最近ではスタイリングの際にアイロンやコテを使う人がとても多くなりました。
そこで今回は髪のダメージを軽くする美容機器の使い方を紹介したいと思います
①適切な温度でヘアアイロンを使う
熱で髪が傷むことを考えると、低温のほうが良いのでは？と思う人もいるかもしれませんが、低温だとクセ付けがしにくくスタイリングに時間がかってしまいます
なかなかクセが付かないために、何度も同じところにアイロンを使用して、かえって髪を傷めてしまいます
とはいえ、ヘアアイロンの温度は高いほど良いというわけでもありません。
最高温度でセットすると、髪のタンパク質が変質するため、髪が傷みやすくなってしまいます。
なので、ヘアアイロンは高すぎず低すぎない150〜160°の温度かつ、短時間でスタイリングすることを心がけましょう
ただし、髪が極端に傷んでいる場合や毛の細いねこっ毛の場合などは別です。
そのような毛は、熱の影響を受けやすいので、標準よりも低い温度でスタイリングするほうがダメージ軽減することができますよ。
②髪はしっかり乾かす
髪はしっかりと乾かした状態で、ヘアアイロンを使いましょう。
濡れた髪はキューティクルがはがれやすく、その状態でヘアアイロンを使うと、熱や摩擦の影響を受けて髪が傷んでしまいます
ヘアアイロンを使う際は、必ず髪を乾かしておくということを忘れないようにしましょう。
③ヘアアイロン用のスタイリング剤を使う
髪が傷まないように、ヘアアイロンを使用する前には、ヘアアイロン用のスタイリング剤を使いましょう
ヘアアイロン用のスタイリング剤には、熱から髪を守る機能や成分が入っています。
保湿やダメージ補修をしてくれるので髪の状態やストレートやカールなど、スタイルに合わせたものを選びましょう
③摩擦を減らす
髪が傷む原因となる、ヘアアイロンによる摩擦を減らすようにしましょう。
そのためには、摩擦の少ないアイロンを使うか、アイロンを使うときの摩擦を減らすように心がけましょう。
カールアイロンを使う場合は、髪をはさんでいるパーツを少し浮かせながら毛束をすべらせるようにすると、摩擦が抑えられます。
ストレートアイロンの場合は、途中で止めずに毛束をなめらかに抜き取るように使いましょう。
文章で見ると気をつける事が沢山あるように見えますが、美容機器は乾いた髪に使用し、しっかり保護してから適温で使用してくださいね
