ZERO KINGのギャングコートをレスキューした🎉MADE IN USA🗽ツイード
ラグハウスの仕事はレスキューだ!古着の大海原からレアアイテムを救助する。
皆さんこんにちは、ラグマスター(ラグハウスの親方)のPikaichiです。ラグハウスとは古着のリサイクル工場の事です。常日頃より、古着のリサイクルや回収にご協力下さり有り難うございます!!
今回レスキューしたのは、ZERO KINGのギャングコート。
ZERO KING(ゼロキング)とは?
「ZERO KING」は、アメリカ合衆国のミネソタ州を拠点としていたアパレルメーカー「B.W. Harris Manufacturing Co.(B.W.ハリス・マニュファクチャリング・カンパニー)」が展開していたアウターウェアブランド。
全盛期と影響力: 1960年代から1970年代にかけて大きな人気を集め、アメリカンスポーツウェアやアウトドアウェアの分野で一時代を築いたブランド。あの「Engineered Garments(エンジニアド ガーメンツ)」のデザイナーなども、インスピレーションを受けたブランドの一つとして名前を挙げるほど、後世のファッションにも影響を与えている名門。
特徴: ミネソタ州という極寒の地で生まれたブランドだけあって、とにかく防寒性と機能性が抜群!肉厚なウールコートやカーコート(車に乗る時に着るような丈のコート)などで非常に高い評価を得ていた。残念ながら1990年代半ば頃(1995年頃)にブランドとしては消滅してしまったと言われている。
ウールマークが付いている時点で1964年以降の製造であることが確定。
MADE IN U.S.A.の文字が無い織りタグなので、60s後半〜70s初頭の物と推定。
「ギャングコート」と呼ばれる由来
「ギャングコート」実はこれ、日本の古着・ヴィンテージ業界で使われている独自の通称(俗称)。
その由来は、ズバリ「映画に出てくるギャングやマフィアのボスが着ていそうな、いかつくて重厚感のある見た目だから」というものらしい。
アメリカでは「カーコート」や「サバーバン(郊外)コート」と呼ばれる実用的な防寒着なんだけど、日本の古着市場に入ってきた際にその独特の男臭さとゴージャスな雰囲気が「映画の悪役やマフィアっぽくてカッコいい!」ということで、いつしか「ギャングコート」という愛称が定着したらしい。
ちなみに、メルカリ・ヤフオクでの相場は、 12,000円 〜 25,000円前後。
A GLENOIT FABRIC(グレンノイト・ファブリック)は、1950年代にアメリカで創業したテキスタイル(生地)メーカー「Glenoit Fabrics社」によって作られた生地であることを示す表記です。特に1960年代〜1970年代のヴィンテージ古着によく見られます。
主な特徴と歴史高品質なフェイクファーの代名詞
アクリルやポリエステルなどの化学繊維を使い、本物の毛皮(ミンクやムートンなど)のような美しい質感や高い保温性を再現した「フェイクファー」や「パイル生地(ボア生地)」の製造で、当時世界をリードしていました。
ヴィンテージアイテムでの使われ方
Glenoit社自体は服を作るアパレル企業ではなく、生地メーカーです。「White Stag」や「Intrigue」など、当時の様々なファッションブランドがGlenoit社の生地を買い取って、冬物のコートや帽子を仕立てていました。生地そのものの品質が高くブランド力があったため、服のメインタグの下などに「Styled in a GLENOIT FABRIC」と誇らしげに併記されるのが一般的でした。
代表的な生地名
「Regina Glenara(レジーナ・グレナラ)」や「Glensea(グレンシー)」など、動物の毛並みをリアルに模した独自の生地ラインナップを展開し、当時の冬のトレンドに欠かせない存在でした。
現在でも企業としては存続していますが、古着市場においてこのタグは「60〜70年代に作られた、良質でタフなヴィンテージ・フェイクファー/ボアアイテム」を見分けるための、ひとつの嬉しい目安になりますよ。
Gemini調べ
💚ラグハウスとは💚
ラグハウスとは古着のリサイクル工場の事で、和名は襤褸屋(ぼろや)です。ラグハウスでは、回収された古着を主に次の3種類の用途に選別してリサイクルしています。
①ウエスの原料(工業用の雑巾)
②反毛の原料(フェルトの原料)
③中古衣料(国内国外向け古着)
💜レスキューシリーズをお読み頂く上での注意点💜
レスキューしたアイテムや、その歴史やディテールに付いての解説は、ラグマスターの浅薄な知識に基づくもので間違っている場合も有ります、その点はご容赦くださいます様お願い致します。
自動車業界に対するラグマスターのオピニオン!
悪代官と越後屋に物申す!反毛原料の闇とは♻ラグマスターのオピニオンはこちらから▼
▼古着とSDGsホームページはこちらから!
▼フェイスブック古着とSDGsはこちらから!
▼Rag House TVのYouTube動画はこちらから!
RagHouse TV Facebook
Ameba Note Twitter
YouTube TicTok Tumblr









