先日撮影があった時の写真を写メ。

ギターがあると撮影も気楽でいいもんだ。



僕は生涯2日間だけ写真家になろうと思ったことがある。

20歳の時の2日間だ。

1日目、「将来写真家になろう」と安直な答えを導き出す。

思い立ったら吉日。秋葉原へ一眼レフを買いに行く。

もはや写真家になったも同然の気分だけ味わう。

翌日、早速カメラを持って鵠沼海岸へ独り行く。

海を撮りまくる。天才じゃないかと思う。

そんなアホな事を思っている間に水平線のあたりの空が荒れ狂っていた。

本人は全く気づいていない。アホである。

気づいたのは海岸に台風が上陸してからだった・・・。


バックも何も持っていなかった為、カメラを守るためにTシャツの中に入れて腹に抱えて台風から逃げる。

勿論傘を買ったが、さした瞬間ビニールが全部剥がれた。嗚呼・・おしまいや。

夏だったもんでサンダルで来ちまった。海岸付近にあるコンクリはよく滑る。

一向に駅に辿り着かない。

なんとか辿り着いた時にはカメラ以外の全てはビショビショだった。


3日目挫折。カメラは部屋に飾られていた。僕のカメラマン人生は2日で幕を閉じた。


あの時写真の素晴らしさを本質から知れていたら、今僕は音楽に出会っていないかもしれない。

人生に無意味なモノはそれほどないんだと今はそう思える。

どちらにしても、写真や絵画とか、アーティステックなものはやっぱり大好きだい。


ジジイになったら晴れた日に鵠沼海岸へもう一度行こうと思う。