく良くなります
乗るんです

感覚的なもので説明が抽象的になりますが
ガンガン解いてるときの方が
ウンウン悩みながら解くときより
正答率が上がります

分からない問題を捨てるスピードも上がるので
より良い相乗効果があります

なので、今終わった本番の試験の答え合わせは
全て終わってからにしましょう
もったいないんです。とにかく次です
次の科目です。

1点で数百人の差がつきます
その1点を泥まみれになっても取りに行きませんか?
















さぁ、二日目もぶちかまそう
梅村theプレゼンテーション