
大日本帝国陸軍🎌九八式雨外被をレスキューした✨昭和18年製本廠検定
ラグハウスの仕事はレスキューだ!古着の大海原からレアアイテムを救助する。
そして今回レスキューしたのは、大日本帝国陸軍🎌九八式雨外被。

大日本帝国陸軍🎌の兵下士官用、九八式雨外被(雨衣)。昭和13年に採用された兵下士官用のレインコート。
フードにチンストラップが付いているが、剣吊りが無い。腰のボタンは裾を端折るために付いているらしい。

「九八式軍衣」とは昭和13年(1938年)に制式となった大日本帝国陸軍の軍服の事。「九八式軍衣」の呼び名は、制式となった年「皇紀2598年」の下二桁から取ったらしい。
皇紀(こうき)とは、日本神話で初代天皇である神武天皇が即位したとされる紀元前660年を元年とする日本の紀年法です。明治政府が1872年に定め、日本独自の紀元として使われていました。
本廠検定とは、大日本帝国陸軍の被服廠(ひふくしょう)において行われていた検定の事。被服廠は陸軍の組織で、軍服の製造や補給、調達などを担当していた。

所有者の住所と氏名が記入されている。
81年前の太平洋戦争で使用されていたものとしては、非常に程度が良いものだ。
💚ラグハウスとは💚
ラグハウスとは古着のリサイクル工場の事で、和名は襤褸屋(ぼろや)です。ラグハウスでは、回収された古着を主に次の3種類の用途に選別してリサイクルしています。
①ウエスの原料(工業用の雑巾)
②反毛の原料(フェルトの原料)
③中古衣料(国内国外向け古着)
💜レスキューシリーズをお読み頂く上での注意点💜
レスキューしたアイテムや、その歴史やディテールに付いての解説は、ラグマスターの浅薄な知識に基づくもので間違っている場合も有ります、その点はご容赦くださいます様お願い致します。
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