ラインのひきかた | 遥かなすぐ近くに

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2015年1月不妊治療(早発閉経)に終止符。
仕事・ライブ参戦・カフェ巡り・スポーツジム・・と自己満足な私の備忘録。
夫婦二人で、今後、どんな人生を送ろうか?考える事を今後の趣味に加えて行こうと思います。 

私は野田聖子さんのブログを毎日チェックしているんだけど、

ゆうべ、チェックした時に、今日の朝放送する番組に

向井亜紀さんとジャガー横田さんとのトーク番組だったので

絶対観ないと!!

と思って、ケータイでチェックした野田さんのブログを画面そのままに、

アラームかけて起床。


3人は、卵子提供・代理出産・体外受精からの自然妊娠、、

とタイプは違えど、それぞれに御苦労をされてのお母さんになっている。

その時その時に話題になって、テレビやブログや本を見て知っている。

特に向井さんの代理出産への話は

本も買ったし、テレビドラマも観てた。


日本国内では認可されていないから、海外へ行っての代理出産。

野田さんの卵子提供も同じ。


お金があれば・・・?!

私だったらどうだろう?って考えた時に

卵子提供で私の遺伝子を受けない事を受け入れることが出来ない

そう思っていた。

私と旦那の遺伝子で誕生する子供しか意味は無いと思っていた。


今日、偶然にも何となくテレビをつけていたら

フジテレビで「不妊治療の今」という、2組の夫婦の不妊治療についての番組がOAされて、観ることができた。


それらを観て、どの方かが


「夫は子供好きだから、子供とたわむれて生活するのを見たかった」


みたいな事を言っていた。



ウチの旦那様も大の子供好きだ。

甥や姪と遊ぶ時の旦那は生き生きしていて、楽しそうだ。

自分の家でもそうした姿を見たいな~っていつも思い、また申し訳ない気持ちでいた。


そうか・・・

自分の遺伝子にこだわらなくても、旦那の遺伝子だけでも卵子提供で自分が出産する事が出来れば、家で子育てが出来て、旦那の子供と遊んでいる様子も見れるんだ・・

ずっと卵子提供は否定的な気持ちだったのが、すっと受け入れても良い気がしてきた。


とはいえ、やる勇気も無いけど。。

両親を説得する事や乗り越えないといけないハードルはいっぱいあることだろう。

ゆっくり悩んでいる年齢では無いんだなぁ。

旦那と私だけの秘密でこっそりと卵子提供を受けられるなら、挑戦してみたいけど・・・


番組の中で

不妊治療の諦めどき・・という話で、

生理が終わったら、閉経したら、

という事を言っていた。


私の場合、早発閉経だから、生理は自然にも来ないし、諦めどき、終わりって自分でどうやってラインをひくのかわからない。


ブログのテーマを「不妊治療」にしているけど

よく考えたら、治療していないんだよなー


子供を希望して15年。

もうすぐ41歳。


自分で見て、もう諦めても良いんじゃない?っていう数字だとは思う。

でも、足を止める勇気がまだ無い。


みんな、どうやってラインをひくのだろう。