first trekking | RAGSTYLE

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そんな僕の日常。

RAGSTYLE-素01
ふとおもう。
僕はそんな感覚を「素」と呼んでいる。
直感的に動くことができることもあれば、考えてしまうことも多くある。
だが概ね
それを行動に移すと
予想した以上の非常に高い満足感と経験を得ることがある。

そして、つい最近の「ふとおもう」
それが富士山登頂だった。
7月に実現できればと思っているが、仕事の関係でどうなるかは分からない。
でも大切なこと目標に向かって準備することだと思っている。
いつでも挑戦できる体力、忍耐、知識、経験。
これらを身につけること。
比較的に挑戦しやすそうな山を探す。よく勧められる高尾山(標高599m)。
あまりにも有名な候補地だ。
それもいい。
でもどうせなら、日本百名山に登りたい。
トレッキングの枠を外れてしまいそうだが、在った標高1000m以下の山が。
それは筑波山(標高877m)。
百名山で最も低い山のようだ。
なるほど、それは丁度良い。
ここで何度も経験を積み。
百名山で最も高い山に挑戦する。
良いじゃないか。

■Mt.tsukuba(2,877ft) first trekking-2010-05-07

曇りの朝。
天気は午後から雨の予報。
蒸した風が、どこからか雨の匂いを運んできている。
装備品をチェックし麓の筑波山神社を目指す。

到着後
登山家野口健さんお薦めのニューバランスのハイカットトレッキングブーツに履き替える。
足下の防水加工も万全。
神社裏のケーブルーカー沿いにあるコース御幸ケ原を選択。
展望や眺望箇所がなく、ストイックに山頂を目指す急勾配最短コースだ。
曇り空、薄暗い山中。
僕の着ているタイダイ染めTシャツが目立つ。
7合目くらいまで到達すると霧が立ちこめてきた。
丁度、ベンチがあり
喉を潤すために、神社でいただいた御水を飲む。
空を眺めていたら、雨粒が顔に落ちてきた。
もう雨か。
予想通りの展開に慌てることなく、モンベルのレインウェアを着る。
こいつは自転車での遠征時にも重宝しているゴアテックスの優れものだ。
雨音だけが聞こえる。
天然のシャワーを浴びながら山の空気を堪能。
環境の変化を楽しみ、暢気に山頂を目指していた。
しかし、気がつけばすっかりコースはゴロゴロした岩ばかり
水気を帯びて滑りやすいコンディションになっていたんだ。
気を引締め
しっかりと大地を踏み込み、まだ見ぬ山頂を目指す。

どんな環境下でも甘んじてはいけない。
でも、それを補ってくれる様々な自然があらゆる方向性で自認を導く。
楽しかった。
嬉しかった。
この感覚。
無我夢中で創作している感覚と似ている。
決して妥協できない、してはいけない。
目標までの険しさと歩む日常の尊さ。

百名山で最も低い山で、ここまで経験させてくれるのか。
ならば、一体。
最も高い山なら、何を教えてくれるというのだ。