一年前 | 遥かなすぐ近くに

遥かなすぐ近くに

2015年1月不妊治療(早発閉経)に終止符。
仕事・ライブ参戦・カフェ巡り・スポーツジム・・と自己満足な私の備忘録。
夫婦二人で、今後、どんな人生を送ろうか?考える事を今後の趣味に加えて行こうと思います。 

今日の一年前、父が柏のがんセンターを退院した日。
有休取って迎えに行き、いつもの高速道路のSAでアイスを食べたり、
お昼は1つ手前のICで降りて、“五目ヤキソバ”食べたいなーというのでラーメン屋に入って、結局ソースヤキソバしか無かった事、畳で横になっていた父は店員のおばちゃん怒られた事。
家に帰ってこれたのが嬉しくて、気分良くなった父は、すれ違った近所のおばちゃんに笑顔で「ただいま」と挨拶。アパートに夜勤中でいた旦那様にも挨拶。失業給付受けるのに職安行ちゃったり、明日からお世話になる転院先の病院へ、担当のN先生に挨拶に行ったり…と3週間も入院していた父とは思えないような行動だった。夜は夜勤の旦那を除き、弟ファミリーも一緒に、父退院おめでとう食事会をした。父リクエストで手巻き寿司!「お父さん結構食べれたぞ」と今までの食欲に比べればよく食べてた。食事終わってから3歳の姪と“いらっしゃいませ”ごっこ。ソファーに座って、その様子を見てたっけ。

1年も前の事なのに鮮明に覚えている。
今日はずっとこんな事を考えながら過ごした。
母にメールしたら、やっぱり最近は当時の闘病メモを見ながら、
今ごろ苦しかったんだよなーと思い出しては落ち込んでいたそう。
そしたら、家の前に白鷺が降りて来て1分もしないうちに飛び立ったそうだ。
お父さんが「元気だせ」って言いに来たのかな?って、お母さん。
そうだよね、きっと!落ち込んでいるお母さんを励ましに来たんだよ。
それを乗り越えて頑張ってきたんだもん、これからは元気な私達を見せなきゃね!