★COMME des GARCONS HOMME PLUS のジャケットをレスキューした⚫川久保玲🖤DCブランドブーム
ラグハウスの仕事はレスキューだ!古着の大海原からレアアイテムを救助する。
今回レスキューしたのは、コムデギャルソン オムプリュスのジャケット。
1984年に川久保玲氏が立ち上げた、コムデギャルソン オムプリュス(COMME des GARÇONS HOMME PLUS)は、日本を代表するファッションブランド「コムデギャルソン」のメンズのメインラインです。
スアヴァンギャルド(前衛的)で、伝統的な紳士服のルール(テーラードジャケットなど)を解体し、再構築するデザインが特徴です。左右非対称(アシンメトリー)や、独特なカッティングが多く見られます。
ジェンダーの超越: メンズファッションに「スカート」や「フリル」「花柄」などをいち早く取り入れ、従来の「男らしさ」という固定概念を打ち破り続けています。
立ち位置: 毎年パリコレクションでランウェイショーを発表しており、ブランドのメンズラインの中で**最も実験的で芸術性が高い(一番攻めている)**ラインです。
他のメンズラインとの違い 「オム(HOMME)」が日常で着やすいベーシックな服、「オムドゥ(HOMME DEUX)」が日本のビジネスマン向けのスーツなどを展開しているのに対し、「オムプリュス」は最も個性的でコレクション要素が強いクリエイションを行っています。
全く普通のジャケットのようだが、ラッフル装飾で裏地がすごい。
コム・デ・ギャルソン(仏: COMME des GARÇONS、略称: CDG)は、日本のファッションデザイナー・川久保玲が1969年に設立したプレタポルテ(高級既製服)ブランド。通称ギャルソン。
DCブランドの「DC」とはデザイナーズ(Designer's) & キャラクターズ(Character's)の略称。
ラグマスターの思い出💭DCブランドブーム🤍
1980年頃から始まったDCブランドブームの火付け役と言っても過言でないのがCOMME des GARÇONSで、その派生ブランドのCOMME des GARÇONS HOMME PLUSも当時は大人気だった。
その当時のDCブランドをちょっと列挙してみよう、順不同。
BIGI、MOGA、IS、Y’s、COMME des GARÇONS、KENZO、COMME ÇA DU MODE、FICCE UOMO、TAKEO KIKUCHI、KT、BARBICHE、half moon、MAULRUCK、NICOLE、SCOOP、Peyton Place、BARREAUX、MELROSE、LABREA、PINK HOUSE、INGEBORG、Karl Helmut、ZELDA、Yin&Yang、CRAYON、K-FACTORY、FRANDLE、GRASS MEN'S、PERSON'S、KANSAI、VIVA YOU、PASHU、TENORAS、ZOUZOU、MILK、DOMON、BA-TSU、ATELIER SAB、arrston volaju、HAKKA、ABAHOUSE、PAPAS、JUNKO KOSHINO、SAILORS、TÊTE HOMME、PAZZO、YOSHIE INABA、A.T、POU DOU DOU、ATSUKI ONISHI、ARBATAX、TOKIO KUMAGAI、KENSHO、Jurgen Lehl、ざっとこんなもんでしょうか!この他にも派生ブランドが多数あります。
このDCブームはすごかったね!折からのバブル景気と相まって、高額な商品がバンバン売れてたね。
東京の青山・原宿・渋谷といった当時の流行発信地から広がり、ラフォーレ原宿や渋谷パルコがDCブランドの聖地とされた。バブル景気を背景とする消費拡大に押され、地方都市へも丸井などのファッションビルを通じて流行が波及した。
Wikipedia
その当時のDCブランドショップには「ハウスマヌカン(注1)」と呼ばれる販売員がいて、ハウスマヌカンは女性たちの憧れの人気職業だったらしい。
注1、ハウスマヌカンとは、「ハウス(店)」と、フランス語でモデルを意味する「マヌカン(mannequin)」を組み合わせた造語で、もともとはオートクチュールの専属モデルの事。日本では、デザイナーズブランドやキャラクターブランドの服を中心にしたDCショップの女性販売員を指す言葉として使われることが多く、着こなしの提案や商品の説明などを行うマルチな役割を担っている。
ハウスマヌカンは当然の事ながら自社ブランド服を身にまとわなければならず、その上プライドが高かったのでお金も無いのに見栄を張って、社販とはいえ高額な商品をカード買いしていたらしい。
しかもハウスマヌカンにはノルマが有ったらしく、ノルマを達成できない場合にはさらにカード買いで金欠に。
その当時はまだ買取ショップが存在していなかったので、ハウスマヌカンたちがお金に困り目に付けたのがフリーマーケット。ラグマスターが良く行っていた代々木公園のフリーマーケットにも、刈上げ頭のハウスマヌカンが大きなバッグをぶら下げて出店するようになってきた。
朝一で、その刈上げ頭たちを見つけたら、後ろをついて行ってブースに着くや否や速攻で押し買いするんだ。まとめて安く買ってフリーマーケットで転売する。今で言う「せどり」ってやつだな、結構これが美味かった🤤
当然の事ながらそこに目を付けたろくでもない連中が表れ、DCブランドを買取する古着屋を数多く誕生させた。そしてラグマスターもラグハウスを経営しながら、例に洩れずDCブランド古着屋にも手を出したんだが大失敗する羽目に😭😭😭
DCブランドブームもバブルの崩壊とともに泡と消え、高級ブランドとして現在も残っているのはピンクハウス系列にギャルソン、ワイズ、Papasぐらいかな~。これらのブランドはバブルがはじけて売り上げが落ちても、薄利多売しなかったからな!その他のDCブランドたちは売り上げが落ちた分を、値段を下げて数を売ってカバーしようとして失敗したんだよな(多分)。
DCブランドブーム末期の頃は、新品タグ付きのDCブランド物が地方の洋服屋で投げ売りされていたからな。当然の事ながら、雨後の筍のように出来たDCブランド古着屋も、衰退し同じ道をたどる事になったのだった。
💚ラグハウスとは💚
ラグハウスとは古着のリサイクル工場の事で、和名は襤褸屋(ぼろや)です。ラグハウスでは、回収された古着を主に次の3種類の用途に選別してリサイクルしています。
①ウエスの原料(工業用の雑巾)
②反毛の原料(フェルトの原料)
③中古衣料(国内国外向け古着)
💜レスキューシリーズをお読み頂く上での注意点💜
レスキューしたアイテムや、その歴史やディテールに付いての解説は、ラグマスターの浅薄な知識に基づくもので間違っている場合も有ります、その点はご容赦くださいます様お願い致します。
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