概要
デュエル・マスターズ超天篇に登場した新システム「GR」
そのルールと強さを分かりやすく解説していきます!
目次
・ルール詳細
・強さ評価
・相性の良いカード
STEP.1ルール詳細
■GR(ガチャレンジ)とは?
◎超次元やドラグハートに次ぐ、メインデッキに含めない新しいカードタイプです。
基本的なルールも通常カードとは異なり、初見ではイメージが掴めないと思うので、詳しく見ていきましょう!
◎名称についてですが、カードタイプに「GR」が入るカードを総称して「GR」、「GR」を置くゾーンを「超GRゾーン」と呼びます。
基本ルールその1「カードを12枚用意する」
◎メインデッキのように入れるカードの枚数に細かく指定が入ります。原則として、カードタイプに「GR」が含まれるカードを12枚用意すること、同じカードは2枚までです。つまり全く入れないor12枚採用となります。
◎GRカードは超次元と違い総数を変えられず、メインデッキと違い同じカードを3枚以上採用することはできないので注意です!
基本ルールその2「GRゾーンに裏向きのまま置く」
◎GRカードは墓地の横のGRゾーンに裏向きのまま置きます。
◎ゲーム開始前にシャッフルし、ゲーム中は中身を見れません。
◎超次元のように個別のゾーンに置かれる山札のような扱いですね!
基本ルールその3「GR召喚カードで呼び出す」
◎呼び出す方法ですが、テキストに「GR召喚」と書いてあるカードを使います。
◎GR召喚はGRゾーンの一番上のカードをバトルゾーンに出します。この時、コストを支払って召喚した扱いで出てきます。
◎バトルゾーンを離れたGRクリーチャーは裏向きにしてGRゾーンの一番下に戻ります。ロケットペンシルスタイルですね!
◎総じて、ランダム性を求められるがコストパフォーマンスの高いクリーチャーが多く面白いシステムとなっています。
STEP.2強さ評価
肝心な強さですが、メインコンセプトとしてはやや控えめだがサポート性能が強力と言えるでしょう。
◎GR召喚自体は2コスト相当であり非常に簡単に行えますが、GRクリーチャーの中には4~5コスト相当の能力もあるので、とてもコスパが良いです!
◎登場初期は主にビートダウンで使われており、全体的なパワーが高く非常に強力でした。次々にGR召喚を行い一気に勝負を決めるワンショット型や、ループすることで相手の山札を無くすライブラリアウト型など多種多様なデッキが環境入りを果たしました。
◎特に後半のライブラリアウト型は、相手のシールドに一切触れずに勝利することから物議を醸し、最終的に主要コンボパーツが4枚ほど規制され幕を閉じました。
◎メタ耐性についてもそこそこ高いと言えます。「テスタ・ロッサ」や「オニカマス」などの召喚に対するメタは効きません。
■総合評価:A
◎現在ではようやく適正となっているが、それでも一定の活躍はできるスペックを持つ。お手軽かつ汎用性が高い能力はやはり強い。
■メタ耐性:B
◎今でこそ「とこしえの超人」や「ガイアッシュ・カイザー」などのメタが機能しますが、召喚していることには変わりないため、一般的なメタには引っ掛からない。
■攻撃力:A
◎「W・ブレイカー」を持つ巨大クリーチャーも増えており、大量に並ぶと対処は困難。除去されても第二陣を用意しやすい。
■防御力:B
◎「ブロッカー」持ちのGRクリーチャーで固めれば、相手の盤面に関与しつつ防御力を上げられる。こちらも何度でも召喚できるので除去に強い。
■拡張性:SS
◎あらゆるデッキに搭載できる汎用性があり、現代ではインフレの象徴とされるほどに強力だった。
STEP.3相性の良いカード
◎低コストでデッキ外からクリーチャーが出てくる性質上、元手が必要なカードやビートダウンと相性が良いです。
■転生スイッチ
プレミアム殿堂入り(禁止カード)の転生プログラムの調整版
◎S・T。
◎クリーチャーを1体戻し、そのプレイヤーは戻したクリーチャーよりコストが小さいクリーチャーを手札から出してもよい。
◎GRを高コストで固めれば3コストで4~5コストを踏み倒せる。
■無量大龍グーゴルプレックス
能力のわりに地味なムゲンクライム持ち。
◎ムゲンクライム[5・水/闇]
◎T・ブレイカー。
◎召喚した時、自分の他のクリーチャーを好きな数破壊し、その枚数分8コスト以下の水or闇のクリーチャーを手札か墓地から出す。
◎メインデッキに高コストクリーチャーを入れやすく、犠牲コストを払いやすいGRとの相性は抜群。マナ回復、自身を回収、相手の山札を削るカード、クリーチャー増加が揃えばループし、ゲームセットまで持っていける。
■斬隠オロチ
殿堂入り(1枚制限)に指定されたシノビ。
◎ニンジャストライク7。
◎出た時、他のクリーチャーを1体山札の下に置き、そのプレイヤーは進化以外のクリーチャーが出るまで山札上を確認。そのクリーチャーを出す。確認したカードは山札の下に置く。
◎相手に使えば疑似的な除去になり、自分に使えばクリーチャーを交換できるテクニカルなカード。
◎元になるクリーチャーをGRだけで用意できるので強力なクリーチャーを踏み倒せる。