治療日記 | 遥かなすぐ近くに

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2015年1月不妊治療(早発閉経)に終止符。
仕事・ライブ参戦・カフェ巡り・スポーツジム・・と自己満足な私の備忘録。
夫婦二人で、今後、どんな人生を送ろうか?考える事を今後の趣味に加えて行こうと思います。 

2008年11月25日(火)周期5日目


いつもの様に生理が始まって5日目、

FSHの採血とカウフマンの薬を処方してもらうために病院へ。


今まで、カウフマンの薬は

プレマリン2錠(周期5日目~プロゲストン飲み終わるまで)

プロゲストン朝晩1錠ずつ(周期15~21日目が基本だけど、E2の数値の経過をみて、ずれていく)

だった。



200811300217000.jpg


先生からのお話・・・


プレマリンを飲み始めて、10年。

これは長期に飲むものではなく、

更年期障害の場合で5年程度といわれている。

POF(早発閉経)の場合、カウフマンするのにプレマリンしかなかったし、

更年期とは状況が違うので、続けてきた。

厳密にいうと、プレマリン以外にも貼り薬はあったんだけれど、

貼り薬は2日に1度の交換なので、煩雑。

更年期障害の時は体調が悪い時に・・でも良いけど、

POFの場合は毎日かかせない。忘れてはならない。

となると、毎日服用するプレマリンが適当だった。


最近、新薬でジェル状の塗り薬(経皮エストロゲン)が出た。

これは、毎日腹や太ももに塗るもの。


これらのメリット・デメリット聞いたところによると


プレマリン       メリット :費用が安い

             デメリット :血栓になりやすい、乳がんになりやすい、中性脂肪UP

経皮エストロゲン  メリット :血栓の心配なし、副作用が少ない(ない)

             デメリット :プレマリンに比べて少々費用高め、新薬のため2週間分しか処方できない

                    

体に負担の少ないこの新薬試さない手はないよ。

ぴこぴこさんは10年治療頑張っています、としだから諦めるとかじゃなくて、

何か可能性がある新しいこと、チャレンジしてほしい。


そんなありがたい先生の勧めで、

治療12年目突入している今、違う薬でカウフマンをすることに。



経皮エストロゲン1日1回1包 (周期5日目~プロゲストン飲み終わるまで)

プロゲストン1日1錠(周期15~21日目が基本だけど、E2の数値の経過をみて、ずれていく)


200811300217001.jpg

プロゲストンが1錠に減るので、生理の出血量は減ると思いますが、

心配しなくて良いといわれました。



新しい薬になって数日ですが、

お風呂上がりに塗るので、

私的には飲むよりは忘れないかな?

でも、乾くまで時間がかかるので、

パジャマが着れず、とても人様に見せられる姿じゃありません(笑)


即効性は無いだろうけれど、何かが変わってくれたら・・・。

厄介な患者だろうに見捨てないでくれる先生に感謝です。



この日は周期3~5日目のいつもどおりFSH測定の採血。

次回は周期12~13日目のE2測定の採血。




経皮エストロゲン

http://www.mochida.co.jp/dis/interview/div_n1.pdf#search=' ディビゲル'