旦那氏が病を訴えてから11年たった。
11年間先が見えない暗い暗いトンネルをゆっくりゆっくり歩いて、
ここ数年はようやく有休を頂けるようになり、
今日持ち帰って来た給料明細に載っている有休残は12.5日!
去年は年度末で0.5日。正確にいうと、最後足らず、1日欠勤。
それと比較したら飛躍的!!!
来年度に10日余りを繰り越せそう。喜!
今日の昼休み、ケータイに電話有り。
旦那氏の会社の方より。
当時、直属の上司だった方で、今は、上司ではあるけどずっとずっと偉くなってしまったので、会社でもあまり会うことが無いそうだけど、その方から。
わ、旦那氏、具合悪くなったのかしら…
恐る恐る電話に出ると、
「久しぶり!」と。
旦那氏からは聞いてはいたけど、
春に異動する事になり、ついに職場が別になってしまうとの事。
自分の環境が変わってしまう事で、もしかして、旦那氏が不安に思ってしまうかもしれないとか、
声をかけたいけど特別扱いになるから話しにくいから、伝えて…と私に電話をくれたのだ。
大丈夫だよ、とか、何かあったらいつでも連絡よこせとか、
一緒に食事に行こうと先延ばしになっている事を気に留めてくれたり、
私にまで最近はどう?大丈夫?と優しく。
ほんと、どこまで出来た人なんだろう!と
電話で話しながら涙しながら感謝を述べ、
今も思い出しただけで、泣けて来た。。
この方がいなかったら
間違いなく、旦那氏は今の会社を続ける事は出来なかった。
感謝しかないのです。
運よく、異例で偉くなっても同じ職場にいてくれたので
目に届くところにいてくれるだけで、旦那氏も私もキモチ的に救われてたのは間違いない。
本当に残念だけど、救いは、
今の体調まで復活してきたこのタイミングで、良かった…
旦那氏は、その方の異動を
「異例で長い事異動しないでいたから仕方ない」
と従えられているので、
職場が離れても同じ会社であるので、元気にお仕事出来ていますよ、とお伝え出来ればと思う。
あぁ、11年前の私に大丈夫だよ、って教えてあげたい!
残業1H 18時半帰宅