概要
デュエル・マスターズ十王篇にて登場した能力「ムゲンクライム」
その能力と強さを解説していきます!
目次
・能力詳細
・強さ評価
・相性の良いカード
STEP.1能力詳細
■ムゲンクライムとは?
◎自分のクリーチャーとマナを指定の枚数タップすることで、手札または墓地からコストを代替できる召喚方法です。
◎ムゲンクライムの横に書いてある数字が指定の枚数であり、()に書かれている〇の色のマナを最低1枚ずつタップする必要があります。
◎例えば、上記のウォダラ垓の場合、クリーチャー2体・水文明1枚を含むマナ2枚が必要になります。
◎ちなみに、この時にタップするマナは召喚コストを軽減するカードの影響を受けます。ただし、クリーチャーのタップ枚数は変わらず、色マナ分は支払う必要があるので注意。
STEP.2強さ評価
肝心な強さとしては、下準備が必要だがそれに見合うメリットがあると言えます。
◎妨害が無ければ4~5ターン目に特大サイズのクリーチャーが降ってくるので、相手は早急な対処が必要になってくるでしょう。
◎長期ゲームになったとしても、制圧力のあるクリーチャーがお手軽に出せるので、能力が腐りづらいです。
◎小型除去にはどうしても弱くなってしまうので、除去耐性持ちを利用するか、1枚で大量展開できるカードと組み合わよう!
◎また、マナより大きいコストを出せない「オリオティス」や墓地メタの「アプル」にも注意が必要。
■総合評価:B
◎リスクとリターンが見合っていて非常に魅力的な能力だと思います!
■メタ耐性:B
◎コストを大幅に軽減しているが、あくまでも召喚なのでメタに引っ掛かりづらい。
■攻撃力:B
◎自分のクリーチャーをタップしているので手数は減るが、巨大クリーチャーの破壊力は強力。
■防御力:D
◎クリーチャーをタップする関係で「ブロッカー」が機能しにくい。
■拡張性:S
◎小型を並べる手段と少量のマナで巨大クリーチャーを出せるので、今後のカード次第でさらに強化される可能性が高い。
◎過去にジョー星ゼロルピアというデッキが環境トップに君臨し、制限をかけられたことからも、この能力の汎用性の高さを物語っています。
STEP.3相性の良いカード
◎やっていることは小型のクリーチャーを大型クリーチャーに変換している感じなので、小型を並べるデッキのフィニッシャーとして活躍します。
◎また、墓地からも出せるので墓地利用との相性もいいです。
■天災デドダム
超定番汎用カード。
◎出た時、1枚手札補充、1枚墓地肥やし、1枚マナ加速をする。
◎早期着地させるデッキよりも、下準備を整えてから出すデッキに向いている。
■”魔神轟怒”万軍投&アツト
GRの大戦力。 墓地利用デッキの定番ルーター。
■魔神轟怒❝万軍投❞
◎GR召喚を3回行う強力な呪文。
◎唱える時手札を1枚捨てながら唱えることで2コスト軽減でき、さらにその前に自分の手札を捨てていれば、その枚数×2コスト軽減できる。
■戦略のD・Hアツト
◎出た時、2ドローし、自分の手札を2枚捨てる。
使用例:3マナある状態で「アツト」を召喚。この時に手札を2枚捨てる。次にマグナを手札を捨てながら唱えると、アツトの分で4(2×2)、マグナの分で2、合計で6コスト軽減することで1マナで唱えられる。
■流星のガイアッシュ・カイザー
何でもできるメタクリーチャー。
◎相手がマナのカードをタップせずにクリーチャーか呪文を使っていたら0コストで出る。
◎出た時2ドロー。
◎相手のクリーチャーは出たターン攻撃できない。
◎自分の10コスト以上のクリーチャーを4軽減。
◎巨大「ムゲンクライム」クリーチャーを1~2コストで召喚できる。