どうする🗾日本の古着!ホルムズ海峡封鎖で🚢海運ネットワークは非常に深刻な打撃😱ラグマスターのオピニオン🤬
皆さんこんにちは、ラグマスター(ラグハウスの親方)のPikaichiです。ラグハウスとは古着のリサイクル工場の事です。常日頃より、古着のリサイクルや回収にご協力下さり有り難うございます!!
最初にお断りしておきますが、これは業界や組合の総意ではありません、「ラグマスター😎の私見」である事をご理解の上お読みください。
今回は、『どうする日本の古着!ホルムズ海峡封鎖で🚢海運ネットワークは非常に深刻な打撃😱』と題して、最新海外古着事情に付いてのラグマスター😎のオピニオンです。
2023年頃から東南アジアの好景気や海外での古着需要の高まりから、およそ2年間ほどラグハウス業界や古着の輸出商社などはゴールドラッシュと言えるような状態にあったのですが・・・
2025年春頃から東南アジアの古着マーケットには、陰りが見え始めました。その始まりはさざ波程度だったのですが、色々な事象と相まって大波になり、現在に至っては大津波となって襲い掛かって来たのでした。
その原因は以下の4つだったのですが・・・
①ミャンマーの地震災害
②タイとカンボジアの国境紛争
③インドネシアの古着密輸の取り締まり強化
④トランプ関税と中国デフレの影響
ここにきて5つ目の問題が発生です!それが中東で起こった戦争です💣
エピック・フューリー(壮絶な怒り)作戦
2026年2月28日、アメリカ軍はイランの核開発阻止およびミサイル能力破壊を目的とした大規模な軍事攻撃「エピック・フューリー」作戦を開始した。イスラエルとも連携し、イラン各地の施設へ空爆などを実施、イラン側も報復攻撃を行い中東情勢は急速に緊迫した。
その影響は?
3月18日現在も、収束が見えず混乱が続いている。その結果として、イランによるホルムズ海峡の事実上の封鎖により、世界の海運ネットワークは非常に深刻な打撃を被っている。
①喜望峰迂回ルートの定着: 2025年末頃からコンテナ船各社はスエズ運河・紅海ルートへの回帰を模索していましたが、今回のホルムズ危機によりその動きは完全に後退しました。当面の間は、航行日数が大幅に伸びるアフリカ南端の喜望峰経由ルートが定着するとの見方が市場の支配的になっています。
②海峡通行量の激減と立ち往生: 一部報道によると、ホルムズ海峡の通行隻数は平常時の「1日120隻」から「5隻」程度にまで激減しています。周辺海域では推定1,000隻近い船舶が立ち往生状態に陥っており、サプライチェーンの分断とスケジュールの遅延が深刻化しています。
③戦争保険料の異常な高騰: 海峡周辺を航行する際の戦争保険料率が、従来の12倍にあたる約3%まで急騰しており、海運会社の財務や運航判断を大きく圧迫しています。
この結果、喜望峰迂回による航行距離の延長、燃料費の増加、そして保険料の高騰により、コンテナ運賃は引き上げられており、情勢の長期化に伴って今後も高止まりが続くと予測されている。その上コンテナが滞留しているために、世界中でコンテナ不足が発生しだしているのだ。
ラグマスター😎のオピニオン📢
まずは国内で発生する古着の流れを考えてみよう。
家庭から発生する古着は、行政の回収か企業の回収で集められます。
行政で回収された物の多くは、入札に掛けられます。
集められた古着には、①ラグハウスで選別されて海外に中古衣料で輸出されるルートと、②未選別の原料(ゴミが入っている)をそのまま商社が輸出するルートの、2つのルートが有ります。
海外で中古衣料の需要が多い時は、②のルートで多くの日本国内古着が輸出されます。しかし、海外需要の減退や天変地異の影響が出始めると、輸出商社は一斉に手を引きます。その結果としてリサイクル出来なくなった(輸出できなくなった)未選別の原料は焼却処分される事になるのです。
本来であれば、2月と3月は原料の発生が少ないので、回収された古着が焼却されたり、引き取りを拒否されたり、入札が不調になる事など有り得ません。ところが今年は、そんな話があちらこちらで聞こえてきています。
その原因は、前段で説明した1️⃣ミャンマーの地震災害2️⃣タイとカンボジアの国境紛争3️⃣インドネシアの古着密輸の取り締まり強化4️⃣トランプ関税と中国デフレの影響だったのですが、5番目の問題が発生したために最悪の事態になりつつあります。
何故なら、ホルムズ海峡の先にあるUAEのドバイにある経済特区には、世界最大級のラグハウスが10社ほど存在しているのです。ここには世界中から古着が集まり莫大な量がリサイクルされていたのです。
ところが先日のイランの反撃により、そのドバイの経済特区にミサイルが撃ち込まれたようです。幸いにもラグハウスは被害を免れたようですが、働きに来ていた出稼ぎ労働者たちが一斉に避難して工場は閉鎖したも同然のようです。
この結果、日本で発生した古着の行き先が、またしても無くなってしまったのです。たとえ行き先が有ったとしても、コンテナ不足が深刻で海上輸送することも困難なようです。
そして回収された古着は、最終的に焼却処分される事になるのです。
これは行政や政治が、我々ラグハウスを軽んじてきた結果です。我々の廃業していった仲間たちが残っていれば、多くの古着が国内処理されて焼却を免れる結果となっていた事でしょう!
最後に、ここで明言しておく!今年の5~6月にかけてはコロナ禍の時と同じように、日本中の行政リサイクル施設で古着が引き取られず溢れ出してニュースになるだろう、そして最後は焼却処分する羽目になるだろう!!
最後にもう一度にお断りしておきますが、これは業界や組合の総意ではありません、「ラグマスター😎の私見」である事をご理解の上お読みください。
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🟣ラグハウスとは🟣
ラグハウスとは古着のリサイクル工場の事で、和名は襤褸屋(ぼろや)です。ラグハウスでは、回収された古着を主に次の3種類の用途に選別してリサイクルしています。
①ウエスの原料(工業用の雑巾)
②反毛の原料(フェルトの原料)
③中古衣料(国内国外向け古着)
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