ウチのパートナー(50代・男性)

只今、求職活動中です。

 

 

コロナ禍に入る頃、今まで働いていた部署が閉鎖となり、

しばらくは自分のために時間を過ごし、最近動き始めました。

 

 

 

人は、いくつになってもチャレンジできる。

 

 

その気になれば、

年齢ゆえの選択が限られることもあるかもしれないけど(体力使うこととか)

何でもできる。

 

 

 

と思う。

とはいえ、年齢を重ねるほどに「この年でリスタートを切れるのか?」という

不安が大きくなるのは、分かります。

自分だってそう思うところはあるし。

 

 

 

 

 

 

パートナーは自己評価があんまり高くはなかった。

もっと言っちゃえば、なんでそんなに自分を低く見積もっているんだろう?

と私は思ってきました。

 

 

 

ユニークで、温かい人。

おおらかで人の気持ちを和ませるのが上手。

彼の周りはいつも笑いが生まれ、

場の空気を一気に変えてしまうような、エンターテイナー的要素もある。

 

 

 

なのに彼自身は長年自己否定を抱えていて

何に由来してるのか分からない罪悪感を持っていました。

だから、望まない場所から動こうとはしなかった。

 

 

 

そんな彼が本当にゆっくりだけど変化して

ついに動き始めました。

 

 

 

長年、彼の足を止めていたその心には

彼の父と、彼の友人からの影響がありました。

 

 

 

人のせいにするっていう話じゃないです。

誰かの思いを知らずに背負ってしまった。

他人から設定された自分を演じることをやめた、という話です。

 

 

 

ものごとがうごく時は不思議なもんで

雨後のたけのこのように、ひょこひょことサポートが入り

本人がそれを受け入れて動き、変わって行く。

 

 

 

彼は初めて、自分のこれまでを言語化して、

自分のためにキリッとした服に身を包み、

それに合わせた靴を買い、今まで出向いたことのない場所へ足を運んだ。

 

 

 

その過程で、自分を捉え直した。

 

 

そして、自分はダメじゃないんだ、という手応えを感じた。

 

 

 

ああ、良かった。

 

 

と思い、同時に

 

 

何やってんだオレ。こんなもんじゃねーぞ。

 

 

と感じたと言う。

 

 

 

 

「自分が街に入って行くような感じがしたんだ。」

と眠りに落ちながら、今日感じたことを自分の言葉にしていました。

それはきっと、視野が広がった、ということなんだろうな。

 

 

 

ちょっと抽象的な書き方になっちゃったけど

今日彼が一歩踏み出して(仕事の面接に行って)感じたこと、

この過程で感じたことを書き残しておきたくて。

この件、もうちょっと書きたいと思います。

 

 

 

変化が起きる時は、たいてい眠い。

私も彼も眠いです。

私は急に目が覚めてブログをつづりはじめたけど、猛烈に眠くなってきてしまいました。

彼はおおらかさを表現しながらグースカご就寝中です。

 

 

はみだしてまーす。

 

 

 

(つづく)

 

 

Ra Suumi(ラー・スーミ)