暑くなる日が増え、そろそろイヤ~な梅雨の時期が近づこうとしております。。
湿気で広がってしまう髪…
クセが出てうねってしまう髪…
雨の日は髪がイマイチ決まらず憂鬱になってしまいます。
そもそもどうして湿気が多いと髪に影響が出てしまうのでしょうか?
くせ毛の人ほど影響を受けやすいと言われていますが
カラーリングやドライヤー、アイロンなどの熱によるダメージが
さらに雨の日の髪を厄介なものにしています。
髪の毛の構造を簡単に例えるとしたら のり巻き です。
ご飯の部分が コルテックス でのりが キューティクル。
髪がダメージを受けてキューティクルが剥がれると
内部のコルテックスが流れ出てスカスカな状態になってしまいます。
雨の日は空気中の湿気がこのダメージによってできた隙間に入り込む為
髪の毛の内部の水分量が増えて行きます。
一般的に健康な乾いた状態の髪の毛の水分量は
11~14パーセント程度と言われていますが、
シャンプー等で濡らした場合は35パーセントまで増加します。
髪は水分を吸収しやすいんですね。
雨が降ると必要以上に水分が潜り込むため
髪の広がりや膨張が起き、まとまらなくなってしまいます。
くせ毛は髪の毛一本の水分量の違いがうねりを引き起こす原因と言われています。
ダメージヘアも同様で、傷み具合によって水分量に違いが出ます。
髪内部の水分量を適量にすることが対策法の1つです。
トリートメントやヘアオイル、ワックスなどのスタイリング剤で
内部に余分な水分が入り込まないように保護してあげることが大切です!
ダメージケアにもつながるので
是非やってみてください!!!
