繊維リサイクル装置と古着の山

馬鹿言ってんじゃねーよ!『アパレル廃棄問題の「繊維選別」を低コスト装置で解決へ。手のひらサイズ・100万円以下の装置開発が環境省推進費に採択』だってさ🌚

 

皆さんこんにちは、ラグマスター(ラグハウスの親方)のPikaichiです。ラグハウスとは古着のリサイクル工場の事です。常日頃より、古着のリサイクルや回収にご協力下さり有り難うございます!!

 

最初にお断りしておきますが、これは業界や組合の総意ではありません、「ラグマスター😎の私見」である事をご理解の上お読みください。

 

『アパレル廃棄問題の「繊維選別」を低コスト装置で解決へ。手のひらサイズ・100万円以下の装置開発が環境省推進費に採択』という記事を見つけましたので、これについてラグマスター😎のオピニオンです!

 

一部抜粋してみました

研究概要
サステナブルファッションの推進に伴い、廃棄衣類の再資源化の重要性が高まる一方で、選別作業は外観や手触り、品質表示ラベルを頼りに行われており、人手に依存しているため、効率化が大きな課題となっています。
本研究では、手のひらに収まるサイズの小型近赤外分光器と多変量解析を組み合わせることで、回収衣類の素材構成をスピーディーかつ高精度に識別し、現場作業を補助する選別装置の開発を目指します。
特に、反毛リサイクルの原料となる毛混用率80%以上の衣類を識別することにより、リサイクル用途に応じた適切な原料選別を可能にし、識別精度90%以上の実現を目標としています。

 

 

 

簡単に言えば、サステナブルファッションの推進のために素材構成判別装置を開発しますって事。

どうして頭の良い人たちは、非効率でで無駄な事ばかりするのだろうか?ラグハウスに勤めて毎日古着とにらめっこしていれば、素材なんか見ただけで分かるようになるもんさ!

そんな装置を開発して反毛リサイクル原料を増やすより、反毛リサイクルされた繊維の利用用途(需要)を開発すれば良いだけなのだが。供給量より需要が大きくなれば、供給量を増やすためにラグハウスは雇用を増やし熟練の作業員を養成するのだ。そうすれば1台100万円もするような、素材構成判別装置などいらないのだ。

そもそも反毛原料はそんな細かい素材構成など問題にしないのだ、綿素材かウール素材か、あるいは生地が平織か編み毛(ニット)かが判断出来さえすれば良いのだから。

しかもだよ!反毛リサイクル原料の価格を皆さん知ってますか?1キロ2~8円ぐらいなんだよ。こんなに安い単価の原料の判別のために、1台100万円もするような機械を導入する🐎🦌などいないだろ!

 

さらに、こんな研究開発のために税金使うの無駄じゃない!記事内に『本研究は、環境省が所管し、独立行政法人環境再生保全機構(ERCA)が公募・運営する「令和8年度 環境研究総合推進費」に採択されました。』とあるから、税金が投入されているのは間違いないだろう。

臍曲がりのラグマスター😎には、出来レースの臭いがする!しかも相当な悪臭だ!!

反毛原料から再生された繊維の多くはフェルトに加工されて、自動車部品として使用されている。その自動車業界では見せかけの環境配慮(グリーンウォッシュ)のために、リサイクルされた素材の使用を増やそうとしている。しかしながら、プラスチック類のリサイクル素材は、価格が高いのと品質に問題が有るそうだ。そこで、古着から反毛されリサイクルされるフェルトに目を付けて、その利用量を増やそうとしているらしい。

 

世界一の自動車メーカーのある役員は、『個社の利益だけでなく、サプライチェーン全体の企業のために協力は惜しまない』と言ったそうだ。それが本当なら、我々ラグハウス業界に相談して反毛原料を値上げさえしてくれれば良いじゃないか。そうすれば我々ラグハウス業界も、いくらでも反毛原料の増産をするのだが。実際はそうでないらしい、これだけ物価が高騰しているのに1円たりとも値上げをしてくれないのだよ!

 

さあそこでだよ、世の中ではファッションロスが叫ばれて、衣類のリサイクルに注目が集まっている。アパレル業界でも見せかけの環境配慮(グリーンウォッシュ)のために、古着を自主回収しリユースやアップサイクルを手掛けているのだ。しかし実際に集められた古着は、環境ビジネス企業に丸投げしてそちらで仕分けさせているのだ。

 

 

そういった環境ビジネス企業は環境を謳ってはいるが、見せかけの環境配慮(グリーンウォッシュ)で金儲けをしているだけだ。そういった企業には我々ラグハウスの様な繊維リサイクルのプロフェッショナルがいないので、当然古着の素材判別など一朝一夕では出来はしないだろう。

 

 

でもって、環境省が推進するサステナブルファッションの一環として素材構成判別装置の登場ってわけだ!そしてアパレルの大企業が回収した古着を、環境ビジネス企業がその装置で反毛原料に仕分けし、リサイクルされ出来たフェルトを自動車メーカーが安く使う事が出来るって寸法だ。

 

何故安く出来るのかって?我々ラグハウスは古着のリサイクルで生計を立てているので、反毛原料より輸出の方が高く売れればそちらに回してしまいます。当然安ければ反毛原料も増産しない。ところがアパレル企業の古着回収は、見せかけの環境配慮(グリーンウォッシュ)つまり販売戦略の一環で、新品が売れて利益が出ればよいので、回収した古着の値段はさほど気にしない。見せかけの環境配慮(グリーンウォッシュ)が、さも本当そうに見えればよいだけだから。

 

近いうちに、『環境省が所管し、独立行政法人環境再生保全機構(ERCA)が公募・運営する「令和8年度 環境研究総合推進費」によって採択された、一般財団法人ニッセンケン品質評価センターの小型衣類選別補助装置を使用して、アパレル企業が回収した古着を選別して製造したフェルトを、自動車メーカーで採用した。』こんな記事が出る事でしょう!

 

最後にもう一度にお断りしておきますが、これは業界や組合の総意ではありません、「ラグマスター😎の私見」である事をご理解の上お読みください。

 

 

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🟣ラグハウスとは🟣

ラグハウスとは古着のリサイクル工場の事で、和名は襤褸屋(ぼろや)です。ラグハウスでは、回収された古着を主に次の3種類の用途に選別してリサイクルしています。
①ウエスの原料(工業用の雑巾)
②反毛の原料(フェルトの原料)
③中古衣料(国内国外向け古着)

 
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