東日本大震災から今日で2年。
14:46に職場で黙祷。
2年前の今頃は…と考えながら過ごした1日。
今頃は会社の手伝いを終え、避難所になっていた学校の体育館で家族と再会出来た頃。
旦那氏とはガソリン無い…というmailを最後にケータイの電源も切れ連絡取れなくなり、連絡取れたのは日付が変わってから、会えたのは翌日午後。
体育館で毛布にくるまりながら、続く余震に不安でたまらない時間だったなぁ。
これからの未来、どうなってしまうのか?
余震が続き過ぎて、地球はどうなってしまうの!?
いかに平凡な毎日が幸せな事なのか考えてた。
震災から2年。
昨日は、大震災と度重なる大きな余震で大規模半壊し解体した旦那氏実家の敷地に新たな家を建てる地鎮祭があった。
義父母は今でも
「まさか新しい家を建てるとは」
と言う。
義父母二人だけで穏やかな生活をしていたし、これからもそのつもりでいた。
震災で家が無くなり、今は市に提供してもらってアパート暮らし。
これも来春には提供終了になる。
その前に住まいをどうにかせねばならず、、
70歳を超えた二人が新築する費用を用意出来る訳はなく、でも今までの土地に住みたい。
家族で沢山話し合いを重ねて、借家住まいをしている旦那氏弟ファミリーが二世帯住宅にしてくれる事で落ち着いた。。
みんな、あの震災さえ無ければ…と思っている。
でも起きてしまった過去は取り戻せないから、あの経験は決して無駄にはしていけない。
新しい毎日を迎えられる事、一緒に過ごす家族や友達がいる事、働ける職場がある事、健康である事、、
どれも当たり前じゃなくて、奇跡の積み重ねである事を忘れてはいけない。