観察と分析。

 

 

私の他人に対しての基本姿勢はこれでした。

 

 

誰かの言動を観察して、分析する。

 

 

なぜかと言えば、緊張度の高い家庭で育った私は人見知りだからです。

 

 

私は常に緊張を持っていて、何かあればすぐ戦闘モードに入っていました。

 

 

気づかないまでも、常に戦いに備えていたんです。

 

 

 

 

 

 

最近仕事のトラブルと、もう1つ想定外のできごとがあって

気づいた自分の変化。

 

 

 

前だったら、

トラブルなんて起きた日には、戦闘モード発動!

 

 

脳内物質が頭の中を駆け巡っちゃうから、興奮状態にもなってました。ねー

 

 

 

他人の思惑を想像し、

他人の言動を見張り、

頭の中は他人のデータでいっぱいいっぱい。

 

 

 

これじゃあ、自分のことは放ったらかしになっちゃう。

とは言ったって、ちょいちょい自分の感情や感覚が顔をのぞかせるわけです。

 

 

 

それを、瞬殺!

人のデータが頭をグルグル。

でも抑えきれない自分の本心が顔を覗かせる。

そしたら、また瞬殺!

このバッドループ。

 

 

 

自分の中で堂々巡り。そりゃあ悶々としますよね。

 

 

 

他人を観察、分析するっていうのは、

他人の気持ちが分かった気にもなっちゃうんです。

そうすると他人の分まで背負い込んで、他人の分まで戦っていました。

 

 

 

そんな状態だった私が、最近のトラブルで、前ほど興奮しないことに気づきました。

 

 

 

「これで振り回されるのはしんどいな。」

 

「いや、これメンドクさっ!」

 

っていうこの当たり前の感覚!尊い。嬉しい。

 

 

 

興奮しそうなクセはまだちょっとありますけどね、

乗らないんです。気持ちが。

気分悪くてげんなりしちゃうから。

 

 

 

 

 

気づけば、、、

 

 

 

 

無理かもしれないけど、とりあえず言ってみようか。とか

嫌われるかもしれないけど、言うか。これで嫌うならどうぞ嫌ってくれ。と

 

 

 

結構、軽快に思えてたりする。ニコ

 

 

 

考え込む前に、素直に言えてたりする。

気持ちをぶつけるんじゃなくて。

 

 

 

戦闘モードの緊張から解放されるのも

問題を解決するのも、肝心なところは同じなんだな。

 

 

 

 

自分を大事にする、自分の心と対話する。

 

 

自分が何を感じてるのか、キャッチする。

 

 

(問題は把握すれば良くて)自分の望みは何だろう?と自分に問う。

 

 

 

 

この積み重ねが緊張を解き、解決への道につながるんだなあ。

 

 

いや、まだ、解決してないんですけどね。ねー

 

 

 

自分の内を見る、感じるが増えると、

他人が頭を占めるパーセンテージは、当然下がる。

 

 

 

そうすると自分の感覚も心の声も、捉えやすくなって

アイデアも浮かびやすい。

手の抜きどころも分かるし。人に任せられることも増える。

自分にも余裕が生まれて、、、と、いい循環が巡って行く。

 

 

 

自分にとって当然の感覚を感じて、緊張をといて

それから周りとの調和をはかっていけばいいんだと思うんです。

 

 

 

 

Ra Suumi(ラー・スーミ)